LIVE AFFAIR 2015! @ CROCODILE ― 2015/09/17 07:05
先週末、奥様とまたまた原宿クロコダイルに行ってきた。
この日は、学生の頃に一緒にバンドをやっていた友人のバンドのライブ。2011年以来なので4年ぶり、前回のバンドとは違うバンドですが、やっぱりジャンルはラテン、日本ラテン化計画を担う一員としては行かないわけにはいけませんな。
この日は、カルロス・サンタナさんの曲を演奏するバンドと、友人たちのホルヘ・サンタナさんが参加していたMALOというバンドの曲を演奏するバンドの出演。カルロスさんとホルヘさんはご兄弟、ということで、兄弟バンド対決を原宿で見てきました。
この日は、天井の大きな黄金のワニのオブジェの真下、われながら綺麗に撮れてます。
演奏が始まる前に、まずは腹ごしらえ。スタートが夜の7時過ぎなので、食事をしてから来店するお客さんも多いと思いますが、クロコダイルは食事も美味しいんですよ。以前は、自分たちも外で食べてから来てたのですが、最近は、クロコダイルの食事を楽しんでいます。で、最近のマイブームはこのカレー。チキンと野菜の2種類、そういえば、前回も美味しかったって書いてたな...写真はチキンカレー、ちなみに、カレーだけじゃなくてスパゲティやサンドイッチも美味しいんですよ~。
ということで、時間通りにLIVEがスタート、最初のバンドはカルロス・サンタナさんの曲を演るバンド「Beyond The Sun」の皆さん。さすが、サンタナさんモデルのギター、サンタナさんのちょっと歪んでて、サスティーンの効いた音がサンタナさんしてましたね~。「哀愁のヨーロッパ」や「ブラック・マジック・ウーマン」「オエコモバ」「シーズ・ノット・ゼア」などよく知られていて、かつ懐かしい曲が生で聞けて楽しかった。ギターもよかったけど、ボーカルの方のハイトーンのシャウトが良かったなぁ。
ということで、友人たちのバンドの登場、総勢14人と大所帯。出てきた音の厚みが凄い。音圧が凄いのに、音のバランスが良くてとっても聴きやすかった。ちなみに、MALOの100%コピーバンドって事でバンド名がMOLO(もろコピーってことですよ)って話、ちょっと面白かった。
このバンド、個々のメンバーの演奏もすばらしい、しかも、先に書いたように、アンサンブルを意識されているので誰かの音が大きすぎてって事が無かった。友達にLIVEが終わったときに「耳がキ~ンってしてない?」って聞かれたけど、音が塊で入ってきてたので全然気にならなかった。
実は、お兄さんのカルロスさんは日本でもメジャーだったので、自分も良く知っていたのですが、弟のホルヘさんはこのセクシーなジャケットのアルバムのことは知っていたのですが、その演奏は、あまり聞いたことがありませんでした。ちなみに、このジャケット、写真じゃなくて絵なんです、あと、アルバムには高中正義さんの「Oh! Tengo Suerte」も収録されてるんですよ。
で、そのホルヘさんの参加していたバンドMALOの曲、かっこいいです。お兄さんのカルロスさんのようにロックよりでは無く、ラテンよりの曲が多いのかな。サルサっぽいアプローチの曲もありましたね。ホーンセクションがいることが、よりラテンぽくしてるのかもしれません。そのホーンセクションの音も良かったですね~、特に、トランペットの抜けるようなクリアなハイトーン、気持ちよかったですね~。
もちろん、リズム隊の音も良かったです。コンガ、ティンバレス、ドラムのバランスも良くて、リズムの塊が気持ちよくて、リズムに合わせて自然と体が動いてました。
とにかく楽しい1時間でした、音楽ってほんと楽しい。
壁には、MALOのフラッグ、「M」の上に書かれているのは、ホルヘ・サンタナさんご本人のサイン、友達のFacebookで、ご本人がサインしている動画も確認しました。
トミさん、また、LIVEがあるときは誘ってね。