CROSSEYED HEART / KEITH RICHARDS2015/10/01 07:06

 10日ほど前に、以前、Tシャツを買った時に登録したオフィシャルショップから、メールが送られてきた。
CROSSEYED HEART / KEITH RICHARDS
 あれ~、キースさんのソロアルバム発売になるのね

 ということで、発売日(9月18日)に買った。ローリング・ストーンズの「A BIGGER BANG」から10年、自身のソロアルバムでは23年ぶり。今年72歳、まだまだ、お元気でがんばられているのね。で、渡辺香津美さんの「TOCHIKA」でもドラムを叩いているスティーブ・ジョーダンさんが、ガッツリとサポートされてるとの事、で、自分、ファンのくせに、ストーンズとジョーダンさんの関係知らなかったんですね...ファン失格やな。キースさんのソロといえば、ジョーダンさんとセットだったんですね~。キースさんのソロ活動の「X-Pensive Winos エクスペンシブ・ワイノーズ」では切っても切れない関係なんですね...で、このアルバムも、キースさんとジョーダンさんのアルバムといっても過言ではありませんね。で、この2人にX-Pensive Winos エクスペンシブ・ワイノーズ」のメンバー(ギターのワディ・ワクテルさん、キーボードのアイヴァン・ネヴィルさんなど)が絡んでくるって寸法、キースさん、ギターだけでなく、もちろんボーカル、ベース、ピアノとお一人で何役もこなされてます。
CROSSEYED HEART / KEITH RICHARDS
 自分は、やっぱりキースさんのハスキーというか枯れた、でも、あたたかい声が好き。

1. Crosseyed Heart
 アコースティックギターの弾き語り。ギター、カッチョイ~、特に、親指で弾くベースがね。もちろんボーカルもカッチョイイ。
2. Heartstopper
 ジョーダンさんの踏むバスドラが、イイ感じ、4拍ずっと、踏みっぱなしですからね。疾走感のある曲。
3. Amnesia
 昨年の12月になくなられた、ストーンズのサポートメンバー、サックスのボビー・キーズさんのサックスが、いい感じです。 
4. Robbed Blind
 アコースティックギターがカッチョイイ、バラード。ちょっと、カントリー調ですね。キースさん、こういう曲好きなんだろうなぁ。ちょっと、クラプトンさんの「Wonderful Tonight」のフレーズに似たフレーズが出てくるところは、ご愛嬌ってことなんかなぁ?
5. Trouble
 シングルカットされた、ストーンズっぽい曲。短いけど、キースさんのソロも聞けます。ワディさんのスライドギターのオブリガードがカッチョイイっす。コーラスには、ストーンズのサポートメンバーのバーナード・ファウラーさんが参加されてます。ちなみに、アップルミュージック独占でビデオが配信されてます。
6. Love Overdue
 グレゴリー・アイザックスさん作曲のレゲエ、キースさん、レゲエ好きなんですね~。
7. Nothing On Me
 前の曲とは、打って変わって8ビートの曲。ジョーダンさんのドラムが、チャーリーさんのドラムみたい。それにしても、キースさんのギターのフレーズカッコよすぎ、
8. Suspicious
 ロックバラードですな。この声がいいのよね、低音のかれた声。若かった頃の、声も嫌いじゃないけど、今の声、「ザ・親父」って感じでイイのよね。
9. Blues In the Morning
 この曲は古きよきロックンロールって感じの曲。こういう曲でのキースさんのギターのオブリガードが、いちいちカッコイイんだな。ボビーさんのサックスもカッコイイのね~。
10. Something For Nothing
 この曲も、ストーンズっぽさ満載のロックンロールです。コーラスのアレンジが最近のストーンズの曲っぽいですもんね。ちなみに、ギターソロは、キースさんではなくワディさん。 
11. Illusion
 この曲もバラードですね。キースさんのピアノ、いい感じじゃぁないですか、ギターより目立ってます。デュエットのお相手はノラ・ジョーンズさん、もうちょっと、聴いていたいなってとこでフェードアウトしてしまうのが、残念というか、憎いです。
12. Just a Gift
 前の曲とはまた違ったバラードです。キースはこういうミドルテンポのバラードっぽい曲もきっと好きなんだろうなぁ。アコースティックギターのアルペジオがイイッス。
13. Goodnight Irene
 この曲も他の方の曲、クラプトンさんもカバーされているらしいのですが、自分は始めて聴きました。スローなカントリーですね。この曲も前の曲と同じく、アコースティックギターがイイッス。バーナードさんとブロンディー・チャップリンさんのコーラスもいいですね~。くしくも、お二人とも、日本のミュージシャンとも交流があって、バーナードさんは坂本龍一さん、ブロンディーさんは小原礼(サディスティック・ミカ・バンドのベースの人)のソロアルバムに参加してます。日本でライブもやったんじゃないかな?
14. Substantial Damage
 前の曲とは打って変わって、ファンキーな曲。キースさんのギターと、ワディさんのスライドギターの絡みというかソロがカッコイイ。
15. Lover's Plea
 この曲もバラードですね。やっぱり好きなんですね~、こういう曲。この曲も、ストーンズの香りプンプン。ちなみに、曲の終わり方の唐突な感じが凄い。
16. Love Overdue featuring Lee 'Scratch' Perry
 6曲目のリミックスバージョンです。ちょっと、ダブっぽいミックスになってます。

 ギターもボーカルも滅茶苦茶上手いって訳じゃないんだけど(キースさん、ごめんなさい)、この人じゃなきゃダメって思わせるところが凄いんだよな。ストーンズが好きなら、このCD、絶対買うべき。

 そういえば、やっぱり2週間、前回、水換えしてから...もう、写真撮る気にもならんな...。なんか買ってこようかなぁ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック