2016-06: 我が家の小さな海

ヒメアノ～ル ― 2016/06/01 06:05

　週末、珍しく奥様が出かけてて一人だったので、ムロツヨシさんが出演しているってことだけで、この映画を観てきた。

　先ほど結婚を発表された上野樹里さんと、瑛太さん主演の映画「サマータイムマシーン・ブルース」に出演されているムロツヨシさんを見たときから、注目してたんですよね。注目していた俳優さんとかミュージシャンが有名になるとうれしいよね、で、ムロツヨシさん、最近、露出が以前より増えてて、なんかうれしい限りです。

　で、映画は、先日の「アイアムアヒーロー」と同じく漫画原作の実写化、実写映画化って言うと映画評が悪かったりしますが、この映画の評判はいいですね。濱田岳さんの演じる普通の青年の岡田と、V6の森田剛さん演じるサイコキラーの森田。岡田の平凡な生活が、森田の狂気にジワジワと覆われていくという話、いや、もっと、複雑なんだけどね、その当たりは、公式サイトや映画評のページで確認ください。

　森田さんって、映画初主演だったんですね。もっと、出ているように思ったんですけどね、それにしてもすごい演技ですな。観ている方も、胃がキリキリしてくるようなシーンを演じてるのすごいと思う、きっと、ものすごく消耗したんじゃないかなぁ...？R15+なので、そういうシーンもえげつなかったですからね。まぁ、そういうこともあって、漫画原作の実写化だけど良い評価になってるのかも知れませんね。さすが、舞台で何度も主役をやられているだけあります。森田さん主演の映画、もっと観てみたいなぁと思いました。

　濱田さんは、さすがですね。こういう、普通の青年の役、もう完璧ですね。そういう意味でも森田さんの狂気が際立ったって感じですね。

　ヒロイン役の佐津川愛美さん、どこかで見たことがあると思ったら「グラスホッパー」で主役の鈴木の教え子役で出てました。エロカワイイ感じがよかったですね～。

　で、さすがムロツヨシさん。この方のおかしさ、なんなんだろうなぁ？とにかく、気持ち悪いのに、なんかおかしい。いや、面白い。これ、森田さんいなかったら完璧におかしい人は、この人で決まりだもんなぁ...。チェーンソーのシーンや、最後、森田さんにやられちゃうシーンなんか、もう、さすがの一言だもんなぁ。そして、下のヘアースタイルだもんね。

　Twitterでこの写真を最初に見たとき、NHKの「LIFE」かなにかの、コメディーのシーンだと思ったんだけどこの映画だったのね～。

　テーマがめちゃくちゃ重いんだけど、めちゃくちゃ考えさせられる映画でした。ムロツヨシさんはもちろん、監督と脚本の吉田恵輔さんの今後も要チェックですな。

スーパーカー ― 2016/06/02 07:04

　「ヒメノア～ル」観にいった日、六本木ヒルズの近くの歩道を、大きな一眼レフのカメラを持った少年たちが大騒ぎしながら走ってた。で、何を撮ってるのかと思ったらスーパーカー、いわゆるランボルギーニとか、フェラーリとかってやつね。

　で、六本木ヒルズについたら、日本とイタリア国交樹立150周年のイベント「イタリア・アモーレ・ミオ！」が行われてました。

　なるほど、それで、イタリアのスーパーカーってことね。で、ヒルズの2階広場には、HURACANが置いてありました。ググったら、お値段2750万円なんですね～、自分には縁遠い車ですな。ちなみにHURACANはウラカンと読みます。Hは発音しないってことね、何でも、スペインの闘牛の名前から付けたそうです。

　ところで、少年たち、国籍が多彩だった...一眼レフカメラも立派だったし、さすが、六本木だな...。

今回は日本で入手 ― 2016/06/03 07:31

　AMAZONから荷物が届いた。予約したときは6日以降って書いてあったんだけど、31日に着いた。

　FRANK ZAPPA師匠の通産102枚目の新譜。今回は、1970年7月5日、ミネソタはミネアポリスのタイロン・ガスリー・シアターでのステージを収録したもの。

　メンバーは、

　Frank Zappa—guitar

　Ian Underwood—alto sax, electric piano

　George Duke—electric piano & vocal drum imitations

　Jeff Simmons—bass & vocal

　Aynsley Dunbar—drums

　The Phlorescent Leech & Eddie—vocals (Mark Volman & Howard Kaylan)

の7人、タートルマザースですね。

　ちなみに、ライナーノーツによると、この日のステージの「King Kong」と「The Clap」から、既発アルバムのChunga's Revengeに収録されている「The Nancy & Mary Music」が作られたそうです。

　これまでは、ZAPPA師匠のオフィシャルサイトから発売されたものを、越境ECで購入してたのですが、今回は、日本のAMAZONで購入。晩年のゲイルさんが、版権をユニバーサルミュージックさんに売ったからってことなんですね。そういえば、ライナーノーツにuniversalmusicenterprises.comの文字が...今後は、こうやって普通に発売されちゃうんですね...今まではZAPPAさんの家族から買ってるって感じがあったんですけどね...なんか味気ない感じ。ちなみに、ユニバーサルミュージックさんのページに、ZAPPA師匠のCDが紹介されてましたが、19枚しかありませんでした、なんでかな？

　ちなみに、忙しくてまだ、聴けてないので、感想はまた今度。