エディー・ウォーズ / Eddie Wars ― 2016/06/06 07:01
そういえば、1989年に宿沢JAPANがSCOTLANDに勝利したときも、宿沢さんの書いた「TEST MATCH」って本読んだな...。
この本は、スポーツライターの生島淳さんが書いた、エディーJAPANの、あの歴史的な勝利までの裏側を記した本です。本当は、この手の本、読むのあまり好きじゃないんだけどね...。
で、当たり前だけど、2012年から2015年のあの勝利まで、いろいろあったんですね...。エディーさんの選手、スタッフへのアプローチ、勤めてる会社の社長をダブらせてしまった...。やっぱり、組織を目標に向かって向上させる方法は同じなのかなぁ...そんなこというと、社長に怒られちゃうかもしれませんけど、「そんなに、簡単な話じゃないよ」ってね。
でも、エディーさんに似てるんですよ...
・高い目標の設定。
・その目標が到達が可能だということの提示。
・そのための高い意識とスキルを社員に課す。
・社員それぞれをみながら、アプローチの方法を変える。
・嫌われるような厳しいこともあえて言う。
・その目標が到達が可能だということの提示。
・そのための高い意識とスキルを社員に課す。
・社員それぞれをみながら、アプローチの方法を変える。
・嫌われるような厳しいこともあえて言う。
あげていけばキリがありませんが、特に、5番目の項目なんてそっくり、しかも、なかなか実践できませんよね。
自分は、この高みにいけないなぁ。高みに行く、努力はしたいと思うけどね...。
この本は、ラグビーの歴史を変えた、指導者と選手、スタッフの裏側を書いたノンフィクションだけど、組織論としてのビジネス書としても十分通用するね。って、思ってたら、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューでこの本のこと記事になってましたね。
ラグビー好きじゃない人にも、読んでもらいたい1冊です。