リポビタンDチャレンジカップ2016 第1戦 JAPAN vs SCOTLAND ― 2016/06/19 07:04
先週のCANADA戦から一週間、昨日の試合は、堀江選手、大野選手ら主力組みが戻ってのSCOTLANDとの試合。ワールドカップの雪辱を晴らすためには、先週のような試合は見せられないですよね。新生JAPANの真価が問われるゲームです。一方のSCOTLANDは、ワールドカップ、今年のシックスネイションズを戦ったメンバー中心の本気のチーム編成。これは、どちらも負けられないガチンコ勝負です。
今日のメンバー、フォワードは、1.稲垣啓太(パナソニック/SUNWOLVES)、2.堀江翔太(パナソニック/SUNWOLVES)、3.畠山健介(サントリー)
4.大野均(東芝/SUNWOLVES)、5.小瀧尚弘(東芝)
6.ツイ・ヘンドリック(サントリー/REDS)、7.金正奎(NTTコム)、8.アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)
先週のメンバーに、堀江選手、大野選手、ツイ選手、マフィ選手の4人のワールドカップ組が参戦。大野選手、小瀧選手の東芝のツインタワーとグレイ兄弟のマッチアップ、金選手、マフィ選手のNTTコム組の活躍に期待です。
バックスは、9.茂野海人(NEC/SUNWOLVES)、10.田村優(NEC/SUNWOLVES)
12.立川理道(クボタ/SUNWOLVES)、13.ティム・ベネット(キヤノン)
11.笹倉康誉(パナソニック/SUNWOLVES)、14.パエア・ミフィポセチ(NTTドコモ/SUNWOLVES)、15.松島幸太朗(サントリー/REBELS)
バックスは、怪我で離脱した田中選手の変わりに茂野選手が先発になった以外は、先週と変わっていません。
リザーブは、16.木津武士(神戸製鋼/SUNWOLVES)、17.三上正貴(東芝/SUNWOLVES)、18.垣永真之介(サントリー/SUNWOLVES)、19.谷田部洸太郎(パナソニック)、20.山本浩輝(東芝)、21.内田啓介(パナソニック)、22.小野晃征(サントリー)、23.松田力也(帝京大学)先週の試合であまり活躍の場がなかった、松田選手のプレーに期待したいです。
立ち上がりから速いテンポでの球出しは良いのですが、ミスが厳しいですね。SCOTLANDの先制得点のペナルティにつながったのが、松島選手のミスキック(ダイレクトタッチ)でしたからね。
アタックはいいんだけどなぁ...堀江選手のトライにつながったペナルティからの攻撃、良かったですね。茂野選手の判断、マフィ選手のラン、立川選手のフォロー、全員で取ったトライでした。
この試合のレフリー、ラックでの倒れこみを厳しく取ってました、あと、スクラムのコラプシング。JAPAN、ラックでの倒れこみは2本続けて取られてましたし、そのあとのスクラムで、崩れる前にペナルティ取られてしまいました。そのあとも、密集での反則を取られてました。前半終了間際のイエローカード2枚は、痛いです...。
それにしても、SCOTLANDはそんなに強く感じませんでした。JAPANはディフェンスで良く止めてましたし、アタックの早い球出しも良かったです。一方、SCOTLANDは、アタックに力強さを感じなかったですね。それにしても、後半、ゴール前のSCOTLANDボールのスクラムでの攻防、しびれました。
26対13、さすがに簡単には勝たせてもらえません、ていうか、勝てた試合だな、もうちょっとガツガツ行ってたら勝てたよな...。それにしても、レフリーとのコミュニケーションがもう少し上手くいってたら、試合の流れが変わっていたかもしれません。イエローカードもらっちゃいましたが、松田選手、よく動いてました。あと、金選手良かったですね。豊富な運動量で、ボールに良く絡んでましたし、低いボールによく反応していました。体のサイズを感じさせないいいプレーヤーです。ひとつ注文があるとすると、ボールを持って抜けたとき、もっと思い切って行っちゃって欲しいですねwww。
昨日は、リザーブも温存したので、次の土曜日の第2戦は総力戦で、ぜひ勝利をもぎ取って欲しいです。
それにしても、ゴールデンタイムに地上波で生放送なんて、変わりましたねぇ。