リポビタンDチャレンジカップ2017 第2戦 JAPAN vs IRELAND2017/06/22 07:04

 昨年は、SCOTLANDでした、毎年ティア1の国が来てくれるようになりましたね...。ワールドカップで勝利した効果ありましたな、あと、2019年にワールドカップが行われるのも理由の一つですね。

 IRELANDは4年に一度のBritish & Irish LIONSのツアーがあって、主力がいないとはいえ、現在、世界ランキング4位の強豪、そう簡単には勝たせてもらえないとは思いますが、4年前のLIONSのツアーのときのWALESからの勝利のように、今回も勝利が見たいですよね。 

 ということで、先週末、静岡はエコパスタジアムで行われたIRELANDとの第一戦、この日のメンバーは以下。
 1.稲垣 啓太(パナソニック ワイルドナイツ/SUNWOLVES)
 2.堀江 翔太(パナソニック ワイルドナイツ/SUNWOLVES)
 3.伊藤 平一郎(ヤマハ発動機ジュビロ/SUNWOLVES)
 4.谷田部 洸太郎(パナソニック ワイルドナイツ/SUNWOLVES)
 5.ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機ジュビロ/SUNWOLVES)
 6.リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス/CHIEFS)
 7.徳永 祥尭(東芝ブレイブルーパス/SUNWOLVES)
 8.アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス/REBELS)
 9.田中 史朗(パナソニック ワイルドナイツ/SUNWOLVES)
 10.田村 優(キヤノンイーグルス/SUNWOLVES)
 11.福岡 堅樹(パナソニック ワイルドナイツ/SUNWOLVES)
 12.デレック・カーペンター(サントリーサンゴリアス/SUNWOLVES)
 13.ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラレッドスパークス/SUNWOLVES)
 14.松島 幸太朗(サントリーサンゴリアス/SUNWOLVES)
 15.野口 竜司(東海大学)
 16.庭井 祐輔(キヤノンイーグルス/SUNWOLVES)
 17.石原 慎太郎(サントリーサンゴリアス)
 18.浅原 拓真(東芝ブレイブルーパス/SUNWOLVES)
 19.ツイ ヘンドリック(サントリーサンゴリアス/REDS)
 20.松橋 周平(リコーブラックラムズ/SUNWOLVES)
 21.流 大(サントリーサンゴリアス)
 22.山中 亮平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ/SUNWOLVES)
 23.松田 力也(パナソニック ワイルドナイツ)
 トゥポウ選手は初キャップ、松島選手は久しぶりのウイングでの先発です。最初発表されたとき12番はラファエレ選手だったんですけどね、カーペンター選手が繰り上がり、追加召集された山中選手がリザーブに入りました。

アイルランドは、アタック時のポイントへのサポートが早い。しかも、確実にJAPANの選手を巻き込んで排除していました。ということは、数的有利な状態を作りながら前進しているって事です。体の小さな相手をよく研究したプレイだと思います。JAPANは、序盤から明らかに力負けしていた感じです...。

 最初のIRELANDのトライ、あの局面のスクラムで耐えられないとつらいですね。ヨーロッパ勢の強くて重いスクラムに対抗するには、低くて8人で組むスクラムを組むしかないのですが、2015年ワールドカップのときのスクラムどこ行っちゃったんでしょうねぇ...。
リポビタンDチャレンジカップ2017 第2戦 JAPAN vs IRELAND
 フォワードは明らかに力負けしてました。一方、バックス、特に両ウイングの福岡選手、松島選手、そして、フルバックの唯一の大学生の野口選手のスピードと、判断のいい動き、そして、身のこなしは良かったですね。後半19分の野口選手のディフェンス三人をかわしてのトライ、いいトライでした。後半36分の福岡選手のトライも良かったですね~。そういう意味で、フォワードがもう少しいい仕事をすればいい試合になるんじゃないかなぁ...。
リポビタンDチャレンジカップ2017 第2戦 JAPAN vs IRELAND
 それにしてもIRELANDは、前日のジョー・シュミットHCのコメントにあったようにJAPANをよく研究してその弱いところをしっかり突いてきていました。前半2本目のトライなんていい例ですよね。フォワードをしっかりJAPANのバックスにぶつけてくる、いやな作戦ですけど、格下相手にも作戦通り遂行してくるIRELAND、さすがとしかいいようがありません。
リポビタンDチャレンジカップ2017 第2戦 JAPAN vs IRELAND
 一方でJAPANは、作戦のキックを上手く機能させようとしていたのですが、いかんせん一人目はいいのですが、二人目以降のサポートの選手が遅すぎます。前半も何度もいい場面があったのに、サポートが遅かったせいで、ボールをとられてしまうことがたびたびありました。ここは、修正するか作戦の見直しをしないとこれからが厳しいですね...。
リポビタンDチャレンジカップ2017 第2戦 JAPAN vs IRELAND
 50対22、さすがティア1のチームは違うよな...。JAPANは、ボールを動かせばトライを取ることができるので、セットプレーの精度をあげるのと、早い球出しでリズムをあげることを目指して欲しいです。

 明後日は、味の素スタジアムで応援じゃぁ~~~~!

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