散歩する侵略者 ― 2017/11/15 07:01
三軒茶屋のシアタートラムに行ってきた。
「散歩する侵略者」の舞台、チケット完売であきらめてたんだけど、もしかしたら残ってないかなぁって思って世田谷パブリックシアターのホームページをみてみたら「残りわずか」って日が数日あったので、都合のいい日を確認したら、残席2席。最後列だったけどほぼ真ん中、ということで、すかさずゲット。ムッチャ、ラッキーだった。
舞台は傾斜のついたシンプルなセットと椅子と机のみ、家の中、病院、屋外の場面転換をどう表現するのかと思ったら、照明と背景のスクリーンに映写される映像と、その椅子と机で出演者の皆さんが巧みに場面を表現してました。
ストーリーは基本的に、小説や映画と同じ。ディテールが微妙に違いましたけどね。こうしてみると、映画と舞台を足して2で割ったのが小説ですね。そんでもって、やっぱり映画は盛りすぎ、舞台ではちょっと足りない部分を小説は追加してあるって感じでした。
で、最後はやっぱり切なかったですね...。ところで、ちょっと反戦色が強くて、それが気になっちゃいました...海の向こうの国がミサイルを撃ってって、ちょっと、タイムリーすぎです。
ということで、初の本格的舞台体験は面白かったですね。ちなみに、自分は小説が一番面白かった。ちなみに、今回の舞台は「ニューバージョン」ってことなので、舞台のDVD買って以前の作品も観てみようかな。
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