The Way Forward / Intervals ― 2017/12/14 07:08
新譜も買っちゃいました。
カナダのプログレッシブ・メタル(ってジャンルでいいのかな?)バンドのIntervalsの今月1日にリリースされた前作のThe Shape of Colourから2年ぶりのアルバムです。
メンバーは前作からのメンバー、GuitarsのAaron Marshallさん、Bass GuitarのCameron McLellanさんと、今作からのメンバー、DrumsとPercussionのNathan Bullaさん、KeyboardsのOwaneさんの4人。今回は、ゲストメンバーの参加はありません。
1曲目からいい感じです、この方たちの曲、サウンドは重いんだけど、軽やかで、メロディもPOPでいい感じ。彼らの曲、日本人は好きなやつだと思う。前にも書いたけど、いわゆるクロスオーバーだよね。前回は、高中正義さんって書いたけど、松岡直也さんの夏の旅も同じ香りのするアルバムだったな。ラテンフュージョンとハードロック(斉藤英夫さんと今泉洋さんのツインリードギター、カッコよかったな)の融合、これぞクロスオーバーだよね。
01. Touch and Go
リフがカッコいい。イントロのドラムの手数の多いユニゾンフィルもカッコいいぞ。これ、絶対、日本人なら好きなやつ。
02. Impulsively Responsible
この曲もドラムのフィルがカッコいいのだ。ギターだけじゃなくてドラムとベースのリズム隊の音がいい、激しいけど、ギターも気持ちよく歌ってるよね。
03. A Different Light
おしゃれなラテンのリズムと、ハードなリフが交互に出てくる曲。その静と動のコントラストがムッチャカッコいい。
04. By Far and Away
ギターとキーボードのユニゾンがカッコいいんだな。これ、POPなプログレッシブロックだね。で、ところどころに高速ユニゾンが挟まっててフュージョン色でてる。
05. Belvedere
頭の4曲と打って変わってスローな曲え、さわやかな曲ですよ。30年くらい前のクロスオーバーを髣髴させる曲だね。
06. Rubicon Artist
またまた、スピード感のある曲。ドラムがいちいちカッコいい。ハードなリズムの上にメロディアスなフレーズを乗せてる曲。
07. The Waterfront
Aaronさんの曲はメロディが良いんだな。だから、ハードなリズムの上に乗っけてもすんなり聞けるんだと思う。この曲もメロディがいいのだ。
08. Leave No Stone
いきなり、ハードなリフで始まる曲。そして、テーマのメロディは美しい、とにかくカッコいいのだぁ。
Intervalsさん、日本に来たら絶対に観にいかないとダメなやつだな。
で、今回、一緒に、同じ流れの、オーストラリアのPliniさんのHandmade Citiesと、ヒューストンのScale The SummitさんのIn A World Of Fearも買ったので、聴いたらここに書きますね。
それにしても、最近プログレッシブ・メタルづいてるな...。