銀魂2 掟は破るためにこそある2018/08/24 07:16

 最初で最後って言ってたじゃない...。
銀魂2 掟は破るためにこそある
 BLEACHと同じく、銀魂も息子に教えてもらったんですよね...なんていうの、この下品なのにカッコいい世界観、そのギャップがね。とにかく、下品なんですよ下品、それなのにカッコいいんだよな~。

 てことで、今回の映画も下品なとこ(将軍接待篇)とカッコいいとこ(真選組動乱篇)がバランスよく配置されていて、2時間強の時間があっという間でした。
銀魂2 掟は破るためにこそある
 前作のヒットで気をよくしたのかな、お金の使い方半端無い...ちりばめられたCGは当然だけど、真撰組と鬼兵隊とのバトルシーンとか、ラストの銀さんと人斬り万斉の江戸城でのバトルシーンとかね絶対に前作よりお金かけてるよね。
 あと、出演者の皆さんのはっちゃけ具合もハンパ無かったなぁ。あげていったらきりが無いくらい、皆さん弾けまくってましたね。ちなみにそれぞれのキャストはここで確認してね。今回は、真撰組がメインでしたからね、勘九郎さんの近藤勲の迫力の演技は場違いなくらいだったし、吉沢亮さんの沖田総悟のカッコよさは際立ってましたな、特に神楽との列車内のバトルシーンは本当にカッコよかった。極めつけは、柳楽さんの十四郎とトッシー、あのギャップを演じきれるって凄いと思う。で、やっぱり、前作のときにも書いたけど、佐藤さんとムロさんは今回も飛ばしてました。福田監督もこの二人には好きにやらせてるって感じだもんね。佐藤さんのアドリブのシーン、出演者の皆さんの笑い抑えることも無かったもんな。でも、この方たちだけじゃないんですよ、とにかく出ている役者さん全員が思いっきりだったもんな、もっさりブリーフとか、SMコスプレとか、キャバクラ遊びとか、みんなよく演じてましたね。
 監督の福田さんもやりたい放題だな、前回以上のブッコみ具合だ...映画泥棒から始まって、エ○ァンゲ○オンに、ブ○ックジ○ックに、ト○ロのネ○バスに、踊る○捜査○のエンディング、新八がつぶやいてたけどホント大丈夫なのかなと...ちなみに、ド○ゴン○エストはエンドクレジットにちゃんといましたね。

 とにかく、笑えて、カッコいいアクションにハラハラして、ちょっと涙もあって、演じてるキャストも実力派の俳優陣で、今年おすすめの一本です。BLEACH難しかったけど、銀魂は最高でした。
 
 ということで、今年の日本アカデミー賞総なめにしてもらいたいなぁ。まじめな作品ばかりが映画じゃないって思う、こういう、くだらないけど面白い映画が賞とってもいいんじゃない?あと、個人的には、夏菜さん演じるさっちゃんが活躍するエピソードがみたいな...。