yeah whatever / Owane2018/10/02 07:02

 Norwayまで来た。

 INTERVALSさん繋がりで、Norwayまで来ちゃいました。Aaron Marshallさんの来日前インタビューで、彼が今、注目しているアーティストとして紹介されてた。Norway出身のマルチ・インストゥルメンタリスト(インタビューでAaronさんがそう言っていた)のOwane(オウェイン)さんが、今年の3月にリリースしたアルバム「yeah whatever」。
year whatever / Owane
 で、よくよく考えたら、INTERVALSさんの「The Way Forward」でキーボードで参加してたんだよね。で、そのときにこの方のキーボードがいいってコメントしてましたwww。
 曲は、INTERVALSさんよりさらにフュージョンよりな感じです。ちょっと、JAZZの香りもしますね。
 YOUTUBEをみると、ギター、キーボードだけじゃなくてベースも弾いてます。このアルバムでは、ドラムスとサックス以外は全部Owaneさんが演奏しているみたいです。

01. Groove of Satan
 ピアノで厳かに始まって、ギターで歌い上げるって感じの曲。ピアノとベースの絡みもカッコいい。短い曲だけど、ちゃんとプログレしてる。
02. Love Juice
 イントロのベースのフレーズがちょっと変わってていい感じ、音がシンセベースっぽいけど、普通にベースギター弾いてた。ギタリストが使うスリーフィンガーで弾いてるので独特のニュアンスが出ているのかも。サックスの入り方も絶妙だね。
03. Rock is Too Heavy
 ギターの速弾ソロもいいけど、キーボードのソロもいいね。フュージョンって言うか、RETURN TO FOREVER系のクロスオーバーのイメージだね。それに、柔らかい感じでプログレメタルが乗ってるって感じ。Steve Vaiさんのソロアルバムの感じかな。
04. Saturday End
 Jazzの香りがする曲。頭の滑り出しのちょっと4ビートっぽい部分が好きだな。で、そのあとはプログレフュージョンって感じかな?そうか、エレピの音がRETURN TO FOREVERっぽく感じさせるんだな。サックスの入り方とかは、STEPS AHEADみたいな感じだな。
05. Indian Explosion Bowling
 この曲もイントロのエレピの音がいい感じ、で、そのまま行くと思いきや、ちょっと、不思議な曲調に...中近東?インディアンだしな...。この曲も短いけどプログレだな。
06. One Curl in Bangkok
 ギターのリフがDjentっぽい...でも、ギターのテーマはフュージョンだね、変拍子のドラムの上に音を重ねましたって感じの曲。曲調が目まぐるしく変わるとこが面白い。
07. Born in Space
 ギターメインのフュージョンだね。目まぐるしく変わるドラムのリズムがアクセントになってるっていうか、結構、重要な位置を占めてるかも...。それにしても、ギター、歌ってるなぁ。Owaneさん、きっと、Steve Vaiさんとか、Joe Satrianiさんとか好きなんじゃないかなぁ。4分過ぎからのロックっぽい展開好きだなぁ 
08. Japanese Bonus Track
 「Japanese Bonus Track」って曲名、なんなん?日本のCDにオリジナルに追加で入ってる別バージョンとかのことかな?Norwayの方からみると不思議というか面白いのかな?頭の短いベースソロ、ギタリストが弾くベースって感じでちょっと面白い。でも、よく考えると、ドラムとサックス以外は全部一人でやってるんだもんね、この方の才能凄すぎ。7分弱の曲だけどありとあらゆるジャンルのテイストを盛り込んだ贅沢な曲、”ボーナストラック”だけある。
year whatever / Owane
 ところで、Bandcampのコメント欄に”Sup! My name is Owane and I make music sometimes.”って書いてあるんだけど、”sometimes”って、音楽は趣味なんか?

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