GODZILLA 星を喰う者 ― 2019/01/06 07:03
前作同様、アニメ映画のノベライズ本。
この本も面白かったです。アラトラム号がキングギドラに飲み込まれるくだり、結構好きだったのですが、文字で読んでもあの、不思議な感覚がうまく表現されてました。そうそう、ビルサルドがナノメタルと融合して要塞化するくだり、ヴァルチャーの弱点が操縦者でその操縦者までナノメタルと融合させるというくだり、エクシフがギドラで地球を破滅させようとするくだり、小説でも背筋がぞくぞくするようないやな気持ちが沸いてきましたね...。結局、ビルサルドもエクシフも地球を救うつもりなんてなかったってところがね、この壮大な物語のキモの一つだったんですな。エクシフって、仮面ライダービルドの敵キャラのエボルトと根が同じだな。
結局、人類はそう簡単には滅びなくて、命をつむいでいたってことなんだよね。ちなみに、映画のときにも書いたけど、映画ではこのシーン余計だけど、小説はこれあったほうがいいと思う。それにしても、やっぱり最後のハルオの行動は自分には理解できなかった...。
ということで、今回の小説本4冊並べてみた。
なんか、カッコいいんじゃないか?