天才感染症 / The Genius Plague ― 2019/02/01 07:23
Kindle Unlimitedで見つけた。
本国アメリカでは、2017年秋、日本では2018年夏に発刊されたSF小説。アマゾンで真菌(カビやキノコのこと)に感染した人の知能が飛躍的に伸びて(これが、天才感染症ってことね)南北アメリカを巻き込んだ一大事件に発展していくって話。
ベースになってるのは、寄生生物(この小説の場合は真菌ね)が宿主(人のことです)の行動を変えてしまうこと。例えば、ロイコクロリディウムが、宿主のカタツムリの行動を変えて日向に現れるようにするとか、ハリガネムシが繁殖の際、宿主のカマキリを水辺に行くように仕向けることなんかが有名ですね。菌が意思を持っているわけではなく、ただ人の知能を向上させるってことでもなく、菌に感染した人が菌に有利に動くように仕向けるってことが軸になってます。あとは、ハリウッド映画並みのどんでん返しに、主人公が南北アメリカを縦横無尽に駆け回るって話。そういう意味で、少し先が見えちゃうところがあるけど、テンポで読ませてくって感じで、面白いエンターティメント作品でした。
映画化の話を聞いてないけど、映画になってもおかしくないですね。
そういえば、真菌が人を操るってところで、昔に観た東宝の特撮映画の「マタンゴ」のことを思い出しちゃった。ジャングルのキノコが人に寄生して、最後は都会にやってくるって話なんだけどね。子供のときに観たから怖かったなぁ...。
ワールドカップイヤーだからね ― 2019/02/02 07:02
いつも使ってる大江戸線、こんなステッカーが貼られているのに気がついた。
今年開催のラグビーワールドカップ2019日本大会のステッカー。
レンジーのデザイン、カワイイ。
ワールドカップイヤーだからね、これからいろんなところで露出が増えるんだろうなぁ...盛り上げていかないとね~。
音楽境地 ~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~ Vol.1+Vol.2 / 村上“ポンタ”秀一 ― 2019/02/03 07:07
昨年4月6日に中野サンプラザで行われた村上”ポンタ”秀一さんの45周年ライブ「音楽境地 ~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~」の音源。
渡辺香津美さん、高中正義さん、角松敏生さん、Charさんと、今も現役だけど80年代の日本のFUSIONシーンを牽引していた豪華なゲストミュージシャンを迎えて、さらには、ここで一緒にステージに上がることが叶わない大村憲司さん、深町純さんらを偲んだトリビュートと豪華な楽曲が収録されたライブアルバムです。残念なのは、松岡直也さんのウィッシングの曲が当日、演奏されたにもかかわらず収録されていないこと。大人の事情なんでしょうが、直也さんファンの自分にとってはムチャクチャ残念でなりません。ライブビデオを買えば聴けるんでしょうけど、映像見る時間って以外に作れないんだよねぇ...。
このブログでも何度も書いていますが、本当に好きなドラマーなんです。ハイハットから、タム、スネアのロール、とにかく、この音がポンタさんなんですね~。音を聞いただけで分かるドラマーって、自分はポンタさんとZAPPA師匠のバンドのテリーさんくらい。叩き方もまた、かっこいいんだよね、動きはスローに見えるのに細かい音、今思ったけどドラマーのエリック・クラプトンさんだな(エリックさんのあだ名は、スローハンドっていうんだよね。やっぱり指の動きが遅く見えるのに、音がたくさん聞こえるからっていうのがその由来らしい)。
ということで、収録されている曲は以下の16曲
01 INNER WIND
村上“ポンタ”秀一 スペシャル バンド feat. 渡辺香津美
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、渡辺香津美 (G)、グレッグ・リー(B)、国府弘子(Pf)、大坪稔明(Key)、斉藤ノヴ、三沢またろう(Per)、FIRE HORNS<Atsuki(Tp) Juny-a(Sax) Tocchi(Tb)>、吉澤達彦(Tp)、橋本和也(Sax)
今はなき、六本木ピットインの20周年?のライブで、KYLYNの復活ライブが行われたときの1曲目もこの曲だったな。ゆっくりしたテンポで始まって、徐々に盛り上がるところがムッチャカッコいいんだよね。
02 UNICORN
03 遠洲つばめ返し
04 SPLASH
03 遠洲つばめ返し
04 SPLASH
村上“ポンタ”秀一 feat. MOBO Ⅲ
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、渡辺香津美 (G)、グレッグ・リー(B)
MOBOも六本木ピットインに観に行きましたよ。香津美さん、ポンタさん、仙波清彦さん、渡辺健さん、グレッグ・リーさん、沢村満さん、橋本一子さんというラインアップ。とにかく、凄かったなぁ、ポリリズムにフリージャズ、アバンギャルドなステージで、今もこのバンドをこえるバンドはないんじゃないかなぁ。で、そのバンドから派生したトリオがMOBO Ⅲ、この3人のアンサンブルもムチャクチャカッコいい。SPLASHの最後のドラムのフィルに痺れた。
05 MAMBO No.5 (DISCO DANGO)
06 BLUE LAGOON
07 READY TO FLY
06 BLUE LAGOON
07 READY TO FLY
08 黒船 嘉永6年6月4日
村上“ポンタ”秀一 with 高中正義
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、高中正義(G, Vo)、斉藤ノヴ、三沢またろう(Perc)、小島良喜(Pf)、岡沢章(B)、本間将人(Sax, Key)
FUSIONといえば、高中さんだった...高校のころバンドでBLUE LAGOON、READY TO FLY、黒船をコピーした。とにかく、高中さんもギターヒーローだった。
09 SEA LINE
10 RAMP IN
11 OSHI-TAO-SHITAI
10 RAMP IN
11 OSHI-TAO-SHITAI
村上“ポンタ”秀一 スペシャル バンド with 角松敏生
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、角松敏生(G、Vo)、岡沢章(B)、斉藤ノヴ、三沢またろう(Per) ※SEA LINE、OSHI-TAO-SHITAIの2曲、国府弘子(P)、大坪稔明(Key)、Atsuki(Tp) ※RAMP INのみ、Juny-a(Sax) ※OSHI-TAO-SHITAIのみ
角松さんは同世代なんだよね...。おしゃれなイケメンってイメージなんだけど、大人受けする曲を演ってたんだね、当時、食わず嫌いしてたかも...。
12 TOKYO ROSE
村上“ポンタ”秀一 スペシャル バンド feat. Char
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、Char(G)、岡沢章(B)、国府弘子(Pf)、大坪稔明 (Key)、三沢またろう(Per)
ポンタさんの盟友、大村憲司さんの曲。これを、Charさんと一緒に演るってとこがにくいな。でも、SMOKYも収録して欲しかった。
13 ON THE MOVE
14 SARA SMILE
15 DEPARTURE IN THE DARK
14 SARA SMILE
15 DEPARTURE IN THE DARK
村上“ポンタ”秀一 スペシャル バンド
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、和田アキラ(G)、岡沢章(B)、国府弘子(Pf)、大坪稔明 (Key)、斉藤ノヴ、三沢またろう(Per) ※ON THE MOVE、DEPERTURE IN THE DARKの2曲、本間将人(Sax) ※SARA SMILEのみ、FIRE HORNS<Atsuki(Tp) Juny-a(Sax) Tocchi(Tb)> ※ON THE MOVE、DEPERTURE IN THE DARKの2曲、吉澤達彦(Tp)、橋本和也(Sax) ※ON THE MOVE、DEPERTURE IN THE DARKの2曲
深町純さんの楽曲、この方がいなかったらFUSIONのブームもなかったかも...80年代当時の東海岸のミュージシャンたちと対等に渡り合ってたんだもんねぇ、ブレッカーブラザーズや、ドラムのスティーブ・ガッドさん、リチャード・ティーさんがいたスタッフ、サックスのデビッド・サンボーンさん、とにかくこの方のアルバムのメンバー、今見ても凄いよね。で、自分も学生のころバンドでON THE MOVEをコピーしてたので思い入れあるんだよね。
16 POOH SONG
村上“ポンタ”秀一 スペシャル トリオ
メンバー:村上“ポンタ”秀一(D)、岡沢章(B)、国府弘子(Pf)
PONTA BOXの曲。残念ながら、PONTA BOXの頃は少し離れてたので、よく知らないけど、この曲、優しくて良い曲だ。
それにしても、観に行きたかったなぁ...気がついたときには、チケット完売だったからなぁ。
らくがきボール ― 2019/02/04 07:02
先週末、Amazoに注文しておいたものが届いた。
「らくがきボール」
日本ラグビーフットボール選手会の協力で作られた絵本。サントリーサンゴリアスの畠山選手、キヤノンイーグルス上田選手、設楽選手、NTTコミュニケーションズの須藤選手が参加されてるそうです。鈴木のりたけさんの絵も柔らかくて 、内容もほっこりしていてとっても素敵な絵本です。
自分がラグビー好きってこともあるのかもしれないけど、ホントお薦めの1冊です。
反則だけど、中身ちょっとだけね、他のページには、いろんなラグビーボールが描いてあるんだよー。
旧正月だから ― 2019/02/05 07:02
今日は旧正月。
ということで、いのししパン、クリームパンなんだけどね。
ちなみに、十二支にイノシシがいるのは日本だけ(?)、中華圏ではブタなんだよね。
皆さん、よいお年を~www。