図解 なんかへんな生きもの2019/02/14 07:05

 ぬまがさワタリさんの「図解 なんかへんな生きもの」読んだ。この本、ぬまがささんの処女作になるのかな...。

 それにしても、やっぱり、ぬまがささんの描くイラスト、カワイ過ぎます。これ、そもそもWEBのブログやTwitterで発表していたイラストをまとめたのがこの本。ぬまがささんの絵、編集の方じゃなくてもまとめてみたくなるよね。
図解 なんかへんな生きもの
 全部で40種の動物が収録されているのですが、自分が好きなイラストはこの6つ。
 「モズのはやにえのネズミドスってやつね。
 「メンフクロウの子供たち」声でコミュニケーションをとってお腹がすいている兄弟から優先的にエサを食べる、譲り合うってこと。
 「ベニクラゲの若返り」外敵に襲われたり、環境が悪くなると体がダンゴのようになって生まれ変わるってやつ。
 「メガマウス」エピソードより、メカマウスとオメガマウスのイラストが...。
 「シジュウカラ」のさえずりが文法を持ってるってこと、文法間違えると伝わらないってとこも面白い。
 「エメラルドゴキブリバチ」ゴキブリをゾンビ化して、幼虫のエサにするってやつ。寄生バチの仲間が、他の昆虫(イモムシとかね)に卵を産んで幼虫のエサにするってこと、そもそも嫌いじゃないんだけどね、ゴキブリだもんね。

 文字だけじゃ面白くもなんともないよね、やっぱりぬまがささんのイラストあってこそだからね、ということで「百聞は一見にしかず」絶対お薦めの一冊です。

 一番新しい「絶滅どうぶつ図鑑」も読んでみたいな。