SUPER RUGBY ROUND8 SUNWOLVES vs REBELS2019/04/10 07:08

 前節でWARATAHSにアウェイの地で勝利したSUNWOLVES、アウェイで連勝したいところです。

 とはいえ、現在カンファレンス首位のREBELSですからね、そう簡単には勝たせてもらえませんよね...。

 やっぱり首位は伊達じゃないですね...前に出る圧が凄い、SUNWOLVESもタックルで止めてはいますが、ボールは繋がれてしまいます。バックローの3人、ガンター選手、プライヤー選手、ツイ選手がよく動いてるんですけどね。ロックのトンプソン選手、アボット選手もタックル入ってましたよね。
 SUNWOLVESは、前半10分頃のゴール前でのペナルティーでのチャンスを生かしきれなかったのが残念でした、これが、後々まで響かないと良いのですが...。
 結局、SUNEOLVES、最初の得点はパーカー選手のペナルティゴールでした。でも、ここまで、トライに持っていけるチャンスが何度かあったんですけどねぇ。
SUPER RUGBY ROUND8 SUNWOLVES vs REBELS
 REBELSは反則多いかも、これにうまくつけこめるといいのですが...。

 ミスですね...ラインアウト、ラインディフェンス、イーブンボールの処理、いくつかのミスにつけこまれて2つのトライを献上してしまいました。SUNWOLVES、悪くないと思うんですけどね...ラインアウトが安定しないのがね。
 30分には、ペナルティからの攻撃から、最後は前節でも絶好調のマシレワ選手がトライを決めました。このトライのコンバージョンキックをパーカー選手がはずして、開幕から続いたゴールキックの連続成功の記録が途切れてしまいました、それにしても連続28本は凄い。
SUPER RUGBY ROUND8 SUNWOLVES vs REBELS
 28対8、前半終盤の勢いで後半切り返せると良いんですけどね...。

 後半立ち上がり、SUNWOLVESも互角に闘えてたんじゃないですかね。42分にはこの日、2本目になるマシレワ選手のトライが生まれました。プライヤー選手のフォローからのパス、最後のツイ選手のオフロードパスも良かったと思います。
SUPER RUGBY ROUND8 SUNWOLVES vs REBELS
 REBELSも反則が多いので、そこをうまく得点に繋げていれば、勝負も違ったものになっていたかも知れませんね。ラインアウトが安定していない中、ペナルティーゴールを狙える位置でクイックを選択したり、どうも腑に落ちないプレー選択をする場面が多かったような気がします。結果としてポゼッションもほぼ互角でしたからね、チャンスはあったと思います。

 ところで、後半60分のエメリー選手へのミークス選手のタックルは明らかに危険なプレーじゃないかなぁ...ノーボールだし、首に入っているし、ノーバインドだし、レッドカードでもおかしくないプレーでした。試合の後、Twitterで何人かの人がこの件についてつぶやいてましたね。結果として、このプレーに続くプレーでREBELSにトライ獲られちゃいましたしね。ミークス選手、翌日曜日に懲罰委員会から呼び出しがあったそうです。何らか処分があるのかも知れませんが試合結果は変わりませんからね...。あと、後半71分頃の山沢選手へのマグネイ選手のタックルもノーバインドで肩からいってるから、ショルダーチャージで反則だし、あと、77分の山中選手のノッコンも空中でのタックルで反則だよね。SUPER RUGBYのレフリーは危険なプレーでの笛の基準にばらつきがあるのが気になるなぁ。
SUPER RUGBY ROUND8 SUNWOLVES vs REBELS
 42対15、内容としてはもう少し点差が詰められた試合だったんじゃないかな。

 次の試合は、秩父宮でのナイターでHURRICANESとの試合。HURRICANESもカンファレンス2位のチーム、やっぱりそう簡単には勝てないと思いますが、ホームでの今季初勝利を決めて欲しいなぁ。