リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA2019/08/07 07:04

 パシフィックネーションズカップの2試合目、対戦相手のTONGAとの戦績は8勝9敗と負け越し、勝ってタイにしたいですね。ちなみに、ランキングはJAPANが11位、TONGAが14位なので順調に行けば勝てると思うんですけど...。ちなみに、最近で言うと、2017年のフランス遠征ではJAPANが勝利、2011年ワールドカップの予選プールでは負けちゃいました、その年のパシフィクネーションズではJAPAN勝ったんですけどね。

 と言うことで、この日のラインアップは以下。
 01 稲垣啓太 Keita INAGAKI パナソニック ワイルドナイツ
 02 堀江翔太 Shota HORIE パナソニック ワイルドナイツ
 03 ヴァル アサエリ愛 Asaeli Ai VALU パナソニック ワイルドナイツ
 04 トンプソン ルーク Luke THOMPSON 近鉄ライナーズ
 05 ヴィンピー・ファンデルヴァルト Wimpie VAN DER WALT NTTドコモレッドハリケーンズ
 06 リーチ マイケル ◎ Michael LEITCH 東芝ブレイブルーパス
 07 徳永祥尭 Yoshitaka TOKUNAGA 東芝ブレイブルーパス
 08 アマナキ・レレイ・マフィ Amanaki Lelei MAFI NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
 09 流大 Yutaka NAGARE サントリーサンゴリアス
 10 田村優 Yu TAMURA キヤノンイーグルス
 11 レメキ ロマノ ラヴァ Lomano Lava LEMEKI ホンダヒート
 12 中村亮土 Ryoto NAKAMURA サントリーサンゴリアス
 13 ラファエレ ティモシー Timothy LAFAELE 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
 14 松島幸太朗 Kotaro MATSUSHIMA サントリーサンゴリアス
 15 ィリアム・トゥポウ William TUPOU コカ・コーラレッドスパークス

 16 坂手淳史 Atsushi SAKATE パナソニック ワイルドナイツ
 17 三浦昌悟 Shogo MIURA トヨタ自動車ヴェルブリッツ
 18 木津悠輔 Yusuke KIZU トヨタ自動車ヴェルブリッツ
 19 ヘル ウヴェ Uwe HELU ヤマハ発動機ジュビロ
 20 姫野和樹 Kazuki HIMENO トヨタ自動車ヴェルブリッツ
 21 茂野海人 Kaito SHIGENO トヨタ自動車ヴェルブリッツ
 22 松田力也 Rikiya MATSUDA パナソニック ワイルドナイツ
 23 福岡堅樹 Kenki FUKUOKA パナソニック ワイルドナイツ
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 やっぱり、ラピース選手は先週の試合の怪我が治っていないってことなんですかね、あと、オールアウトしてたムーア選手はお休みってことですね。で、徳永選手とヴィンピー選手が先発、ウヴェ選手がリザーブという布陣となりました。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 TONGAはディフェンスの出足が速いですね...序盤、JAPANの浅いラインはしっかり押さえられちゃってました。あと、アタックはフィジカルでゴリゴリきますね。先週のFIJI戦と違って立ち上がり苦戦してたというか、リズムを作れていませんでしたね。ただ、TONGAはプレーの精度が低いというか、「ここ」というところのプレーが雑でしたね。これで、JAPANが何度もピンチを逃れることができました。
 そんな中で前半10分前、TONGAのペナルティからチャンスをつくり、最後はゴール前のラインアウトからのモールで、インゴールになだれ込み、マフィ選手がトライ。田村選手がキックも決めて7対0と先行しました。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 JAPANは、ディフェンスがいいですねぇ、特にフォワードの近場のディフェンスはすばらしい。二人で相手に絡みに行く、一組目が抜かれても、次の組が必ず網を張っていて隙間がない感じ。一方、TONGAはやっぱりフィジカルでゴリゴリ来る感じでしたが、前半20分、若干足が止まりだしたTONGAに対し、JAPANはボールを細かく動かして、TONAGAゴール前に運び、ラックとモールでフェーズを重ね、最後はヴァル選手がトライを決めました。もちろん、コンバージョンもしっかり決めて14対0とリードを広げました。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 TONGAはフィジカルというか体格でJAPANを押してましたが、JAPANの速い動きに対応できていなかったですし、要所でのプレーが雑でしたね。自陣ゴール前でのラインアウトでリーチ選手の絡みが良かったと言うことも有りますが、ボールを確保できずキャリバックとなって、JAPANボールのスクラム、そこからの連続攻撃で最後は、ラファエレ選手がトライ、これもコンバージョンを決めて21対0とリードを広げました。TONGAはプレーが雑すぎるし、スタミナもいまひとつだな...。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 ということで、この得点でハーフタイムを折り返しました。

 後半立ち上がりは、スローな感じでどちらもあまり良いところがなかったですね。JAPANはアタックのときのポイントで、もう少しテンポ良くボールが出せれば、もっと楽に試合を進められると思うんですけどね...。JAPANはゴール正面でのペナルティーゴールで点を追加しましたが、なかなか、いい形で試合を運べてなかったですね。まぁ、一方のTONGAも決め手があるわけじゃなかったですけどね。後半16分、TONGAはJAPANゴール前のラインアウトからフォワードがフェーズを重ね、力ずくでのトライ。24対7、この形を繰り返されるとJAPANは苦しくなってしまいますね。

 JAPANは20分過ぎに、姫野選手と坂手選手が入ってから少し動きがよくなりました。TONGAゴール前までボールを運び、ペナルティをとって、しっかりゴールを決め点差を広げました。この後、田村選手の技ありのキックがいきましたね。後半30分過ぎ、TONGA陣22mライン付近からTONGAのラインの裏にボールを蹴って、松島選手がきっちりボールを拾ってトライを決めました。これで、34対7と27点差のリードとなりました。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 それにしても、やっぱり福岡選手は凄いな...後半、選手の疲れているところでの投入、福岡選手のスピード押さえられないよね。ライン際のスペースのないところで抜群のスピードでの走り。神がかってるって言ってもいいんじゃないかなぁ。
 トライにゴールも決まって41対7。この後、ホーンがなった後の松島選手の走りも凄かったなぁ、これ最後のパス決まってたら、トライ追加できたよな...。
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 大量リードでの勝利。でも課題もありましたね。ポイントでの寄りの部分でのミス、あと、レメキ選手が抜けた後のポイントでのノットリリースの反則。このあたりを修正できないと、ワールドカップは厳しいよな。2015年大会の南アフリカ戦くらいのテンポでボールが出てこないと、IRELAND、SCOTLANDには勝てないな...。

 それにしても、トモさんは凄い。38歳でフル出場、タックル何回入ってたんだろう。そのタフさ、本当に凄いと思う。
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 解説の広瀬さんも言ってたけど、どのチームもワールドカップに標準をあわせてくるから、ワールドカップには全然違うチームになってるからね...。JAPANもこの試合の悪かった点を修正して、もう一つステップアップして欲しいですね。
 さて、次は、フィージーでUSAとの対戦。全勝でワールドカップへ弾みをつけて欲しいですね。

 あっ、そうそう、花園ラグビー場、たくさんの観客でした。ワールドカップでもこういうシーンを見たいですよね。

 あと、TONGAのジャージ、お腹の文字?の意味はなんだ?
リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド JAPAN vs TONGA ―
 「入ル」って得点のことかな?

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