ロケットマン / ROCKETMAN2019/09/06 07:17

 LPもCDも持ってないのに、口ずさめる曲って、やっぱり曲が良いってことだよね。

 エルトン・ジョンさんの半生を描いたロックミュージカル(ジャンルとしては、そうだと思うんだけど)を観てきた。自分が彼の音楽を聴きだした頃には、すでにスーパースターで、奇抜な衣装と派手な演出のステージに、私生活では、お酒とドラッグとセックスとホモセクシャルとスキャンダルでも有名な方だったんだけど、彼も、この間観たフレディさんと同じように孤独と閉塞感にさいなまれてたんだね...。チビでハゲでデブって3拍子揃ってるのにスーパースターで子供ながらスゲーなぁって思ってたんですけどね。
ロケットマン / ROCKETMAN
 まぁ、シリアスでスキャンダラスなストーリーではあるものの、主役のタロン・エガートンさんの演技や、ミュージカル仕立ての演出で暗くならずに観れました。Your Song(僕の歌は君の歌)やGoodbye Yellow Brick Roadを始め、Saturday Night's AlrightやDon't Go Breaking My Heart(恋のデュエット)なんて懐かしくて、気がつけば、映画観ながら足がリズムをとってましたからね。Pinball Wizard(ピンボールの魔術師)まで使われるとは思ってなかったな。あと、I'm Still StandingのMVを再現してるのには一本とられましたね。当時、小林克也さんのベストヒットUSAで、このビデオ観ていたこと思い出しちゃいました。

 自分世代には面白い映画でしたね。でも、若い人には分からないんじゃないかなぁ...。

 そうそう、そういえば、エルトンさん、タロンさんが主演しているキングスマン:ゴールデン・サークルに本人として出演されてましたよね。それが、この映画のきっかけだったのかもね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック