RWC2019 NEW ZEALAND vs NAMIBIA ― 2019/10/09 07:02
東京スタジアムに行ってきた。
NEW ZEALANDの残り2試合は、この日の対戦相手のNAMIBIAとITALY、どちらも格下ですので問題ないと思いますが、NAMIBIAには申し訳ないけどトーナメントで勝ち進むために、怪我などないようにしてほしいですね。
NEW ZEALANDのメンバーは以下。
01 JOE MOODY
02 CODIE TAYLOR
03 NEPO LAULALA
04 BRODIE RETALLICK
05 SAMUEL WHITELOCK
06 SHANNON FRIZELL
07 SAM CANE
08 ARDIE SAVEA
09 AARON SMITH
10 JORDIE BARRETT
11 GEORGE BRIDGE
12 ANTON LIENERT-BROWN
13 JACK GOODHUE
14 SEVU REECE
15 BEN SMITH
16 DANE COLES
17 OFA TUUNGAFASI
18 ANGUS TA'AVAO
19 PATRICK TUIPULOTU
20 MATT TODD
21 BRAD WEBER
22 TJ PENENARA
23 RIEKO IOANE
CANADA戦では、ウイングだったJORDIE BARRETT選手がスタンドオフ、バックスの控えにBRAD WEBER選手とTJ PENENARA選手の2人のスクラムハーフ、どういう交代を考えているのかな?ARDIE SAVEA選手がゴーグルするんですかね?
NAMIBIAのメンバーは以下。
01 ANDRE RADEMEYER
02 TORSTEN VAN JAARSVELD
03 AJ DE KLERK
04 PJ VAN LILL
05 TJIUEE UANIVI
06 PRINCE GAOSEB
07 THOMASAU FORBES
08 JANCO VENTER
09 DAMIAN STEVENS
10 HALARIUS KISTING
11 JC GREYLING
12 JOHAN DEYSEL
13 JUSTIN NEWMAN
14 LESLY KLIM
15 JOHAN TROMP
16 OBERT NORTJE
17 NELIUS THERON
18 JOHAN COETZEE
19 JOHAN RETIEF
20 ADRIAAN BOOYSEN
21 EUGENE JANTJIES
22 DARRY DE LA HARPE
23 JANRY DU TOIT
NAMIBIAは申し訳ないけど、よくわからないんだよね。SOUTH AFRICA戦もやられっぱなしだったので、良いところがわからなかったからね。顔だけ見てると、ミニSOUTH AFRICAって感じですかね。
NEW ZEALANDのハカは、カマテでした。
やっぱかっこいい。
この試合、面白かった。結果からいうと、NEW ZEALANDが11トライで得点は71点、NAMIBIAはペナルティーゴール3本で9点と、NEW ZEALANDのボロ勝ちだったのですが、チャレンジャーのNAMIBIAが良いプレーを見せてくれました。
先制得点もNAMIBIAでしたからね。
NAMIBIAは、体格は一回りは小さく、密集の球だしも人数をかけないとボールが出て来ないと、圧倒的に不利な状況にも関わらず、最後まで諦めず、少ないアタックのチャンスもシンプルにボールを動かすというラグビーを見せてくれてました。
キックが中途半端だったり、人をかけている分、NEW ZEALANDを余らせることができず、ゴールラインを越えることはできなかったのですが、ポゼッションだけみたら互角の勝負をしてました。最後のペナルティーもゴールを狙えば、追加点をあげることができたけど、ゴール前のラインアウトを選択したりと最後まで攻める気持ちがあったのだと思います。
育成環境がわかりませんが、体力アップと、リロードの意識と早いボールのリサイクルをおと仕込めたら強くなるんじゃないかな?元々、運動能力の高いネイティブアフリカンの選手もいて、そのスピードやステップは目を見張るものがありましたからね。
なんて思ってたら、選手のほとんどの方がアマチュアで学生やサラリーマンで、競技と学業や仕事を両立してるんだそうです。そういう意味ではすごい経験ですよね。
9番のSTEVENS選手や、KISTING選手は何度もその機敏な動きとランでNEW ZEALANDのアタックを潰してましたしね。この2人だけじゃなくて、14番のウイングのKLIM選手の動きも良かったです。後半78分のNEW ZEALANDのTJ PENENARA選手のトライ、PENENARA選手がパスして倒れた後、すぐに立ち上がってフォローしてトライしたことが「すごい」って話題になってましたが、その一連の攻撃の中、NAMIBIAのKLIM選手がすばらしいリロードで、タックルした後にすぐ立ち上がって続けてタックルしていることを見逃してはだめです。ビデオを撮っている人はチェックしてみてください。
NEW ZEALANDは細かいミスもありましたが、シンプルに真っ直ぐ走る、フォローしてパスを繋ぐという基本のプレーに、オフロードパスなどスキルフルなプレーを織り交ぜてその強さを見せつけたって感じ。しかも、主力を温存してですからね。もちろん、誰が主力かっていうことはありますけどね...。
試合終了後の挨拶、両チーム一緒に並んで観客に挨拶...
これ、ワールドカップのデフォルトになるといいな。
さて、決勝トーナメントのチケットは、決勝戦しか入手していないので、東京スタジアムでの観戦はこの日で終了、残りの試合は、横浜スタジアムになります。
とういうことで、思い出の東京スタジアム...
「東京」ですからね。
コンコースにて。
観客席にて。そういえば、この日、着ていったNEW ZEALANDのジャージ、約30年位前にニュージーランド土産に買ってきてもらったもの。メーカーはカンタベリー、スポンサーはビールのスタインラガー、生地は綿で襟付き、襟口はニュージーランドスタイル、今は昔のラグビージャージですね。ところで、イングランド襟とニュージーランド襟と2種類あったの知ってますか?自分はイングランド襟のほうが好きだったな...。違いを知りたい人はググってみてね。
この道を通るのもこの日が最後。駅まで大変だったけど、これはこれで楽しかったかも。
スペクテーターゾーンで、ビールとラムソーセージのサンドウィッチを食べた。
これも美味しかったよ~。食料難民にもならなかったしね~。
この姿の飛田給駅を見るのも最後ですね。
このバナーもかっこいいですね。
いや、ホント、
東京スタジアム、楽しかった。