サマータイムマシン・ブルースとワンスモア2020/07/24 07:13

 「ドロステのはてで僕ら」を観たあとで、ヨーロッパ企画さんのことをいろいろ調べてて、一昨年に「サマータイムマシン・ブルース」の再演と、その続編の「サマータイムマシン・ワンスモア」の公演があって、それを収めたDVDがあったのを発見。 「サマータイムマシン・ブルース」は、自分にとってヨーロッパ企画さんの原点の作品なので、即、買っちゃいました(ところで、ポチしたあとにBlu-rayもあったのに気が付いた...Blu-rayにすればよかった...)。
サマータイムマシーン・ブルースとワンスモア
 「サマータイムマシン・ブルース」は、映画だと場面が変わるのですが、公演はどうなってるのかなと思ったら、舞台は固定なんですね。で、その中で現在と過去(といっても一日前ですけどね...細かくいうと学校の建つ前の沼だった時代もあるんだけど)を衣装変え(早着替え)で表現するっていうの発想が面白いですよね。
 自分は映画から入ったので、その面白さのまんまの舞台だったので楽しく見られました。で、このDVD、舞台の様子を観ながら、おまけで出演者のコメントを聞くことができて、過去の公演のエピソードなんかの話が聞けるのですが面白かったですね。まぁ、ちょっと、内輪受けって感じのところもありましたけどね。

 パワーアップしてました「サマータイムマシン・ワンスモア」。
 登場人物が増えているってこともあるけど、設定も、時間の移動も複雑で、合わせて笑いのポイントも...17年の歳月は伊達じゃないですね。とにかく笑わせてもらいました。
 田村くんの家族の秘密とか、いろいろ種明かし的なこともあったし、最後に振り出しに戻る展開もね、とにかくてんこ盛りの内容でした。ん~、生の舞台見たかったなぁ、DVDで観られたから良いって言えばいいんだけど、ホント、生で観たかった...。ところで観た後によくよく考えたら、木暮さんのウナギの研究、3年前に戻ったということは、その間、二人いることになるんだけど、それって矛盾にならないのかな??最終的につじつまが合ったからいいってことだね。
 おまけのコメントも「ワンスモア」の方が製作裏話的で面白かったですね。
サマータイムマシーン・ブルースとワンスモア
 172分に及ぶ特典として、公演のメイキングやトークショー、札幌公演のドキュメンタリーが入ってるんだけど、舞台裏が見られるのはDVDのよさですねぇ、本当に楽しめました。

 この間も書いたけど、生の公演見てみたいですねぇ...。

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