OPEN SOURCE / Kiko Loureiro2020/07/26 07:05

 InstaでフォローしているIbanezの公式サイトで2週間くらい前に投稿された音源を聴いてMP3音源ダウンロードしちゃいました。
 
 メガデス聴いたことないし、そんなにスラッシュメタル好きってわけじゃないけど、この音はちょっと惹かれるものがありましたね。そもそも、メガデスも、今、日本で活躍しているギタリストのマーティ・フリードマンさんが在籍していたバンドくらいの知識しかありませんからね。
 ということで、Kiko Loureiroさんのこともググってみたら、ブラジル出身の方で2015年からメガデスに参加してるんですね。で、メタルだけでなくボサノヴァやジャズも弾くと、音を聴いていると確かに音楽性が幅広いように感じました。
 で、Kikoさんブラジルのメタルバンドのアングラってバンドにも在籍していて、このアルバムはそのバンドのベースのFelipe Andreoliさん、ドラムスのBruno Valverdeさん、合わせてKikoさんの奥様のMaria Ilmoniemiさんがキーボードで参加してます。
 音はメタルでリズムもハードだけど、メロディアスだし、ギターの音は綺麗だし自分は好きですね、KikoさんのInstaも即フォローしちゃいました。
OPEN SOURCE / Kiko Loureiro
01 OVERFLOW
 優しくて美しいアルペジオで始まって、一転ハードなリフに...サウンドはヘヴィだけどメロディは美しい。そんでもって、ソロはムッチャテクニカル。この曲、プログレだね。
02 EDM (E-DEPENDENT MIND)
 サウンドは綺麗だし、メロディアスだし、自分は好きな感じです。リズム隊はムチャクチャ、ヘヴィだけどね。
03 IMMINENT THREAT
 この曲もギターのメロディは、メチャクチャメロディアス、ちょっとSteve Vaiさんっぽい音ですな。ドラムスとベースのリズム隊がヘヴィなサウンド忙しいとリフで支えてる。
04 LIQUID TIMES
 それにしても重いリフだね。2分過ぎからのちょっと静かな感じになるところが好き。ちなみに、2:50くらいからのギターソロはMateus Asatoさんだそうです。MateusさんのYoutubeにPlay throughが投稿されてました。
05 SERTAO
 テクニカルなポリリズムのリフがいい感じ。ちょっと、ラテン風味なところがあるね、で、ソロは泣きのギター。
06 VITAL SIGNS
 この曲もポリリズムのリフで始まって、メロディアスなテーマに...。しかも、泣きのギター、これ日本人も、きっと好きな感じだね。
07 DREAMLIKE
 ミドルテンポのバラード。ん~、演歌の香りがするね~、こぶしきかせて歌って欲しいなぁ。
08 BLACK ICE
 ヘヴィメタルって、もっとドロドロした感じかと思いきや、この方の場合、基本は「晴れ」だね。それにしても、指、何本あるのかなぁ...って感じだね。そんでもって、ちょいちょい泣きのメロディを差し込んでくる。ちなみに、自分はこのツーバスのロール好き。
09 IN MOTION
 そして変拍子だね。弾きまくってる感じ嫌いじゃないよー。
10 RUNNING WITH THE BULLS
 イントロのこの感じはラテンだね、さすがブラジリアン。でこのまま行くのかと思いきや、ムッチャ、ヘヴィなリズムの応酬。でも、ベースはラテンだね、この曲は。
11 DU MONDE
 そういうことか...アルペジオで始まる曲でサンドイッチにしてるのね。アルバムの最後を飾るにふさわしい情緒的で、ドラマチックな曲。

 日本人、好きだと思うなぁ、ちょっと情緒的だもんね。で、メガデス聴いたこと無いけど今度聴いてみようかな...。

 Instaのマーケット効果もバカにできないですね。踊らされてる感じもあるけれど、いい音に出会えるからまぁ、いいかな。