ヨーロッパ企画初生観劇2022/01/11 07:51

 念願のヨーロッパ企画さんの新作「九十九龍城」を下北沢の本多劇場に観に行ってきた。
ヨーロッパ企画初生観劇
 一昨年の夏、映画「ドロステのはてで僕ら」で再会して以来、劇場で彼らの演劇を生で観てみたかったんですよね。元々は、15年前に観た映画「サマータイムマシーン・ブルース」で出会って、「ドロステのはてで僕ら」で再会したって感じ。
 コロナウイルスのせいで公演が無かったため、ビデオ配信で楽しませてもらってたのけど、やっぱ「目の前で見たい!」って思ってたので、念願かなって嬉しかったですね。
ヨーロッパ企画初生観劇
 物語は、香港にあった「九龍城」をモチーフとした魔窟「九十九龍城」で営まれる住人の話。香港に2年ほど住んでいたこともあるし、実際の「九龍城」跡地にも行ったこともあるので、ちょっとした思い入れもありながらの観劇。
 「九龍城」があった頃の香港の猥雑な感じを感じられるエピソードが続いて、ヨーロッパ企画ならではの会話劇から物語りが始まります。で、ヨーロッパ企画さんといえばSFってことで、香港警察が開発した建物の中を監視できるシステムってのが出てくるんだけど、物語自体は人情物って感じの展開。いつもの、SF的な展開はどうなったんだろう?って思いながら観てたんだけど、最後の最後にそんな展開だったのねのオチ、さすがヨーロッパ企画さんです。ということで、オチは絶対に劇場に行くか(公演は、まだ、続きますからね)Blu-rayが発売されたら実際に観て楽しんで欲しいので、ここには書きません。いや、もう、観ながら「そうくるかぁ~」って思わず声を上げそうになっちゃいました。
ヨーロッパ企画初生観劇
 ヨーロッパ企画の皆さんはもちろんのこと、客演の早織さん、金丸慎太郎さん(最近のヨーロッパ企画さんの公演ではおなじみですね)のお二人の息もピッタリあっててよかったし、メンバーのみなさんがおなじみの早変わりで何役もこなされている(本多さんと永野さんの5役が一番多いのかな?)のも面白かったし、メンバーの酒井さんが作ったであろう小道具もポイントになってましたし、オープニングの映像やエンディングの生NGシーンも面白かったですね。あと、藤谷理子さんがヨーロッパ企画さんの正式メンバーになった最初の作品としても記念になる作品ですね。そうそう、よく考えたら40回っていう区切りのいい作品でもありました。
 
 とっても楽しくて盛りだくさんな、濃密な2時間でした。

 ということで、Blu-rayの発売も楽しみだし、もちろん、次の公演も絶対に観に行きたいと思います。

 ところで、本多劇場に行ったの初めてなんですが、あの座席の硬さはあれでいいのかな...皆さんどう対策してるの?自分は、結構きつかったんだけど...。