我が家の小さな海

　東京は雨だったけど、熊谷は曇だったみたいですね。

　2月のナイターってことで、自分は昼間の駒沢を選んだんだけど、中止になっちゃったからなぁ...ちなみに、いつも一緒に見に行く友人はブレイブルーパスが一推しなので、現場に行ったらしいけど、クソ寒かったって言ってたな。

　ということで、対戦時点でコロナウイルスの影響もあったので、ブレイブルーパスは4戦して2勝2敗、ワイルドナイツは3戦全勝、ブレイブルーパスはこの時点で4試合で総獲得得点184点、1試合あたりにすると46点、ワイルドナイツは3試合で総獲得得点116点、1試合あたりにすると38点ということで、得点力ではブレイブルーパスも負けてません。失点で比較すると、ブレイブルーパスは4試合で135点で、1試合あたり33点、一方、ワイルドナイツは3試合で87点で、1試合あたり29点と、ワイルドナイツがちょっとだけリード。大きく違うのはペナルティーの数、ブレイブルーパスは1試合あたり16個、ワイルドナイツが11個なので、単純にこのペナルティがペナルティゴールに繋がっているとすると、15点ワイルドナイツがリードしていることになります。まぁ、いずれにしても、競った試合になるけどワイルドナイツが突き放すって感じになるのかな？

　立ち上がりから、両チーム体をバチバチにぶつけてました。やっぱり、ディフェンスではワイルドナイツですかね、序盤はブレイブルーパスがボールを回してもなかなかラインを押し上げることが出来てませんでした。といっても、先制したのはブレイブルーパス。ワイルドナイツは立ち上がりのコンビネーションがいまひとつで、そんなところを勢いのあるブレイブルーパスにつけこまれて、ワイルドナイツ陣のスクラムからブレイブルーパスのジョネ・ナイカブラ選手、セタ・タマニバル選手、ティム・ベイトマン選手と縦にボールを動かして、最後はロックのジェイコブ・ピアス選手が押し込んでトライ、これはいい攻撃でした。

　一方、ワイルドナイツは、やっぱり、アンストラクチャーからの攻撃が凄いの一言、攻守の切り替えからの動きが早い。17分の竹山選手のトライは、個人技といってしまえばそれまでだけど、チーム全員の意識付けが徹底している上でのトライだと思います。

　ということで、前半は、ブレイブルーパスはトライ、コンバージョン、2つのペナルティで13点、ワイルドナイツはトライ、ペナルティ、ドロップゴールで11点、点数からも分かるようにほぼ互角の戦いでした。

　それにしても、両チームともフィジカルとフィジカルのぶつかり合いで、見ていて手に力の入る前半でした。前半は、ブレイブルーパスのジェイコブ・ピアス選手が、ディフェンスにアタックに、いい動きで目立ってました。自分の中での前半のPOMはピアス選手ですね。

　後半、先に獲ったのはワイルドナイツでした。やっぱり、グチャグチャの状況からの切り替えしが上手いですね。ブレイブルーパスは、自陣ゴール前でマット･トッド選手がボールを奪い返し、ピンチを脱したと思ったと思うんですけどね...タッチに出なかったボールを見事に切り返して、最後はマリカ・コロインベテ選手がトライ、こういうところで、しっかり取ってくるところがワイルドナイツですね。

　一方、ブレイブルーパスはセットからきっちり取ってくるって感じでした。13分のワイルドナイツゴール前でのスクラムから、小川選手、松永選手とボールを渡してトライ。松永選手がボールをもらうときのスピードが完璧でしたね、とっても綺麗な攻撃でした。

　でも、結局ワイルドナイツがこのあと2トライをあげて30対18で勝利しました。

　それにしても、最後のコロインベテ選手のトライのときの走りは凄かったなぁ、あと、残り5分のときのキックチェイスの走りもね。80分間の試合を通して、要所に必ず顔を出して走りまくってましたからね、しかも、走るだけじゃなくて、ポイントにも入ってモールを押したりと運動量も半端なかったですね。あれだけ走り回って、あの時間であのスピードやっぱり世界の一流選手は違いますわ。

　ということで、現場から試合中の写真が送られてきました。

　ムチャクチャ寒かったと思いますが、熱い試合を観られて良かったってとこなんかな。一推しのb例ブルーパスがいい闘いしてましたからね。

　ハーフタイムはレーザーショーだったそうです。こういうのが主流になっていくんでしょうね。

　あと、DJ.KOOさんのDJ。今季の熊谷では毎回観られるのかな...。

　ワイルドナイツの新しい練習場です。

　こんな施設まで出来てたそうです。

　地域に貢献するスポーツチームってことですね。太田市、もったいなかったね...。