2022リーグワン 第13節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安vs横浜キヤノンイーグルス ― 2022/04/16 07:36
秩父宮に行ってきた。
この日は、シャイニングアークスのパートナーのJALさんとのコラボってことで、スタジアムもいつになくド派手な演出がされてました。ナイターはこういう演出が出来るからいいよねぇ。

試合前11位も、前節のワイルドナイツ戦で善戦したシャイニングアークス、そのままの勢いで、今季絶好調で4位のイーグルスに一泡吹かせてもらいたかったんですけどねぇ...。

序盤こそ、スピードのあるテンポのいい攻撃を魅せてくれてたんだけどね...スタンドオフのブラック選手のキックがイーグルスのウイングの松井選手にすっぽり納まって、そのまま快足を飛ばされて先制点を奪われてしまいました。このキック、蹴った瞬間に「えっ、中途半端じゃない!」って思ったら、案の定の結果。

シャイニングアークスは、いまひとつ攻撃のタイミングがあってないというか、ちょっとチグハグでしたね。ルーキーの飯沼選手も球裁きは良かったんだけど、ボールを持ち出したときに孤立する場面が多かったですね。というか、シャイニングアークスは、攻撃、ディフェンスともにフォローが全体的に遅かったと思います。

一方、イーグルスの強さは本物ですね。フォワードの圧が半端ない。スクラムでこそ、タイミングで何度かコラプシングの反則を取られてましたが、しっかり組んだときは明らかにシャイニングアークスを凌駕していたと思います。もちろんモール、ラックともにイーグルスのほうが何枚も上手でしたし、そもそも、接点への寄りが早い。

フォワードでは、今季絶好調のマフィ選手がこの日の試合もブイブイいわせていて、ボールを持っては、力強い走りで必ずゲインをしてたし、ディフェンスでも走り回ってプレッシャーを掛け続けてました。あと、コリー・ヒル選手も献身的に走りまくってましたね。

もちろんバックスもいい感じでした。先発の小倉選手、リザーブの田村選手ともファンタジスタ振りを見せ付けてましたし、サンゴリアスからの移籍組みの梶村選手、松井選手が活躍してました。梶村選手は、サンゴリアスにいた頃より、攻撃もディフェンスも力強くて良かったし、松井選手のスピードは相変わらずキレキレでした。
イーグルスは日本人選手が躍動してましたね。南アフリカ代表のジェシー・クリエル選手がすごく楽しそうに、彼らのプレーを見てましたし、リスペクトしてる感じが伝わっていました。

一方、シャイニングアークスは後半、リザーブ組みが出てきてから少し動きが良くなりきました。明らかに前半よりスピードもあったし、コンビネーションも良かったと思います。残念だったのは、雨でボールが滑っていまひとつ、スピードのある攻撃を継続することが出来なかったことかな。

で、やっぱりレイドロー選手ですね。前節もスタンドオフで出場していいプレーを見せてくれていたのですが、この日も試合巧者振りを遺憾無く発揮してました。相手の嫌がるプレー選択はさすがという感じでした。もしかすると、ブラック選手より、シャイニングアークスに合ってるような気がしました。

結果は、シャイニングアークスは1トライの5点、イーグルスは前半2トライ、2コンバージョン、後半は3トライ、2コンバーションの35点と30点差で試合が終わりました。後半だけ観たら、ここまでの点差が開くいてるようには感じなかったんですけどね...。

シャイニングアークス、がんばってもらいたいなぁ...。
JALラグビーナイトでフォームハンド頂いてきました。

雨の中、もったいなくて袋開けられなかった...。
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