Hackney Diamonds / The Rolling Stones2023/10/24 07:06

 先週の金曜日、リリースされました。2005年リリースのA Bigger Bangから18年ぶりのオリジナルスタジオアルバムです(その間、新旧のライブ音源のアルバムや映画のサントラ、古いR&Bのカバーアルバムアニバーサリーアルバムはリリースされてましたけどね。)。

 先行してリリースされた新曲を聴いて思ったんだけど、やっぱり、このおじいさんたちはただものじゃないよねぇ。前にも書いたけど、Mickさん80歳、Kiethさん79歳、Ronnieさん76歳、いや、とんでもないですな。ちなみに、ゲスト参加しているPaulさん81歳、Eltonさん76歳、Stivieさん73歳、Billさん86歳たちもただものじゃないよなぁ。
 そんでもって、こんなカッコよくてご機嫌なサウンドを紡ぎだすなんてマジ天才だな。ていうか、いろいろ言うよりとにかく聴いてみてっ!て感じかな。
Hackney Diamonds / The Rolling Stones
 収録されているのは以下の12曲と日本盤のみ2020年にリリースされたLiving In A Ghost Townが収録されてます。そういえば、この曲がリリースされたときにオリジナル曲でアルバム作ってるって言ってたんだけどなぁ...結構、時間かかっちゃったね。
 01 Angry (Jagger–Richards, Andrew Watt)
 先行リリースの曲だけどマジカッコいい。リズムとリフがタイトでカッコよすぎます。
 02 Get Close (Jagger–Richards, Watt)
 03 Depending On You (Jagger–Richards, Watt)
 04 Bite My Head Off (Jagger–Richards)
 ご機嫌なロックンロールですな、おじいちゃんた思いっきりちロックしてます。Paulさん、きっと、こういう曲好きなんだね~。2:30からのギターソロもカッコいい!
 05 Whole Wide World (Jagger–Richards)
 06 Dreamy Skies (Jagger–Richards)
 スローなカントリー調のR&B、こういう曲、みんなきっと好きなんだよね。1曲目と違ったカッコよさがあるよね。
 07 Mess It Up (Jagger–Richards)
 Charlieさんのタイトなドラムがカッコいい、そして曲自体もカッコいい。さすが、ストーンズって感じの曲です。
 08 Live by the Sword (Jagger–Richards)
 この曲もご機嫌なロックンロールですね。Billさんのベースがあんまり目立ってないのが残念かも...。
 09 Driving Me Too Hard (Jagger–Richards)
 ライブで盛り上がりそうな曲です。自分は、こういう感じのストーンズの曲好きですよ。
 10 Tell Me Straight (Jagger–Richards)
 Kiethさん、お得意のバラード。大人の色気というか、なんだかねぇ...おじいちゃんだからなぁwww。
 11 Sweet Sounds of Heaven (Jagger–Richards)
 12 Rolling Stone Blues (Muddy Waters) 

 Bonus Track

 ゲストはこんな感じ、Charlieさんのドラムが2曲入っているのも涙ものですな。そして、30年ぶりにベースを弾いてるBillさんもね、この二人が参加しているLive by the Swordは30年ぶりのオリジナルメンバーの録音ってことですね。PaulさんにEltonさん、Stievieさんは歌も歌ってると思ったんだけど、楽器だけだったのね。
 Charlie Watts  drums on Mess It Upと、Live by the Sword
 Elton John piano on Get Closeと、Live by the Sword
 Lady Gaga vocals on Sweet Sounds of Heaven
 Paul McCartney bass guitar on Bite My Head Off
 Stevie Wonder keyboards and piano on Sweet Sounds of Heaven
 Bill Wyman bass guitar on Live by the Sword
 
 とにかく、なんだかとんでもカッコいいアルバムですよ。