2023-2024リーグワン 第13節 ブラックラムズ東京 vs 埼玉ワイルドナイツ ― 2024/04/19 07:33
1週間前の金曜日、秩父宮に行ってきた。

久しぶりのナイター観戦、ちょっと肌寒かったかな...で、現場での試合観戦も久しぶり、前回が第8節なので約1か月ぶり、今季は週末にイベントが多すぎだな...。

ということで、応援しているブラックラムズですが、今季はここまで2勝10敗と芳しくない結果で、試合前の時点で10位。残り4試合、なんとか入替戦は回避してもらいたいんですけどね。まぁ、この日は、絶好調のワイルドナイツなのでトップまでの差がどの程度なのかチームの位置を図るためにも全力で戦ってもらいたかったんですけどね...この日は、山本選手、ワカヴァカ選手のルーキー2人が先発だったのでこの2人に注目して試合を楽しむってことに。
一方、ワイルドナイツはベストメンバー、というか、これ以上ないくらい豪華なメンバーだよね。とはいえ、ラスボスこと堀江選手がメンバーに入ってなかったのが残念でした。

結果から言うと惨敗でした。ほぼダブルスコアでしたからね。やっぱり、ワイルドナイツは強いや。とにかく、ディフェンスから攻撃に切り替わったときの全員の反応の速さとゴールまでボールを運ぶスピードがハンパない。

あと、ポジション関係なく走る走る。特に目立ってたのはロックのハアンガナ選手とデヤハー選手の2人(まぁ、デカくて目だっていうのもあるけどね)2mある大男の走りとは思えないほどスピードがありました。彼ら以外のフォワードの選手もホントに良く走ってたと思います。そうそう、この日2トライの大西選手も目だっていたというか、ボールのあるところに必ずいるって感じでしたね。

前半で5トライ、王者の貫禄を見せつけられたって感じでした。あと、リザーブで登場する選手が凄すぎ、ほぼJAPANのメンバーですからね、選手層も厚すぎます。JAPANといえば、この試合でも長田選手が攻守に目立ってました、インターセプトでのトライもありましたしね。

でもね、やっぱりブラックラムズの応援やめられないんですよ。前半は2トライしか返せなかったけど、後半は両者2トライで5分の展開。立ち上がりの攻撃はスピードが今一つで、もたついちゃった感があったけど、徐々にワイルドナイツを背走させるような場面も出てきて後半に向けて調子が上がってました。

接点で競り合って互角に対峙する場面もあったし、キック処理でワイルドナイツがもたついた場面で、速い出足でプレッシャーをかけてボールを奪う場面もあったりと魅せてくれる場面が何度もありました。

先制トライの山本選手、長いキックで何度もチャンスを作った中楠選手、パワフルなランを魅せてくれたワカヴァカ選手、後半スクラムを支えた中村選手と若手も躍動してました。
もちろん、ベテラン勢も地道なサポートを魅せていたマクカラン選手に、この日も体幹の強さを魅せてくれた松橋選手に、極めつけは、後半出場したヒューズ選手は闘志あふれるプレーでチームに勢いをつけてましたよね。そうそう、南選手もディフェンスのミスもあったけど、そのスピードで相手を翻弄してたもんね。

で、この日の自分のPOMは西川選手。あの、世界のコロインベテ選手を何度も低いタックルで止めてましたし、チャンスでのボールタッチも多かったですし、前半終了間際の松橋選手のトライに繋がった、マッガーン選手からのキックパスを取って大きくゲインしたプレーはマジカッコ良かったです。

まぁ、結果は上の画像のとおりなのですが、今季、自分が見たブラックラムズの試合の中では一番だったんじゃないかなぁ。

ラインアウトとスクラムに大きな課題があるけど、ここが修正できれば、絶対上位にも行けると思うんだよね。後半終了間際の西川選手のトライに繋がった一連のプレーなんてスゴく良かったし、観ていてワクワクした。そうだ、ブラックラムズのラグビーはワクワクするんだよね~。
なんとか入替戦は回避してもらいたいよね...27日のダイナボアーズ戦が肝だね、ここでリベンジできれば可能性ありだよね。

ワイルドナイツは磐石ですな。全員がJAPANに選ばれてもおかしくないんじゃない?って感じだったし、とにかく速い。
王者奪還も見えてるよね。

ところで、いつ見てもラム丸は可愛いな。
70周年だからね ― 2024/03/25 07:05
荷物が届きました!!
注文していたブラックラムズ東京の今シーズンのファーストジャージのレプリカTシャツです!

表側でパッキングされて届くのかと思ったら、背中側でパッキングされてました。

今シーズンのファーストジャージ、黒字のボディにカラフルな差し色でカッコいいです。なんといっても、70周年ですからね。これはチームを応援しているファンとしては、買わないわけにいかないでしょ!

オプションで背番号を入れられたので、サポーターの24番にするか悩んだんだけど、現役時代の愛着のある背番号の5番にしました。

今回、XLにしたのですが、思ったより大きかったかも...身長180cm、体重70kg、胸囲98cm、ダイエットで15kg近く体重を落としたので、着た感じは、かなりダボっとした感じになっちゃいました。まぁ、冬場の応援の時はジャケットやダウンの上に着るのでこれでもいいかなと...。

今季は、週末のスケジュールがバタバタしていて、なかなかスタジアムに応援に行けてないんだけど、このシャツ着て応援いかなくちゃな。
2023-2024リーグワン 第8節 東京サンゴリアスvs ブラックラムズ東京 ― 2024/03/05 07:18
秩父宮に行ってきた。

前節で、スティーラーズ相手にいい勝負をしてたブラックラムズ、ここまで2敗とはいえ上り調子で3位につけているサンゴリアス、ブラックラムズとしては勝てなくとも次につなげられる良い試合を期待したんですけどねぇ...。

結果は零封の完敗でした。前半4トライ、後半5トライを奪われての敗戦、62対0、点数としては完膚なきまでに叩きのめされたって感じです。とはいえ、ブラックラムズもアタックで何度もあと少しってところまで行けてたので、決してだれた試合ではなくて80分があっという間でした。

まぁ、攻めてはサンゴリアスの堅い守りにノッコンを繰り返し、守っても、オーバー・ザ・トップにオフサイドと反則の繰り返し、スピードのある攻撃に、素早い戻りも魅せてたんですけどね...明らかにサンゴリアスのプレッシャーに押されちゃってました。

ルーカス選手のファンタジスタな走りに、ヴァカヤリア選手のスピードのあるラン、ファカタヴァ選手とヒューズ選手のパワフルなラン、マッガーン選手のキックといい攻撃もあったんですけどね。特にルーカス選手の走りはやっぱり凄いの一言だったんですけどね。でもね、これが相手だけだったらいいんですけどね、味方も翻弄されちゃって、フォローが遅れて次に続かないって場面がほとんど。これが、ちゃんとつながるようになれば、もっと楽な試合運びができると思うんですけどね。

あと、後半11分に交代出場したアーリーエントリーのワカヴァカ選手がいいですね。ヒューズ選手との交代なので、バックローでの出場で、鋭いランで何度もチャンスを作ってました...って、ワカヴァカ選手、朝日大学でのポジションはプロップだったんですよね...パワフルなプレーで、走れるフォワードの選手、これは逸材ですね。将来が楽しみです。

とはいえ、やっぱり反則が多すぎです。前半7個、後半10個、計17個は多すぎです。プレッシャーを受けているとはいえ、これでは勝てないですね。上にも書いたけど、攻めているときの小さなミスも多すぎですし、良いアタックがあるといっても単発ですからね。ブラックラムズは、プレーの精度をもう一段も、二段も上げないと下位のポジションから抜け出せませんね。2017年から18年頃の規律を取り戻さないと厳しいと思います。

一方、サンゴリアスは盤石ですね。コルビ選手が怪我で出場できなかったのですが、尾崎兄弟の両翼と松島選手のバックスリーのスピードのある攻撃が面白いように決まってましたからね。中でも、この試合のPOTMの松島選手のプレーが良かったと思います。全盛期のキレが戻ってきたパワフルなランは素晴らしかったです。守っても、最後尾で堅い守備を魅せてましたし、キックでも50-22を奪って、このラインアウトが起点となってトライまでつながりましたからね、POTMは間違いなしって感じでした。

とにかく、サンゴリアスはディフェンスも攻撃も早いし正確。ブラックラムズが置いていかれる場面が何度もあって、残念ですがこの日のブラックラムズでは、零封されてもしようがないって感じでした。

そうそう、ARGENTINA代表のサンチェス選手が公式戦初キャップでした。やっぱり、上手いですね。パスはもちろんですが、特にキックが正確でした。3本のコンバージョンキックは難しい位置からキッチリ決めてましたし、プレー中のキックも厳しいプレッシャーを受けていても奇麗で正確なキックを蹴ってましたからね。

ということでブラックラムズ、プレーは面白いんですけどね...勝てるプレーをできるように、再度、攻撃とディフェンスの立て直しをしてもらいたいですね。
まずは、規律からかと...8試合で反則96、1試合当たり2桁の反則は多すぎです。

サンゴリアスくん、カワイかったですね。ん~、ホストーアウェイ方式になったからしょうがないのかもしれないけど、ラムまるくんとの揃い踏みも観たかったです...。

ということで、動くファンサ中のサンゴリアスくん。

やっぱり、揃い踏み観たかったなぁ。
2023-2024リーグワン 第7節 ブレイブルーパス東京 vs 横浜イーグルス ― 2024/02/29 07:55
秩父宮に行ってきた。
今季は、なかなか予定が合わなくて3回目の現地観戦。気が付いたらもう7節なのね...前回の現地観戦が4節なので、3節ぶりの観戦ということになります。

ということで、今季開幕から6連勝で2位と好調なブレイブルーパスと、今季は2敗ながらも4位につけているイーグルス、前季ベスト4を逃したブレイブルーパスと、前季3位と上り調子のイーグルス、この1戦は見逃せない試合ですよね。
で、今回は奥様も一緒に観戦したんだけどね、そもそも、奥様がデクラーク選手の活躍を観たいってことでチケットを取ったんだけど残念ながら負傷で戦線離脱、登録からも外れちゃったみたいなので今季の復活は難しそうですな...。まぁ、奥様にはブレイブルーパスはリーチ選手、モウンガ選手、フリゼル選手、イーグルスは田村選手、マフィ選手に注目してもらうってことで。

序盤からブレイブルーパスがフィジカルで押してました。イーグルスも早い戻りで固い守りをみせていたのですが、ブレイブルーパスの方が上手でしたね。というのも、やっぱりモウンガ選手が入ったのが大きいですね、彼の攻撃の組み立てが功を奏してました。

そして、この日POMの桑山選手の走りかなぁ、前半4分の山本選手のトライも、桑山選手の大きなゲインからでしたからね。16分のマクカラン選手のトライも、モウンガ選手のキックパスを取った桑山選手がディフェンスの裏に出て、フォローしていたマクカラン選手に繋いで獲ったものでした。とにかく、この場面以外にも何度もチャンスを作ってました。

イーグルスもスピードのあるアタックで果敢に攻めてたけど、ブレイブルーパス陣の22mラインを超えた場面は少なかったように思います。後半、立ち上がりのハーフの山菅選手からの裏に蹴るキックで何度かチャンスを作ってたんだけど、ゴールラインを超えることができませんでした。

とにかく、ブレイブルーパスのディフェンスが凄かったの一言に尽きますね。まぁ、イーグルスも故障のデクラーク選手がいたら少し流れが違っていたかもしれませんけどね。試合を観ていた時はスピードのあるイーグルスの攻撃が凄いなって思ってたんだけど、今思い返すと、前半はマフィ選手の縦突進、後半は山菅選手のラックからのキックの繰り返しでワンパターンといえば、ワンパターンでしたからね。

後半19分のモウンガ選手のトライも山菅選手のラックからのキックをチャージしたモウンガ選手の独走トライでしたからね。あの場面、右サイド5mライン付近のラックで、タッチ側を向きながら球出ししたらキック以外ありえないですからね、しっかりモウンガ選手に読まれて対応されちゃったってことですね。

そういう意味で、この日のイーグルスは良さが出てなかったってことなんじゃないかなぁ...きっと、沢木監督のことだから激怒りだったんじゃないかと思います。

ブレイブルーパスも零封できたと思うんだけど、最後の最後に獲られてしまったトライは余計でした。27対7、ブレイブルーパスの圧勝だったんだけど、現時点で1位のワイルドナイツは後半にギアが上がりますからね。ブレイブルーパスは、後半のもたつきを解消しないとワイルドナイツに勝利するのは難しいかもしれませんな。

イーグルスは、いい選手揃ってるんだけどなぁ...、なんか、一つ足りないって感じなんだよな。この日のアタックは本当にワンパターンな感じで、ひらめきのある攻撃がみられなかったのが残念でした。やっぱ、デクラーク選手の存在が大きいのかなぁ...あと、クリエル選手か...。

ブレイブルーパスは、モウンガ選手とフリゼル選手の獲得がやっぱり大きいですね。合わせて、安定感のあるフォワードと、バックスのスピードがいいですよね。そうそうディフェンスもいいと思います。難はやっぱり、反則が多いことかなぁ...。7試合終わった時点で、ワイルドナイツの57個に対して70個ですからね。あとは、攻撃力かなぁ、ワイルドナイツの364点に対し234点だからな。1位のワイルドナイツと同じく7連勝、勝ち点差は1だけど、その他の数字は圧倒的にワイルドナイツ、後半戦に向けてもう一つギアをあげないと優勝は難しいかも...。

一緒に観に行っている友人も言ってたけど(彼はブレイブルーパスファンなので)そろそろ、リーチ選手にリーグ優勝を味わわせてあげたいと思うんだよね。
さて、今週末はサンゴリアスとブラックラムズの試合。ブラックラムズ、厳しいと思うけど、サンゴリアス相手にどこまで戦えるかを期待を込めて観たいと思います。
2023-2024リーグワン 第4節 ― 2024/01/12 07:17
応援しているブラックラムズが今季初勝利ということで、Jスポで観戦。本来であれば、会場でその勝利を味わいたかったんだけどね、所用があって残念ながら...。
今季3節まで勝利の無いブラックラムズ東京と花園ライナーズの1戦、試合結果が分かっているとはいえ、どんな試合展開だったのか気になります。
リーグワン初出場初先発の中楠選手のゲーム運びが気になっていたのですが、初出場とは思えない堂々とした闘いっぷりでした。特にキックが良かったですね、ゴールキックは4本蹴って100%、タッチキックはもちろん、エリアを取っていくキックも良く伸びてしかも正確でした。まぁ、難を言えば、キック処理で2度ほどキャッチミスをしたので、ここは修正ですね。この点に関しては、猛練習してくれることと信じてます。
全体的にはブラックラムズは攻守ともに体を張ったプレーを魅せてくれていたと思います。まだ少し雑なところもあったので、ここは修正の余地がありますね。でも、ライナーズがシンビンで1人少ない間に、キッチリ獲り切ったのは良かったと思います。そういう意味で、前半の西川選手と後半のヴァカヤリア選手のトライは良かったですね。
ライナーズは厳しいですね...チームとしてどうしたいのかが見えてきませんでした。特に、攻撃時の意思疎通が全くできていないんじゃないかって思うほどでしたね、まぁ、攻撃の時間帯もほとんどなかったというのはありますが...。AUSTRALIA代表(昨年のワールドカップではメンバーから外されちゃいましたが...)クーパー選手が1人気を吐いていたって感じでした。まぁ、それほど他の選手が目立ってなかったってことなんですけどね。

ということで、ブラックラムズは前後半3トライずつの計6トライ、4コンバージョンに1ペナルティゴールの41点、ライナーズは前後半1トライの計2トライ、2コンバージョンの14点、ブラックラムズはボーナス点も取っての勝利となりました。
ブラックラムズの次節は、事務機ダービーの横浜イーグルス戦、攻守ともにもう一段精度を上げないと厳しいと思いますが勝利を期待しています。
後半8分くらいのライナーズゴール前のラックで...

ライナーズの菅原選手、絶対、ライアン選手のパンツを脱がそうとしてるよねwww。
もう一試合、前半8対27から如何に勝利したのかを確認するため、埼玉ワイルドナイツとトヨタヴェルブリッツ戦も観戦。
確かに、前半はヴェルブリッツの試合でした。解説の後藤さんが話されてましたが、ワイルドナイツのディフェンスの穴を上手く突いて確実にゲームを支配していました。分かっているけど実行できるかどうかがキモと後藤さんが話されてましたが、この日の、いや、この前半のヴェルブリッツは確実に実行していました。もちろん、スミス選手、バレット選手、デュトイ選手や姫野選手がいることが大きいのですが、全員が同じ絵を見てプレーしているという感じでしたね。一方、ワイルドナイツはそれを受けて後手に回っていたって感じでした。ワイルドナイツが攻撃していた時間、ほとんどなかったんじゃないかなぁ...。松田選手のキックが上手くタッチを切れなかったり、相手(まぁ、バレット選手だけどね)にしっかり対応されちゃってたというのもあるかと思います。前半、ヴェルブリッツは4トライ、2コンバージョンに1ペナルティゴールで27点、ワイルドナイツは1トライ、1ペナルティゴールで8点、3トライ3コンバージョンの21点差での折り返し、ワイルドナイツは、これをどうやって巻き返すのかと思ってたんだけどね...。

なんですかね、こりゃ。後半と前半まったく違うチームのようでした。後半27分で追いついて、最後は16点も差をつけての勝利、いったい、この強さは何なんのかなぁ。堀江選手の登場、野口選手の後半からのスタート、大西選手、フロントローの交代、要素はいろいろあるとは思うけどここまでとは。ヴェルブリッツは後半無得点ですからね、一方ワイルドナイツは、5トライ、5コンバージョン、観ていて訳が分からない試合でした。昨季も前半負けていて、後半逆転という試合があったけど、3トライ3ゴール差で折り返して40点以上取って勝利するっていったい何なんでしょうかね...。
いや、ワイルドナイツ、やっぱり凄いチームだな、あのスミス選手とバレット選手も苦笑いって感じだもんね。
ホント、凄い試合でした。
さて、この節はもう一試合、東京サンゴリアスとコベルコ神戸スティーラーズの試合を観戦しました。この試合も凄い試合でしたね...スティーラーズのディフェンスエグすぎます。前半立ち上がりのカウンターラックの数、凄かったですな、ジャッカルでペナルティを得るって手もあるけど、そんなチャンスそうそうないし、カウンターラックでボールを確保した方が可能性高いもんね。それにしても集中力とスタミナ凄すぎです。でも、ディフェンスはすごかったけど攻撃がね、チーム全体で同じ絵を見ているようには見えなかったかな。解説の大西さんも言ってたけど、攻撃の意思疎通が今一つだったような気がします。とはいえ、6本のトライはさすがですよね。サベア選手、レタリック選手、ラウマベ選手のNEW ZEALAND代表のプレーは、すごかったの一言です。あと、初先発の濱野選手の力強くてスピードのある走りは魅力的でした。
一方のサンゴリアスは、序盤こそスティーラーズの堅い守りにてこずっていたものの、攻撃の精度という点でスティーラーズを上回っていたと思います。特にゴールキックは完璧でした、ルーキーの高本選手は正確なキックでコンバージョン5本、ペナルティゴール3本すべて決めて、この試合一人で19点を稼いでますからね。あとは、やっぱりコルビ選手ですね。あのチェイスはすごすぎます、後半23分のトライも、50-22mを狙ったキックを阻止した山下選手のインゴールに戻したボールを拾い上げてですからね、この場面、必見です。体の小さな選手でも強力なバネとラグビー脳とあきらめない気持ちで、屈強な男たちと対等に闘えるってこと、体の小さな日本人にも可能性があるってことを証明してくれたと思います。

ということで、試合巧者のサンゴリアスがフィジカルのスティーラーズから勝利を収めました。44対36、サンゴリアスは5トライ、スティーラーズは6トライ、スティーラーズは勝てた試合を落としたって感じでした。それにしてもパワー対パワーって感じの試合でした。
今週末はやっぱり事務機ダービーかなぁ...。