リポビタンDツアー2024 JAPAN vs ENGLAND2024/11/30 07:52

 今秋の最終戦のENGLAND戦を観戦。

 先々週末のURUGUAY戦はかろうじて勝利を収めたものの、Tier1の国からはなかなか勝利できてなかったので、期待してたんだけどなぁ(厳しいのはわかっていたけどね)。初夏の日本での対決は、17対52と完敗、攻撃ではいいところあたんだけど、ディフェンスがダメダメでしたからね。まぁ、秋のシーズンのこれまでの試合もディフェンスはどの試合もフィジカルで押されていて厳しかったですから...この試合では切り替えてくると思ったんですけどね。
 一方、こちらも秋のシーズンは勝利の無いENGLAND(対NEW ZEALAND 22対24、対AUSTRALIA 37対42、対SOUTH AFRICA  20対29、というか、初夏にJAPANに勝利してからNEW ZEALAND遠征で2敗しているから5連敗だからね。)、ここはJAPANに勝って来年の6NATIONSにつなげたいところですよね。
 
 ということで、JAPANのメンバーは以下。
 01 岡部 崇人(横浜イーグルス/関西学院大学 7)
 02 李 承爀(相模原ダイナボアーズ/帝京大学 -)
 03 竹内 柊平(浦安D-Rocks/九州共立大学 12)☆
 04 Sanaila WAQA(花園ライナーズ/ヘイスティングスボーイズ高校[NZ] 9)☆
 05 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール [FIJ] 5)
 06 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 13)
 07 姫野 和樹(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 35)
 08 Faulua MAKISI(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 14)☆
 09 齋藤 直人 ◎(スタッド・トゥール―ザン [FRA]/早稲田大学 23)☆
 10 Nicholas MCCURRAN(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 6)
 11 Jone NAIKABULA(ブレイブルーパス東京/摂南大学 16)☆
 12 Siosaia FIFITA(トヨタヴェルブリッツ/天理大学 15)
 13 Dylan RILEY ◯(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 [AUS] 27)
 14 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 16)☆
 15 松永 拓朗(ブレイブルーパス東京/天理大学 3)
 Replacements
 16 松岡 賢太(コベルコ神戸スティーラーズ/明治大学 4)
 17 森川 由起乙(東京サンゴリアス/帝京大学 4)
 18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 9)☆
 19 秋山 大地(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 1)
 20 Tevita TATAFU (ユニオン・ボルドー・ベグル [FRA]/東海大学 19)
 21 Ben GUNTER(埼玉ワイルドナイツ/ブリスベンボーイズカレッジ[AUS] 8)
 22 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 9)☆
 23 梶村 祐介(横浜イーグルス/明治大学 6)
 まさか、MCCURRAN選手10番とは思わなんだ、キックではかなわないから力技で押し切るってことだったのかなぁ...まぁ、リザーブも6人フォワードだしね。でも、フィジカルでも難しいような気がするんだけどなぁ...って思ってたんよね。
 ラムズファンとしては、中楠選手と伊藤選手って選択肢無かったのかなって、ちょっと残念ですよね。池田選手も出番なしだったしなぁ...。

 ENGLANDのメンバーは以下。
 01 Ellis GENGE(Bristol Bears 65)
 02 Jamie GEORGE(Saracens 96)☆
 03 Will STUART(Bath Rugby 44)☆
 04 Maro ITOJE(Saracens 87)☆
 05 George MARTIN(Leicester Tigers 18)☆
 06 Tom CURRY(Sale Sharks 55)☆
 07 Sam UNDERHILL(Bath Rugby 39)☆
 08 Ben EARL(Saracens 36)☆
 09 Jack VAN POORTVLIET(Leicester Tigers 15)
 10 Marcus SMITH(Harlequins 38)☆
 11 Ollie SLEIGHTHOLME(Northampton Saints 4)
 12 Henry SLADE(Exeter Chiefs 68 2)☆
 13 Ollie LAWRENCE(Bath Rugby 30)☆
 14 Tommy FREEMAN(Northampton Saints 14)☆
 15 George FURBANK(Northampton Saints 13)☆
 Replacements
 16 Luke COWAN-DICKIE(Sale Sharks 43)
 17 Fin BAXTER(Harlequins 5)
 18 Asher OPOKU-FORDJOUR(Sale Sharks -) 
 19 Nick ISIEKWE(Saracens 14) 
 20 Chandler CUNNINGHAM-SOUTH(Harlequins 10)☆
 21 Harry RANDALL(Bristol Bears 10)☆
 22 Fin SMITH(Northampton Saints 5)☆
 23 Tom ROEBUCK(Sale Sharks 2)☆
 ENGLANDはベストメンバーですな、そりゃ、連敗してますからね、JAPANには負けられないってことですね。6月に対戦した時の選手、JAPANは6人に対し、ENGLANDは16人ですからね、チームとしてのフィットも差があるんじゃないかなぁ...。Cap数はもうカウントする気にもならないな~(ちなみに、JAPANは247、ENGLANDは645でした...とほほ)。

 案の定、先制したのはENGLAND、まぁ、開始10分なので、そこまでは何とか試合になっていたって見方もあるけど、正直、ミスが多すぎるし、やっぱり、攻撃にちぐはぐな感じは否めないな。キックの精度は良くない、距離も出ない、観ていて心躍るようなプレーがみられないのが本当に残念。フィールドプレーでのキックが本当に中途半端、次の攻撃につなげられるような有効なキックがほとんど見られなかったですね。
 で、キックだけじゃなくてディフェンスでも元気がないというか、流れをバシッと変えられるような強いドミネートタックルも無くて、ほぼすべてのタックルで相手に差し込まれていた印象でした。なんかね、静かな試合で、声も出てないんじゃないの?って感じでしたね。
 良かったのは35分の齋藤選手のトライだけでした。ポイントからRILEY選手までパスが奇麗につながってスピードのあるラン、そしてしっかりフォローしていた齋藤選手が5ポインターに、で、自らコンバージョンも決めて7点を返したってところですね。齋藤選手は早稲田時代からこういったフォローでトライを獲るシーン多かったですもんね。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs ENGLAND
 ということで、前半5トライを獲られて7対35で折り返し。やっぱり、厳しかったのはタックルミスかな、52回で16回のタックルミスで成功率69%、これではちょっと、得点を抑えるのは厳しいですよね...方や、ENGLANDはタックル成功率84%だからなぁ。

 後半の立ち上がり10分くらいのJAPANの動きは良かったですね。こういったテンポのある攻撃はJAPANの持ち味ですよね。とはいえ、トライまでもっていくことができなかったのが、今のJAPANの実力ということなんだと思います。ENGLANDに2本トライを獲られた後、藤原選手、森川選手、TATAFU選手が入ってテンポアップ、長田選手がTATAFU選手のオフロードパスを受け取って大きくゲイン、この後、森川選手がボールをつないで姫野選手がゴールポスト脇に飛び込んでトライ。いや、こういったシーンが観たかったのよ、応援しているファンとしてはね。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs ENGLAND
 後半残り10分のアタックでENGLAND陣に入ったJAPAN、ここで取り切れれば良かったんですけどねぇ...。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs ENGLAND
 59対14、結局9トライ獲られて負けてしまいました。ん~、6月から進歩していないってことになっちゃうのかなぁ。まぁ、世界も伸びているけど、後れを取ってしまってるってことなんだろうなぁ。
 中継で田中選手も言ってたけど、「しんどいと思うけど、もっと努力しなくちゃだめ」ってところなんだろうなぁ。

 それにしても、世界との差が広がっているのと、一方で狭くなりつつあるのを感じる秋のシーズンでした。JAPAN、GEORGIA、SAMOA、USA、PORTUGAL、SPAIN、URUGUAY、TONGAこの辺りの国の力の差はほぼなくなりつつある。2015年、2019年のワールドカップで快進撃を魅せたJAPANは、正直、後れを取っちゃた感が否めないな...。
 ヘッドコーチ変えるだけじゃなくて、システム自体の見直しを進めないとまた置いて行かれちゃうような気がしますねぇ。

 まぁ、応援は続けるけどね...。

リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY2024/11/23 07:27

 先週の16日土曜日に、ヨーロッパ遠征でURUGUAYとの対戦がありました。URUGUAYとは2022年6月の日本での対戦以来、その時は2試合して2勝でした。
 で、今回の対戦前のランキングはJAPANが14位、URUGUAYは19位。ちなみに、JAPANがFRANCEと対戦した日に、URUGUAYはSPAINと対戦し33対24で敗れています。ところで、JAPANとURUGUAYのランク内にいる国は、15位 PORTUGAL、16位 USA、17位 SPAIN、18位 TONGAですからね。で、おそらくこの5カ国の間に大きな実力差は無いんじゃないかと...まぁ、順当にJAPANが勝利すると思いますが、簡単に勝てるって感じでは無いように思いつつ観戦。

 ということで、JAPANのメンバーは以下。
 01 岡部 崇人(横浜イーグルス/関西学院大学 6)
 02 原田 衛 ◯(ブレイブルーパス東京/慶應義塾大学 9)
 03 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 8)
 04 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール [FIJ] 4)
 05 Warner DEARNS(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 20)☆
 06 ファカタヴァ アマト(ブラックラムズ東京/大東文化大学 12)
 07 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 12)
 08 姫野 和樹(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 34)
 09 齋藤 直人 ◎(スタッド・トゥール―ザン [FRA]/早稲田大学 22)☆
 10 松永 拓朗(ブレイブルーパス東京/天理大学 2)
 11 濱野 隼大(神戸スティーラーズ/ロトルアボーイズ高校[NZ] 1)
 12 Siosaia FIFITA(トヨタヴェルブリッツ/天理大学 14)☆
 13 Dylan RILEY ◯(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 [AUS] 26)☆
 14 Jone NAIKABULA(ブレイブルーパス東京/摂南大学 15)
 15 Malo TUITAMA(静岡ブルーレヴズ/スコッツ高校 [NZ] 6)
 Replacements
 16 松岡 賢太(神戸スティーラーズ/明治大学 3)
 17 森川 由起乙(東京サンゴリアス/帝京大学 3)
 18 Opeti HELU(スピアーズ船橋・東京ベイ/ニューイントンカレッジ[AUS] 1)
 19 Sanaila WAQA(花園ライナーズ/ヘイスティングスボーイズ高校[NZ] 8)☆
 20 Isaiah MAPUSUA(トヨタヴェルブリッツ/慶應義塾大学 4)
 21 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 8)
 22 Nicholas MCCURRAN(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 5)
 23 梶村 祐介(横浜イーグルス/明治大学 5)☆
 TATAFU選手は明日の試合に向けて温存ということなのかな...10番、15番の薄さが気になりますね。一応、ブラックラムズから中楠選手、伊藤選手が招集されたけど、まだフィットできていないということなんでしょうね。そういう意味では、松田選手とか山沢選手とか行けたんちゃうんかなぁ。FRANCE戦でも書いたけど、キックのスペシャリスト、ゲームメイクのスペシャリストは必要だと思うんだけどなぁ。今のJAPANでエディさんの掲げる高速ラグビーを試合開始から継続して、国際試合で最後までフィジカルを維持できる選手いないと思うんだけどなぁ。そういう意味で、飛び道具のスペシャリストは、プレースキックだけでなく、フィールド内の局面でのキックについても必要だと思うんですけど、どうなのかなぁ。FRANCE戦のDUPONT選手やRAMOS選手のようなキックパスなんか、今のRUGBYではできて当たり前だもんね。

 URUGUAYのメンバーは以下。
 01 Mateo SANGUINETTI(Uruguay Peñarol 32 87)
 02 Guillermo PUJADAS(United States Chicago Hounds 27 34)☆
 03 Diego ARBELO(France Rouen 30 24)
 04 Ignacio DOTTI(United States Old Glory 30 63)
 05 Manuel LEINDEKAR ◎(France Oyonnax 27 35)
 06 Santiago CIVETTA(Uruguay Peñarol 26 33)
 07 Lucas BIANCHI(Uruguay Peñarol 23 15)☆
 08 Manuel DIANA(Uruguay Peñarol 28 44)
 09 Santiago ÁLVAREZ(Uruguay Peñarol 22 9)☆
 10 Ícaro AMARILLO(Uruguay Peñarol 20 -)
 11 Ignacio FACCIOLO(Uruguay Peñarol 25 1)
 12 Juan Manuel ALONSO(Uruguay Peñarol 23 12)
 13 Felipe ACROS PÉREZ(Uruguay Peñarol 23 11)
 14 Bautista BASSO(Uruguay Peñarol 23 8)☆
 15 Juan GONZÁLEZ(Uruguay Peñarol - -)
 Replacements
 16 Joaquín MYSZKA(Uruguay Peñarol 22 1)
 17 Mateo PERILLO(Uruguay Peñarol 24 2)☆
 18 Ignacio PÉCULO(United States Chicago Hounds 25 19)☆
 19 Felipe ALIAGA(Uruguay Peñarol 25 11)
 20 Carlos DEUS(Uruguay Peñarol 23 9)
 21 Joaquín SUÁREZ (Uruguay Peñarol 21 2)
 22 Ignacio ÁLVAREZ AKIKI(Uruguay Peñarol 22 34)
 23 Gastón MIERES(Uruguay Peñarol 35 84)
 先発のバックス、リザーブのフォワードに若手を配したって感じかな。とはいえ、総キャップ数538とJAPANより多いです、JAPANは228ですからね...そういえば、2022年の対戦の時もそんな感じだったな、ちなみに、バックスの選手はセブンスの代表を兼ねている選手が多いようです、それも、要注意かな。ウルグアイのSUNWOLVESことUruguay Peñarol(アルゼンチンのJaguares XV、アメリカのAmerican Raptors、カナダのUBC Old Boys Ravensとが参加していたChallenge Cup of the Americasに参加)の選手が18人ということを考えると、そのコンビネーションのことを考えると簡単な相手ではないようにも思えますね。
 ちなみに、名前の後ろの◎がキャプテン、〇がバイスキャプテンです。プロフィールの最後に☆があるのが2022年の試合に出場していた選手です(JAPAN、URUGUAYともに6人)。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 案の定、厳しい立ち上がりでした。JAPANはURUGUAYのフィジカルに押されていた印象でした。先制点もURUGUAY、JAPANゴール前でオフロードパスが奇麗に決まってNo.8のDIANA選手にトライを獲られてしまいました。ここに至るまで、JAPANのタックルは今一つというか、ダメダメな感じでした。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 その後、3分後に姫野選手がトライ、その後、スローフォワードでノートライとなったプレイを挟んで、26分に濱野選手、36分にラインアウトからのサインプレーで下川選手がトライと前半計3トライ。松永選手のコンバージョンが3本ともゴールをそれて、1本のペナルティゴールを挟んで18点。一方、URUGUAYはトライこそ1本でしたが、コンバージョンと2本のペナルティゴールで13点と前半は5点差で折り返し。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 正直、JAPANは、中盤までタックルが高くてURUGUAYのフィジカルに押し負けてましたし、松永選手のゴールキックだけでなく、フィールド上でのキックも効果的なキックがみられず今一つでした。キックに関してはURUGUAYの方が効果的なものが多かったと思います。やっぱり、田村選手や松田選手、ロングキックが魅力の山中選手のようなキックのスペシャリストが欲しいところです。

 なんかなぁ、解説の大西さんもハーフタイムに言ってましたが、圧倒して欲しかったですね。良かったところを強いてあげると、姫野選手のワークレートの高い頑張りと、要所でいいプレーを魅せてくれて、ボールを獲得してくれたDEARNS選手のプレーかなぁ。

 後半も入りが悪かったですね...齊藤選手のイエローカードで14人と少なかったということもありますが、前半と同じくURUGUAYに細かくパスをつながれて、再びDIANA選手に大きくゲインされて、BIANCHI選手にトライを奪われ、コンバージョンも決まって逆転されてしまいました。ん~、どうも試合の入りに勢いがないのが気になります。この後、URUGUAYのミスと反則に助けられて、ラインアウトモールからNAIKABULA選手のトライ、齊藤選手の2つのペナルティゴールで29対20とリード。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 リードしているのはいいんだけど、やっぱりフォワードの接点で押し負けていたり、ラインアウトモールで押し込まれたりピンチが続きました。そうして、66分にはDEARNS選手がレッドカードで退場。14人になって厳しい状況でしたが、ここからJAPANに気合が入ったのか、70分頃のURUGUAYの猛攻を耐え、76分には、ペナルティでゴール前に迫られたものの、ラインアウトモールからWAQA選手がボールを取り返し、カウンターアタック、松永選手が40m近くを走り、最後はRILEY選手にボールが渡りダメ押しのトライ、コンバージョンも決まって36対20、最後の10分間を守り切りJAPANが勝利を手にしました。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 ん~、観ていてモヤモヤ、ハラハラする試合でした。4本のコンバージョン=8点があれば、もう少し楽に勝てたんじゃないかと正直思ってしまいましたね。そして、プレースキックだけでは無く、フィルード上でのキックもやっぱり有効なキックが蹴れていなくて、陣地も上手く稼げず、逆にピンチとなる場面も多かったと思います。やっぱり、今のJAPANは10番、15番が手薄のような気がするなぁ...ラグビーって、このポジションがキモだと思うんだけど...。
 JAPANは、DEARNS選手が退場した後の約15分間の戦い方が、80分できれば、もっといい試合ができると思うんですけどね。この試合は、そこでの頑張りはあったけど、後半のURUGUAYのミスに助けられたって感じですな。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs URUGUAY
 さて、明日はENGLANDとの試合、この試合のレッドカードでDEARNS選手がいないのは痛いですが、何とか僅差の勝負に持ち込んで欲しいですねぇ...。

リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE2024/11/16 07:08

 WOWOW加入したよ...WOWOWに加入することなんかないと思ってたんだけどなぁ...この秋の遠征を観るためだけに月額費用が発生するのもなぁ...。

 今秋のJAPANのヨーロッパ遠征、初戦の対戦相手はFRANCE。FRANCEとは2022年の秋のヨーロッパ遠征が最後の対戦(同年の夏には、FRANCEが来日して2試合行ってます)、その時は35対17、FRANCE4トライ、JAPAN2トライと完敗でした(ちなみに、夏の対戦は1戦目が42対232戦目が20対15でした)。夏の2戦目はいい勝負してたんですけどね...。
 エディーJAPANの初の遠征、初戦をいい形でいきたいところ。ということで、この日のJAPANのメンバーは以下。
 01 岡部 崇人(横浜イーグルス/関西学院大学 5)
 02 原田 衛(ブレイブルーパス東京/慶應義塾大学 8)
 03 竹内 柊平(浦安D-Rocks/九州共立大学 11)☆
 04 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール 3)
 05 Warner DEARNS(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校19)☆
 06 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 11)
 07 姫野 和樹(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 33)☆
 08 Faulua MAKISI(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 13)
 09 齋藤 直人(スタッド・トゥール―ザン [FRA]/早稲田大学 21)☆
 10 立川 理道 ◎(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 61)
 11 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 15)
 12 Siosaia FIFITA(トヨタヴェルブリッツ/天理大学 13)☆
 13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 [AUS] 25)☆
 14 Jone NAIKABULA(ブレイブルーパス東京/摂南大学 14)
 15 Malo TUITAMA(静岡ブルーレヴズ/スコッツ高校 [NZ] 5)
 Replacements
 16 松岡 賢太(神戸スティーラーズ/明治大学 2)
 17 森川 由起乙(東京サンゴリアス/帝京大学 2)
 18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 7)
 19 ファカタヴァ アマト(ブラックラムズ東京/大東文化大学 11)
 20 Tevita TATAFU(ユニオン・ボルドー・ベグル [FRA]/東海大学 18)☆
 21 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 7)
 22 梶村 祐介(横浜イーグルス/明治大学 4)
 23 松永 拓朗(ブレイブルーパス東京/天理大学 1)
 総キャプ数309、諸外国のチームに比べるとまだまだキャップ数が少ない経験が浅いチームです。前回のワールドカップからかなりメンバーが変わってますからね...。特に10番、15番がね、いろんな方が言ってるけどエディーさんはこのラインをどう考えているのかよくわからない感じですね...。松田選手や若手でいうと高本選手は、いけると思うんですけどね...。そうそう、今回は、フランス組の齋藤選手とTATAFU選手が合流しているので、この二人の活躍にも期待ですね。

 一方、FRANCEのメンバーは以下。
 01 Jean-Baptiste GROS(Rugby Club Toulonnais)
 02 Peato MAUVAKA(Stade Toulousain)☆
 03 Tevita TATAFU(Aviron Bayonnais Rugby Pro)
 04 Thibaud FLAMENT(Stade Toulousain)
 05 Emmanuel MEAFOU(Stade Toulousain)
 06 Francois CROS(Stade Toulousain)
 07 Alexandre ROUMAT(Stade Toulousain)
 08 Gregory ALLDRITT(Stade Rochelais)☆
 09 Antoine DUPONT ◎(Stade Toulousain)
 10 Thomas RAMOS(Stade Toulousain)☆
 11 Louis BIELLE-BIARREY(Union Bordeaux Bègles)
 12 Yoram MOEFANA(Union Bordeaux Bègles)☆
 13 Emilien GAILLETON(Section Paloise)
 14 Damian PENAUD(Union Bordeaux Bègles)☆
 15 Leo BARRE(Stade Français Paris)
 Replacements
 16 Julien MARCHAND(Stade Toulousain)☆
 17 Reda WARDI(Stade Rochelais)☆
 18 Georges-Henri COLOMBE(Stade Rochelais)
 19 Mickael GUILLARD(Lyon Olympique Universitaire)
 20 Paul BOUDEHENT(Stade Rochelais)
 21 Maxime LUCU(Union Bordeaux Bègles)☆
 22 Matthieu JALIBERT(Union Bordeaux Bègles)☆
 23 Gael FICKOU(Racing 92)☆
 やっぱり、DUPONT選手に注目かな、この方のプレーはある意味別次元ですからね。ところで、3番のTATAFU選手は、JAPANのTATAFU選手と同名なんだけど、この二人のマッチアップも面白そうですな。そうそう、ワールドカップを怪我で欠場したNTAMACK選手の復活も観たかったところなんですけどね...。
 名前の後ろに☆が、前回の試合に出場していた選手です。

 厳しい試合でしたね...開始直後のDEARNS選手のキックチャージからチャンスがあったんですけどね。あれをフィニッシュまで持っていけなかったのが今のJAPANの実力ということなんでしょうね...たらればだけどねぇ、もっと厚いフォローができていればなぁ。あの瞬間、後ろに意識が行って前に出るのが一瞬遅れてなければ...あと、一人でもDEARNS選手を信じていれば、自分たちのプレーに自信を持っていればなぁ。きっと、DUPONT選手だからチャージできるわけがないって感じてたんじゃないかなぁ...。
 まぁ、そんな意識だけじゃなくて、スキルも、フィジカルも、パワーも、局面での判断もすべてがFRANCEの方が上でしたね。トライを獲って勢いを付けたいっていうのも理解するけど、格上とのテストマッチですからね、得点できるところで点を取っておくのは定石なんじゃないかって思っちゃうんだけどね。JAPANがイケてた時は、五郎丸選手や田村選手のゴールキックで点差を詰めてくらいついていたんじゃなかったっけ。そうそう、キックの長さも明らかに差が合ったもんね。ラグビーって陣取りゲームだからキック重要なはずなんだけどなぁ。今のJAPANでランだけでフィニッシュまでもっていくのは格上相手では難しいよね。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE
 ということで、前半FRANCEは5トライ、JAPANは無得点でした。スタッツだけみるとこんなに差があるようには見えないけどね。FRANCEの方が効率よく得点を重ねていて、JAPANは一所懸命もがいたけど無得点だったってことだもんなぁ。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE
 後半もFRANCEのフィジカルに押されていたJAPANだけど、粗さが目立ってきたFRANCEに対し、JAPANらしい縦の攻撃が功を奏して10分に立川選手がトライ。でも、このトライだけかなぁ、JAPANらしさが出てたのは。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE
 21分にTATAFU選手がインターセプトから個人技でトライを奪えたのはまぁ良かったけどね、でも、立川選手はこのトライで、TATAFU選手はそのフィジカルを生かした激しいプレーの中で傷んでしまったのも、ギリギリのプレーじゃないと得点を取ることができないJAPANの限界ってことなのかもしれなませんね。 
リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE
 FRANCEは、後半も3トライを挙げて、結果、52対12と大差をつけて勝利しました。21歳とは思えない、BIELLE-BIARREY選手、GAILLETON選手の自信を持ったプレー、2トライを挙げたBOUDEHENT選手のパワフルなプレー、FRANCEの強さを見せつけられた試合でした。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vsFRANCE
 ん~、JAPANはどこに向かっているのかなぁ...。
 2019年ワールドカップ終了後の世界ランキング、JAPANは8位、ARGENTINAは10位だったんだけど、今現在、JAPANは14位、ARGENTINAは5位だからね。ARGENTINAは明らかに強化の成果がでているけど、JAPANは低迷してるからなぁ...。

 今夜のURUGUAY戦で弾みを付けて、今秋の最終戦のENGLAND戦ではカッコいいところを魅せて欲しいです...。

土曜日のハカ2024/10/29 06:45

 先日のNEW ZEALANDのハカ、リードは今季からブラックラムズに加入するTJペネナラ選手でした。
彼がブラックラムズにどんなエナジーを注ぎ込むかを考えると、今からワクワクが止まりません。

 早く、シーズン始まらないかなぁ。

 この日のハカは、カマテ(KA MATE)でした。日本人にとっては、なじみ深いハカなんじゃないかなぁ。自分は、カパ・オ・パンゴ(KAPA O PANGO)よりカマテの方が好きだなぁ...。

 そういえば、TJペネナラ選手のリードのハカを日本で観られるのはこれで最後なのかも。

リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN vs NEW ZEALAND2024/10/28 07:50

 2年前の国立競技場の対戦では、31対38とあともう少しで勝てるかな...なんて思ったんだけどなぁ...やっぱり、NEW ZEALANDは強いやね。ということで、新生JAPANがどこまで勝負できるのかに注目の1戦。もちろん、横浜まで観に行きました。
リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN vs NEW ZEALAND
 JAPANのメンバーは以下。
 01 岡部 崇人(横浜イーグルス/関西学院大学 4)
 02 坂手 淳史(埼玉ワイルドナイツ/帝京大学 46)
 03 竹内 柊平(浦安D-Rocks/九州共立大学 10)
 04 Sanaila WAQA(花園ライナーズ/ヘイスティングスボーイズ高校[NZ] 7)
 05 Warner DEARNS(ブレイブルーパス東京/流通経済大学付属柏高校 18)
 06 ファカタヴァ アマト(ブラックラムズ東京/大東文化大学 10)
 07 姫野 和樹(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 32)
 08 Faulua MAKISI(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 12)
 09 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 6)
 10 立川 理道 ◎(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 60)
 11 Malo TUITAMA(静岡ブルーレヴズ/スコッツ高校 4)
 12 Nicholas MCCURRAN(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 4)
 13 Dylan RILEY(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学[AUS] 24)
 14 Jone NAIKABULA(ブレイブルーパス東京/摂南大学 13)
 15 矢崎 由高(早稲田大学/桐蔭学園高校 6)
 Replacements
 16 原田 衛(ブレイブルーパス東京/慶應義塾大学 7)
 17 茂原 隆由(静岡ブルーレヴズ/中央大学 5)
 18 Opeti HELU(スピアーズ船橋・東京ベイ/ニューイントンカレッジ[AUS] -)
 19 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール[FIJ] 2)
 20 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 10)
 21 小山 大輝(埼玉ワイルドナイツ/大東文化大学 6)
 22 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 14)
 23 松永 拓朗(ブレイブルーパス東京/天理大学 -)
 プロップの離脱選手が厳しかったけど、満を持してHELU選手登場ということで、後半の登場に期待ですね。そして、松永選手もね、10番でも、15番でも出られるってとこが強みですからね、出番に期待です。久しぶりに登場の姫野選手がどこまで暴れてくれるか期待してます。ちなみに、総キャップ数は300、NEW ZEALANDのほぼ半分、まぁ、PNCの時の200台よりちょっと経験値が上がっているという感じかな。
リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN vs NEW ZEALAND
 NEW ZEALANDのメンバーは以下。
 01 Tamaiti Williams(Crusaders 14)
 02 Asafo Aumua(Hurricanes 15)
 03 Pasilio Tosi(Hurricanes 3)
 04 Sam Darry(Blues 5)
 05 Patrick Tuipulotu ◎(Blues 46)☆
 06 Samipeni Finau(Chiefs 4)
 07 Sam Cane 〇(東京サントリーサンゴリアス 100)☆
 08 Wallace Sititi(Chiefs 5)
 09 Cam Roigard(Hurricanes 5)
 10 Damian McKenzie(Chiefs 56)
 11 Mark Tele’a(Blues 15)
 12 Anton Lienert-Brown 〇(Chiefs 79)☆
 13 Billy Proctor(Hurricanes 1)
 14 Sevu Reece(Crusaders 30)☆
 15 Stephen Perofeta(Blues 5)☆
 Replacements
 16 George Bell(Crusaders 1)
 17 Ofa Tu’ungafasi(Blues 63)☆
 18 Fletcher Newell(Crusaders 20)
 19 Josh Lord(Chiefs 6)
 20 Peter Lakai(Hurricanes -)
 21 TJ Perenara(リコーブラックラムズ東京 87)
 22 David Havili(Crusaders 28)☆
 23 Ruben Love(Hurricanes -)
 ◎がキャプテン、〇がバイス、チーム名の後ろの数字がキャップ数、☆が前回出場の選手、23人中7人なので、確か当時怪我で離脱していたPerenara選手と、McKenzie選手を入れると約半数がベテラン、残りが若手って感じかな。総キャップ数は603だけど、Cane選手とPenenara選手、Lienert-Brown選手が引っ張てるからな...ちなみに、ノンキャップとキャップ数1桁の選手が11人なので、JAPANも一泡吹かせるチャンスあるかも...。あと、Cane選手にPenenara選手とリーグワンに所属している選手がいるのも今回のNEW ZEALANDの特色かもね。
リポビタンDチャレンジカップ2024 JAPAN vs NEW ZEALAND
 お馴染みのハカはカマテでした。
 今季からブラックラムズに加入するTJ Perenara選手のリードでした。人気の選手で、かつ、今季からリーグワンに参戦する選手が(しかも、自分のお気に入りのチームですからね)ハカをリードするっていうのは、なんかうれしいよね。
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 で、Perenara選手のハカは良かったんだけど、試合の方はね...結果からいうと、19対61とNEW ZEALANDの圧勝。トライ数もJAPANが3つ、NEWZEALANDは10ですからね...。
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 前半の20分、DEARNS選手のキャンセルとなってしまった独走トライまでは、もう少し点差が詰まった試合ができたような気がしたんですけどねぇ...。ここから、ほぼ5分おきに5本のトライを決められちゃいましたからね。
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 立ち上がり5分のラック際の藤原選手のNAIKABULA選手へのノールックパスで、ディフェンスの裏に出て2人を引きずってのトライ、19分のゴール前ラインアウトからラックを連取してフリーになったMAKISI選手のトライ(この時、ファカタヴァ選手もすぐ横にいたので、どちらもトライのチャンスがありました)、そして、DEARNS選手の幻のトライまでは良かったんですけどね。結果、ノッコン(McKenzie選手がパスしたボールに、MAKISI選手がタックルに入る前に体に触れていた)になったMcKenzie選手へのMAKISI選手の強烈なタックルとか、要所では良かったんですけどね...。
 選手たちも試合後のインタビューで話をしていたように、このトライのキャンセルで緊張の糸が切れたというか、勢いがなくなってしまいました。
 チームが若いからしようがないということもあるのかもしれませんが、こういった流れを変えられないと厳しいですよね、しかも、連続5トライですからね...NEWZEALANDだからしようがないといえばそれまでですが、この後のヨーロッパ遠征や、NEW ZEALANDがほぼ1.5軍てことを考えるとね。これまででいうと、堀江選手やリーチ選手、福岡選手や田村選手のように流れを変えられる選手がもう少しいると違ったのかもしれません。頼みのキャプテンの立川選手もこの日は少し精細を欠いていましたしね。
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 とはいえ、やっぱり、スキルもスピードもフィジカルもNEW ZEALANDが圧倒していました。攻撃時のボールの動きはめまぐるしい、タックルを受けてもはじき返す体幹、基本に忠実なダブルタックルと、タックル後のリロード。とにかく、何をとっても素晴らしいの一言。アタックでは、JAPANのタックルをことごとく跳ね返していて、JAPANのタックル成功率はなんと62%、JAPANは、これまで決めていたダブルタックルは鳴りを潜めちゃってましたし、単独ではスピードの乗ったNEW ZEALANDの選手を止めるのはやっぱり難しいですよね。
 で、ディフェンスでもダブルタックルをしっかり決めていたのは、NEW ZEALANDの方で、下に入る低さと、ボールに絡む巧さ、リロードの速さはさすがの一言。JAPANが果敢にボールを散らしても、NEW ZEALANDの選手の人数は減らず、ラックでの球出しに人を掛けなければならないJAPANの方の人数が減る始末。それにしても、Tele’a選手をはじめ、NEW ZEALANDの選手のバックスの体幹凄すぎです。
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 とはいえ、良かったところもあったので...前半のスクラムとか、矢崎選手の抜群のスピードとステップとか(後半、あわやトライかと思われたところ、McKenzie選手につかまってしまいましたけどね。これ、ハンドオフでかわせれば完璧だったんですけどねぇ)、初キャプのHELU選手の初トライとか(この時のステップ?は良かったですね。McKenzie選手かわしてのトライ、やはりあの体躯で、あのランで走れれば、1対1で止められるバックスの選手はいないんじゃないかなぁ)、後半15分から出場した松永選手の動きも良かったと思います。彼が入って、JAPANの動きも良くなったように見えましたからね。
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 前回は、翌年のワールドカップメンバーでの対戦ということを差し引くと、現時点でのJAPANの実力がここで、まだ伸びしろがあるってことなんでしょうな。
 ヨーロッパ遠征では、TATAFU選手に齋藤選手が合流するので、チームに活力を与えて欲しいですよね。まぁ、スタンドオフとフルバックの選手層が薄いのが気になりますけどね...。
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 ハーフタイムに登場。
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 レンジー、やっぱりカワイイ。