トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦2021/04/27 07:42

 先週末、緊急事態宣言が発出された中、秩父宮に行ってきた。

 有観客の開催にしたのは、地方から観戦の予定を組んだ方もいて前日の中止による混乱を避けたってことなのかな...。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 ということで、プレーオフ二回戦2日目、レッドカンファレンス2位通過のトヨタ自動車ヴェルブリッツと、ホワイトカンファレンス7位で、一回戦で清水建設ブルーシャークスを制した日野レッドドルフィンズの試合。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 トヨタ自動車の試合を観るのは今季初めて、やっぱりバックローのマイケル・フーパー選手と、キアラン・リード選手のプレーに注目ですね。フーパー選手は、体は決して大きくありませんが、タックルが凄い。彼のタックルを生で観るだけでも涙ものです。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 日野は、キャプテンのオーガスティン・プル選手がどこまでチームを引っ張れるかが試合を面白くするキモですね。あとは、元JAPANや、元SUNWOLVESの選手がどこまでやってくれるかに注目ですな。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 なんと、まさか、日野が先制するとは思いませんでした。ウイングのチャンス・ペニー選手のインターセプトでまずは、日野が先制しました。
 トップリーグに日野が2018年にトップリーグに昇格してから、何試合か観てきたけど、この日の日野は一番出来が良かったんじゃないかなぁ。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 前に出るタックル、攻めてもテンポの良い攻撃、勝利を必ずものにするっていう気迫が一つ一つのプレーに感じられましたね。先制のインターセプトが決まったのもそんな気迫の現われだと思います。レッドカンファレンス2位の好調トヨタに決して引けをとらないプレーを見せてくれました。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 日野は、スクラムとラインアウトが安定していたのが大きかったですね。トヨタとしてはそこで崩して行きたかったんだと思いますが、逆に、トヨタはフォワードのセットプレーで押されちゃってましたね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 あと、バックスの日本人選手の動きも良かったと思います。スタンドオフの東郷太朗丸(たろまって読むそうです)選手は落ち着いてゲームコントロールしていましたし、キックも効果的でした。ウイングの竹澤正祥選手とフルバックの川井太貴選手のスピードも良かったと思います。後半23分の川井選手のキレのあるランで奪ったトライは、見ていて気持ちよかったですね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 この日の日野は、とにかくディフェンスが良かったと思います。特にフォワードのタックルが良かったですね。南アフリカ出身のプロップ、デイヤン・ファンダーウエストハイゼン選手、JAPANの候補に選ばれたリアキ・モリ選手、ヤマハから移籍したディネスバラン・クリシュナン選手、バックローのパーカー・アッシュ選手、元トンガ代表主将のニリ・ラトゥ選手のタックルは激しかったですね。モリ選手もラトゥ選手も痛んで跪く場面が何度も見られるくらい体を張ってました。もちろん、ベテランプロップの久富選手(42歳ですよ...この年齢でトップリーグでレギュラーなんて、ホントびっくりです)、元JAPANの木津選手も体を張ってました。、
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 共同主将の元オールブラックスのオーガスティン・プル選手も、チームを鼓舞し続けてましたし、自らも体を張ってました。何度も言うけど、この日の日野は本当に気迫のこもったいい試合をしてました。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 とはいえ、近場のディフェンスで勝負をかけてるためか、外側(ウイング側ね)が薄くなることが何度もあったんだけど、トヨタはそこにつけこんでチャンスを作る場面は、ヘンリー・ジェイミー選手の最初のトライだけだったと思います。日野の勢いというか気迫に押されちゃったのかな...。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 いや、トヨタも決して悪くなかったんですよ。JAPANにも選出されたバックローのフェツアニ・ラウタイミ選手、オールブラック主将のキアラン・リード選手、スタンドオフのライオネル・クロニエ選手、元セブンズ代表のヘンリー・ジェイミー選手、元JAPANのマレ・サウ選手、南アフリカ代表のウィリー・ルルー選手と外国人選手を軸にパワーとスピードで前半だけで3トライ。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 トヨタはウイングの高橋汰地選手のキック処理が良かったですね、とにかく、高いボールを確実にキャッチしてましたし、空中で人に負けてない。トライも前後半で1つずつ獲りましたしね。彼も今後が楽しみな選手の一人です。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 前半終了時点で、21対10とトヨタの11点のリード、結果としては49対29とトヨタが勝利したのですが、20点の点差を感じさせない日野の頑張りが見られたいい試合でした。前半、TMOで試合時間が1時間に迫る感じだったのですが、そんなことも感じさせないくらい面白い試合でしたね。

 ベスト8に進んだトヨタ、次は、今季絶好調のNTTドコモレッドハリケーンズ。この試合も面白い試合になりそうです。 
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 日野は、負けてしまいましたが、新しいリーグにつなげられる良い結果だったと思います。これまで、寄せ集め感があったけど、チームとして出来上がってきたって感じかなぁ...好きな選手がたくさんいるので来季に期待をしています。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 元JAPANのロック北川選手、この試合が引退試合となりました。奇しくも、古巣のトヨタ自動車との試合だったというのも何か感慨深いものがありますね。試合終了のホーンが鳴った後の郷選手のトライのコンバージョン、外れちゃたけど、なんかいい場面でしたね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 二回戦
 次のステップでの活躍を祈ってます。

 さて、二回戦の結果は以下。
 サントリーサンゴリアス 76-31 NECグリーンロケッツ
 東芝ブレイブルーパス 24-27 リコーブラックラムズ
 クボタスピアーズ 46-12 ヤマハ発動機ジュビロ
 三菱重工相模原ダイナボアーズ 17-50 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
 近鉄ライナーズ 7-54 パナソニックワイルドナイツ
 NTTコムシャイニングアークス 13-43 キヤノンイーグルス
 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 49-29 日野レッドドルフィンズ
 Honda HEAT 13-21 NTTドコモレッドハリケーンズ
ということで、準々決勝の組み合わせは、
 サントリーサンゴリアス vs リコーブラックラムズ
 クボタスピアーズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
 パナソニックワイルドナイツ vs キヤノンイーグルス
 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs NTTドコモレッドハリケーンズ
となりました。準々決勝からは、緊急事態宣言もあるからテレビ観戦かなぁ...。

トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦2021/04/19 07:44

 秩父宮に行ってきた。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 一昨日からプレーオフトーナメントが始まりました。トップリーグ16チームとトップチャレンジリーグ上位4チームの計20チームで行われるトーナメント、このトーナメントの成績が、来期スタートする新リーグのグループ分けにも影響するので、これまで以上の真剣勝負が見られると期待してます。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 昨日は、トップリーグレッドカンファレンス8位の宗像サニックスブルースとトップチャレンジ2位の近鉄ライナーズの試合。宗像サニックスブルースのプレーを見るのは今季初めて、JAPANのジェームス・ムーア選手に元JAPANのカーン・ヘスケス選手、今村雄太選手、元SUNWOLVESのジェイソン・エメリー選手、ダン・プライヤー選手と実力のある選手の活躍が楽しみです。あと、サニックスといえばランニングラグビーですよね、それも楽しみの一つです。
 近鉄は、オーストラリア代表のウィル・ゲニア選手、クウェイド・クーパー選手のハーフ団ですね。あと、キャプテンの元SUNWOLVESのマイケル・ストーバーク選手も楽しみだな、天理大学出身のルーキーのシオサイア・フィフィタ選手の活躍も楽しみ。
 それ以外の選手も、両チームとも個人技でも魅せる選手がたくさんいて楽しみ。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 この日、先制したのはサニックス。近鉄ゴール前のラックからムーア選手が抜け出して、フッカーの王選手につないでゴールポスト下にトライ。この日、ミニFMのゲストで出演されていた今泉さんが、近鉄はラックの後ろのディフェンスが甘い(人がいない)というのがあって、サニックスに上手くそこを突かれたって言ってたけど、似たような場面が何度か見られましたね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 近鉄は、開始数分の先制のチャンスのゴール正面のペナルティーで、ゴールを狙わずにスクラムを選択しました。負けたら終わりのトーナメントは、得点できるところは獲っておくっていうのがセオリーなんですけどね...。個々の当たりが強くて、自信があるってことなのかな...まぁ、その後のプレーから考えて、キッカーのクーパー選手のキックのあたりが良くなかったっていうのもあったのかも...。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 前半、目に付いたのは、両チームともオフサイドが目立ったことかな。リロードで戻りきれてないって事なんだと思うけど、ディフェンスの時だけじゃなくて、攻撃でも、キッカーの前の選手が、戻らずにボールに向けて走り出したりとか、何度もありましたからね(これも、オフサイドです)。あと、ノットロールアウェイかな...これもリロードの意識だよね。こういうところが、出来ていないのが、今のチームの実力を表してると思うんだよね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 で、近鉄は、やっぱり個々の当たりが凄い、特にロックのサナイラ・ワクァ選手が目立ってました(まぁ、身長203cm、体重120 kgなので、嫌でも目立ちますよね)。彼がボールを持つと必ず前に出てましたからね。
 そしてやっぱり、ウィル・ゲニア選手、クウェイド・クーパー選手ですね。この二人のコンビネーションはぴったりだし、クーパー選手は人に強かったし(トライもそれがでてました)、ゲニア選手は、後半30分過ぎの片岡選手のトライに繋がった技ありのキックみたいに個人技が凄かった(このプレー以外にもたくさんの「さすが」って言わせるプレーがありました)。ワラビーズのキャップ110は伊達じゃないです。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 サニックスも得意のランニングラグビーを見せてくれたんですけどね...近鉄の壁はちょっと、硬かったですね...華麗なパス回しを期待したんだけどなぁ。
 でも、SUNWOLVESで活躍したプライヤー選手の元気な姿が見られたのが嬉しかったですね。ワークレート凄かったもんなぁ...とにかく、ポイントというポイントに顔を出してたって感じでしたもんね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 近鉄は、後半3分にNo.8のロロ・ファカオシレア選手が危険なプレーでレッドカード。ここから、14人で闘うことになったんだけど、ひとり少ないことを感じさせないような試合運びでした。というか気迫がね、14人になってからのほうが、締まったいいプレーが随所に見られました。与えたトライは1つで、獲ったトライが2つですからね。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 サニックスも後半31分には、あわや逆転っていう3点差まで追いついたのになぁ...21対31、トライ数がサニックス3本に対し近鉄5本という結果。とはいえ、近鉄はミス(特にオフサイドね)が無ければ、もっと楽に勝てたんじゃないかなぁ。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 サニックスもランニングラグビーを見せてくれたんですけどね...近鉄の硬い壁を越えることが出来ませんでした。来季はラグビー部の強化はしない方向っていう発表をして、外国人選手の一部とは契約しない(ホントかな)って発表したけど、チームはどうなるんでしょうね。この日の結果にも少なからず、影響あったんじゃないかなぁ...。
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 近鉄は、やっぱり、下部リーグにいるようなチームじゃないと思います。得点力を高めればもっと上を狙えると思う。それにしても、ゲニア選手とクーパー選手、来期の契約はどうするんだろう...?
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 一回戦
 さて、プレーオフトーナメントの1回戦、トップチャレンジの上位チームと、トップリーグの下位チームの対戦が終わりました、結果は...、
 三菱重工ダイナボアーズ 24-17 コカ・コーラレッドスパークス
 豊田自動織機シャトルズ 24-25 NECグリーンロケッツ
 清水建設ブルーシャークス 20-48 日野レッドドルフィンズ
 宗像サニックスブルース 21-31 近鉄ライナーズ
ということで、トップリーグの3チーム(三菱重工、NEC、日野)、トップチャレンジの1チーム(近鉄)が次の試合にコマを進めました。

トップリーグ 2021 第7節2021/04/12 07:55

 駒沢オリンピック公園陸上競技場に行って来た。
トップリーグ 2021 第7節
 リーグ戦の最終節、応援しているリコーブラックラムズと日野レッドドルフィンズの試合。
トップリーグ 2021 第7節
リコーは、前節、NECに快勝し今季2勝目をあげました、その勢いで行きたいですよね。一方、日野は、所属選手にコロナウイルス陽性が発覚し、前節のキヤノン戦は中止、そういう意味でも日野としては負けられない1戦。といっても、リコーを応援するんですけどね。
トップリーグ 2021 第7節
 試合開始からリコーペース、とにかく、攻めてるのは一方的にリコーって感じの前半。バックスが縦横無尽に走りまくるって感じでした。中でも、やっぱり躍動していたのは、スタンドオフのアイザック・ルーカス選手、開始2分に先制のトライをあげたのも彼でした。
トップリーグ 2021 第7節
 密集からスルスルっと抜け出して、なかなかつかまらない、そして、つかまっても、簡単には倒れない。目とバネがいいんでしょうね。ディフェンスのギャップを瞬時に見極める目、相手のタックルを芯からずらす目、そしてその動きを可能にするバネ。こちらもルーキーとして活躍するメイン平選手にして「天才」と言わしめるプレーを何度も見せてくれました。キレキレのステップを踏むわけでもなく、無茶苦茶スピードがあるわけじゃないんですけどね、リコーは本当にいい選手を採ったと思います。
トップリーグ 2021 第7節
 日野もね、いいところまでいくんですよ...多くの国代表経験者、セブンズの国代表経験者、SUNWOLVESのOBを擁しているので、攻めてはゲインラインを超えてくるんですけどね、最後までもって行けない。世代別まで入れると先発の15人中8人、リザーブの8人の内4人が代表経験者。
トップリーグ 2021 第7節
 でもね、攻めてはノッコン、ノットリリーズザボールと反則の繰り返し。これだと、リズムに乗って攻めるってことが出来ませんよね。ディフェンスもね、当たるときの姿勢が高い選手が多くて、ハイタックルの反則を何度も取られてました。試合中に、レフリーからキャプテンの堀江選手に注意があったもんね。
トップリーグ 2021 第7節
 代表選手はもちろんのこと、経験のある選手ががたくさん所属しているのに、見ていてディシプリンが足りないなって感じちゃいました。で、家に帰って公式記録を見たら、前半のペナルティは、リコーが7個で、日野が8個。てことは、反則の数はあまりかわらなかったってことね、で、そのチャンスを有効な攻撃につなげられたのがリコーで、つなげられなかったのが日野ってことだったんですね。
トップリーグ 2021 第7節
 前半は、24対0、リコーは4トライ、でも、反則がもう少し少なかったら、もっと点取れてたかもね。日野は申し訳ないのですが、正直言って得点が取れるようには見えませんでした。
トップリーグ 2021 第7節
 後半も最初の得点は、日野のペナルティーから。タッチキックでゴール前のマイボールラインアウト、ここからモールで押し込んで、最後は、リコーのルーキーの武井選手がトライを上げました。この日のリコーのモールも強力でした。とにかく、押し込む場面が何度もみられました。
トップリーグ 2021 第7節
 日野は互角に勝負できたのは、スクラムくらいかなぁ...ラインアウトもがんばってたけど、リコーの方が上手だったかな。モールは完全にリコーが勝ってましたね。
トップリーグ 2021 第7節
 日野は、後半やっといい攻撃が出来るようになってきました。リコーは攻め疲れたのか、日野の選手が裏に出る時間帯が多くなってきました。結局、後半はそれぞれ3トライ。日野は前半にこの攻撃が出来ていたらね...。フルバックのギリーズ・カカ選手がイライラしているのか、攻撃のときはポイントのすぐ横まで来ることが多かったですね。まぁ、最後の最後にフランカーの小野選手のトライに繋がる前進も彼のそんな動きからでしたからね。
トップリーグ 2021 第7節
 おとといのゴールキックの精度はいまひとつでした...50%だからね。でも、フィールドプレーは完璧でしたね。攻めても守っても目立ってましたよ。
トップリーグ 2021 第7節
 41対19、リコー7トライに日野は3トライ。後半だけみたら、日野が勝ってるんですけどね...。リコーは、後半崩れるの何とかしないと今週末からのトーナメントで勝ち続けるのは難しいですね。
トップリーグ 2021 第7節
 とはいえ、やっぱ応援しているチームが勝利するのは気持ちがいいよね~。

 ブラックラムズ後援会のスロットでもらった、ポストカードセットとジグソーパズル。ちなみに、ジグソーは友人が当てたもの、前にもらったからって言ってくれた。ということで、まだ当たってない今季のスロットの景品は、あと、ラムまるのぬいぐるみだけになりました。といっても、ラムまるのぬいぐるみも持ってるけどね。
トップリーグ 2021 第7節
 この日もラムまるくんがチームテントを守ってました。
トップリーグ 2021 第7節
 勝ってよかったね~。

トップリーグ 2021 第6節2021/04/04 07:56

 秩父宮に行って来た。
トップリーグ 2021 第6節
 イケイケで隙の無いサントリーサンゴリアスと、今季、絶好調でノリノリのクボタスピアーズの全勝対決。得失点差はサントリー221点、クボタは114点、トライ数で比較するとサントリー42本、クボタ26本と得点力はサントリーが断トツ。
トップリーグ 2021 第6節
 数字を見ると力的にはサントリーが上だけど、クボタがどこまで対抗できるかがこの試合の見所ですね。個人的な注目選手は、やっぱりマルコム・マークス選手かな、あと、ラピース選手もね。二人の接点での活躍は注目したいですね。
トップリーグ 2021 第6節
 試合序盤は一進一退だったんですけどね。そんな中、サントリーのすばやい出足に対抗するべく、オフサイド気味に飛び出すクボタのペナルティから、ボーデン・バレット選手がペナルティゴールで点を重ねる中、トライを最初に獲ったのはクボタ。
トップリーグ 2021 第6節
 サントリーのペナルティからゴール前のラインアウトからの攻撃でした。
 フォワードのセットプレーはクボタでしたね。スクラムはマルコム・マークス選手、ラインアウトは、199cmのデーヴィッド・ブルブリング選手と205cmのルアン・ボタ選手を擁するクボタが有利にゲームを進めてました。よく考えると、この3人は南アフリカ出身の選手、フランカーのJAPANのラピース選手も南アフリカでしたね。
トップリーグ 2021 第6節
 ただ、やっぱり、ボールを動かすと速いのはサントリー。クボタはいいところまでいくんだけど、ポイントの二人目が遅れると即ボールに絡まれる。そして切り返される。サントリーの脚の速いバックスリーと、強いセンター陣がボールを動かして25分から立て続けに3本のトライ、前半の試合巧者は明らかにサントリーでした。
トップリーグ 2021 第6節
 前半38分の時点で23対7、クボタとしては追加点をあげて折り返したいところ、前半終了間際にサントリー陣でペナルティゴールのチャンス、このゴールを決めておきたかったんですけどね...。前半30分にキックを蹴ったバレット選手に危険なチャージをしてしまったフォーリー選手がシンビンでいなかったので、このゴールキックを蹴ったのはゲラード・ファンデンヒーファー選手、残念ながらボールはゴールを外れてしまいました。
トップリーグ 2021 第6節
 後半も、このままサントリーペースで行くと思いきや、後半のクボタは前半とまったく動きが違ってました。特に12分に岸岡選手、クロッティ選手、末永選手の3人が交替出場してから動きが良くなりました。
 逆にサントリーの動きが悪かったですね。守ってはクボタに差し込まれる、攻めても単調にボールをまわすだけで有効な攻撃になっていないっていう場面が続きました。
トップリーグ 2021 第6節
 クボタは、体の大きい選手が多いクボタの中で一際小さく見える(といっても身長1174cmですからね、そんなに小さくは無いですよね)明治大学出身の山崎選手が何度もいい走りを見せてました。クボタは、山崎選手だけでなく、接点で前に出る場面が多くなりました。後半最初の得点は、バレット選手のペナルティゴールでしたが、クボタは30分までに3トライ、19点を獲って同点に追いつきました。
トップリーグ 2021 第6節
 この後は、最初に点を獲ったチームが勝利を手にするという状況。流れはクボタだったんですけどね...最後に試合を決めたのもバレット選手でした。試合終了前2分、クボタゴール前の攻防、フェイズを重ねたサントリー、スタンドオフに入った田村選手からのパスを、フルバックの位置に入ったバレット選手が受けて、するするっとディフェンスの間を抜け出し、ゴールラインを超えてポスト寄りにトライ。最後のコンバージョンキックも自ら決めて7点のリード。
 逆転の目がなく、同点狙いのクボタが怒涛の攻めを見せるも最後は、サントリーゴール前のラインアウトからのモールをタッチに押し出されてノーサイド。
トップリーグ 2021 第6節
 前半、クボタが加点出来ていればわかりませんでしたね...33対26、クボタを応援していたので、悔しかったですな。
トップリーグ 2021 第6節
 サントリーのラグビーは隙が無いな...で、バレット選手を獲得したのは大正解だったと思います。サントリー、パナソニック、神戸製鋼が抜きん出てるかな..トーナメントの優勝はこの3チームが絡むことになりそうですね。
トップリーグ 2021 第6節
 それにしても、今季のクボタの出来は凄いな、フラン・ルディケヘッドコーチ5年かけて作り上げたチームはすばらしいチームだと思います。トーナメントもそうだけど来年以降も、また楽しみですね。
トップリーグ 2021 第6節

<おまけ>
 応援ベースボールシャツを着たスッピー。
トップリーグ 2021 第6節
 カワイイですな。

トップリーグ 2021 第5節 2日目2021/03/28 07:33

 秩父宮に行ってきた。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 ホワイトカンファレンス5位のリコーブラックラムズと、6位のキヤノンイーグルスの対戦、いわゆる複合機ダービーですね。キヤノンも好きだけど、応援するのはリコー。初戦のパナソニック戦では、55対14と大敗したけど、そこからは、ヤマハ発動機に勝利、負けたとはいえ、NTTドコモとは1トライ差、神戸製鋼とは1点差と大きく崩れることのない戦いを見せてくれました。特に前節の神戸製鋼戦は、見ているこっちも涙が出てくるような魂のこもった試合を見せてくれました。この日も朝から、そんなプレーを見せてくれることを期待しながら秩父宮へ...。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 どちらもアグレッシブに動いてるんですけどね...立ち上がりからミスが目立ちました。特にノッコン、そしてノットリリースザボール、ハンド、オーバーザトップとポイントでの反則も多かったですね。で、攻撃がミスで終わるので、両チームとも攻めてもなかなかリズムに乗れない...。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 なんかね、タックルや接点でいいプレーが何度もあったんだけど、なんかピッとしない感じ。先制のトライも、リコーの2回の反則でゴール前に迫ったキヤノンのラインアウトモールでのもの。自陣で2回反則しちゃうと、トライに持ってかれちゃいますよね...。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 で、この後、一進一退が続いて...て書くといい勝負のように聞こえるけど、両チームともミスでどうも、スッキリしない感じ。タッチキックがタッチを切れない、ダイレクトタッチになると、キックで陣地を稼ぎたいのにどうもうまくいかない。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 大事なところでのノッコン、ラインアウトでマイボールがクリーンにキャッチできない。何なんだろうなぁ...接点ではいいプレーがあるんですよ。元JAPANのブロードハースト選手をはじめリコーのフォワードの選手、何度もいいタックルしてたんですけどね。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 そんな中でも、リコーのスタンドオフのアイザック・ルーカス選手が一人気を吐いてました。というか、両チームの選手全員を合わせても、彼が抜きん出てたんじゃないかなぁ。チャンスとみると果敢にランで仕掛けて、必ずラインを切ってくる。決して体は大きくないですが、簡単には倒れない。体幹がとんでもなく強いんだと思います。後半29分のトライも、一人で行き過ぎたって思ったけど、タックルを振り切って前進して、最後はタックルを受けながらもトライまで持っていった、意地もあるんだろうけど、スキルとフィジカルがあるからなんだろうね。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 で、リコーは前半13分にウイングのセブンズフィジー代表のネタニ・ヴァカヤリア選手がゴールポスト真裏にトライ。これも、アイザック選手がランでキヤノンのディフェンスを崩したところからのトライ。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 そして、前半の最後にはホーンが鳴ったあとのキヤノンのペナルティーからマイボールラインアウト、最後は、ロトアヘアアマナキ大洋選手がゴールポスト真下にトライ。これも、アイザック選手の技ありのキックからのトライ。アイザック選手のいいところが出てましたね。
 試合内容はピッとしない感じだったけど、点差的には競った内容で面白いといえば面白かったかな。リコーは前半終了間際の得点で後半に向けていい感じで終われた...とこのときには思ったんだけどね。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 前半終了間際のトライで勢いづいたリコーが後半立ち上がりもいい感じでした。しかも、スクラムで圧倒。そういえば、ミスが多くて忘れてたけど、前半もラインアウトはいまひとつだったけど、スクラムは勝ってましたからね。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 で、後半最初に得点したのはやっぱりリコー。ラインアウトモールを押し込んで、ルーキーの武井選手のトライ。ここまではね、良かったんだけどな...。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 キヤノンの田村選手のゲームメイクだな...ここから、キヤノンのバックスが機能し始めました。今年は、セブンズから15人制に軸足を移すって宣言したフルバックの橋野選手が快足を飛ばしたり、本来センターなのにこの日はウイングに入っていたマイケル・ボンド選手が大きくゲインしたりとバックスの動きが俄然良くなってきました。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 そんな中で19分に、そのボンド選手、その5分後にはNo.8のコーバス・ファンダイク選手が続けてトライ。これで、キヤノンが21対21と同点に追いつきました。
 リコーはちょっと、脚が止まってきましたね。タックルが一歩遅れてくるようになってきちゃいました。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 リコーは、個々はアグレッシブなんだけど、スタミナがね。そこがこれからの課題かな。先日の神戸製鋼戦のような集中力が常に継続できれば、もっと強くなると思うんだけどな。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 キヤノンは、リザーブのJAPANの田中選手、そしてパワフルでスピードのあるサウマキ兄弟が出てきて勢いをつけ、結局、アイザック選手が作ったリードを、サウマキ兄選手のスピードでひっくり返されちゃいました。ここで、同点、この後、終了間際の田村選手のペナルティゴールで3点のリード、そのまま逃げ切られちゃいました。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 ん~、悔しいな。28対31、リコーの勝利を確信してたんだけどな。いや、絶対、リコーの試合だったのに...やっぱ、田村選手や田中選手の経験値がキヤノンにいい影響を出してるな...。これで、NTTコムから移籍したアマナキ・レレイ・マフィ選手が入ってくると思うとちょっと悔しいなぁ。
 リコー、リーグ戦残り2試合、絶対勝利でがんばってくれー!
トップリーグ 2021 第5節 2日目

 秩父宮ラグビー場のサクラも満開でした。
トップリーグ 2021 第5節 2日目
 ということで、ラムまるくんとサクラの2ショット。