ゴジラがいっぱい 1 ― 2021/06/14 07:34
東京ドームシティのGallery AaMoに大ゴジラ特撮王国を見に行って来た。
AaMoさんは、昨年の秋以来、前回も怪獣、特撮がらみだったな...。
ゴジラvsコングのゴジラがお出迎え。ホントだったら映画観た後だったと思うんですけどね...。延期された公開日も7月2日に決定したので、今から楽しみです。
この口、迫力あるよね。こんな至近距離で見られるのもいいよね。
ということで、入り口はこんな感じ、歴代ゴジラの顔と...
初代ゴジラの全身。3本の傷もカッコいい。
で、初代ゴジラがお出迎え。
この、狂気な感じで焦点の合ってない眼がいいよね。訳も分からず出てきて街を蹂躙して破壊していく...やっぱ、ゴジラはこうじゃないとねぇ。
ウルトラマンの時と同様に作品ごとにパネルの展示があって、そこにプロップが展示されているって形。もちろん先頭は1954年の「ゴジラ」から。
レプリカだけど、台本が展示された。ゴジラって、決定稿までいくつか台本が存在するそうで、上が完成版で、下は準備稿、タイトルも「G作品 ゴヂラ」になってます。上の完成版の文字、覚えておいてね。
ゴジラといえば、芹沢博士が開発したゴジラ対策兵器の「オキシジェン・デストロイヤー」。通称OD、最新作のゴジラSPでは同じODだけど、名前は「オーソゴナルダイアゴナライザー」でしたね。
オキシジェン・デストロイヤーはレプリカだけど、この東海道線の車両は映画で実際に使っていたプロップでした。ちなみに、ボディは紙、屋根は木製なんだそうです。1954年、今から67年前、良く残っていたもんです。ちょっと感動ものですね。
続いて、1955年の「ゴジラの逆襲」。よくよく考えると、ウルトラマンの時の展示に比べるとプロップの展示が少ないんですけどね...。
ゴジラの台本はレプリカでしたが、こちらは本物。これも残っているのが凄いと思います。
で、最新作と同じ組み合わせの「キングコング対ゴジラ」、大人の事情で、コングがタイトルの先にあるんですよね、しかも、決着もつかない。ゴジラの顔も哺乳類のコングと対比させるように、わざと爬虫類のトカゲ顔になってるってのも有名な話ですね。
こちらの台本も本物、中身もみたいですね。
1961年に誕生したモスラを登場させた「モスラ対ゴジラ」。
ここには、各怪獣のサイズ比較図が展示されてました。こうしてみると、モスラの成虫って大きいですね。
前作のトカゲ顔から顔が変わりました。俳優の宍戸錠さんをモデルにしたのは有名な話。ちなみに、写真は次作の「三大怪獣 地球最大の決戦」のゴジラです。
この映画からゴジラが正義の味方になっていくんですね。
で、その敵は宇宙最狂の怪獣キングギドラ。ここから、ゴジラとキングギドラの歴史が始まります。
続いて「怪獣大戦争」キングギドラの登場から、怪獣+宇宙人という図式が出来上がります。まぁ、当時、SFといえば、宇宙人とかUFOとか流行ってましたからねぇ。
「怪獣大戦争」に登場する兵器、Aサイクル光線車。
牽引するレーザー砲から発信される光線は怪獣を拘束するものでしたね。こういう、プロップ、もっとたくさん展示されてても良かったんじゃないかな...。とはいえ、兵器関連、自分はあまり興味ないんだけどね。
「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」このあたりから、ちょっとスケールダウンしちゃうんだよね...この映画、小学生の時、次の「ゴジラの息子」と一緒に夏休みの子ども会で観たんだよね、公民館ってやつでね。
撮影用のプロップを展示用に修復した戦闘機。映画に登場する秘密結社「赤イ竹」の戦闘機。バルサで出来ているそうで、エンブレムは手描きなんだそうです。ところで、「赤イ竹」ってネーミングはどうなんだろうなぁ...?
続いて、ミニラが登場する「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」この映画、子供ながらに子供っぽすぎるなって観てて思った。怪獣の子供に、あの顔のミニラだもんね...ゴジラの顔もちょっとね。もっと、普通の対決ものが観たいのだよ、ファンはね。
ゴジラの息子で思いのほか人が入ったので(ホントかな?)制作が継続された作品、しかも、怪獣がたくさん登場する「怪獣総進撃」。もちろん敵役はキングギドラです。地球の怪獣が協力してキングギドラを追っ払う(殺しちゃうわけではなかったと思います)って話しでした。
このまま、対決路線に行くのかと思いきや...次の作品は低予算の「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」。オール怪獣といいつつも、ほとんどが過去の映像の使いまわし、ガバラだけですね新しい怪獣は、しかも、少年の夢の話だもんね。
ここまでで、まだ1960年代だもんね。ということで、続きは明日。
そういえば、一昨日のJAPAN VXとSUNWOLVESの試合、SUNWOLVESの先発ハーフ団の荒井選手と山沢選手、8年前に香港で観戦したU19-JAPANの香港戦もハーフ団はこの二人でした。この年のU19には、トップリーグで活躍している選手がたくさん参加してました。ちなみに、山沢選手はこのとき高校3年生、姫野選手も怪我をしてなければ来港してたはずでした。当時は気にしてなかったけど、もっとちゃんと見ておけばよかったな...、
リポビタンDチャレンジカップ2021 JAPAN XV vs SUNWOLVES ― 2021/06/13 07:20
JAPANが再始動しました。
ラグビーワールドカップの活躍から1年8ヶ月、コロナウイルスの影響で昨年は予定されていたテストマッチがすべて中止、本当に久しぶりの代表戦です。まぁ、相手が国代表ではないのでJAPAN XVとしてですが、ラインアップは現時点でのベストな布陣じゃないかな。
対するSUNWOLVESは昨年の3月以来の再結成。というか、昨年3月にやっぱりコロナウイルスの影響でシーズン半ばにしてSUPER RUGBYが中止になって、その活動に幕を下ろしたので、再結成することなんてないと思ってたんだけど、今回、JAPANのBRITISH & IRISH LIONSとの決戦の前哨戦の相手として再結成することとなりました。
それぞれのラインアップはこんな感じ。
<JAPAN XV>
01 稲垣 啓太 パナソニック ワイルドナイツ(34)
02 坂手 淳史 パナソニック ワイルドナイツ(21)
03 ヴァル アサエリ愛 パナソニック ワイルドナイツ(14)
04 ヴィンピー・ファンデルヴァルト NTTドコモレッドハリケーンズ(16)
05 ジェームス・ムーア 宗像サニックスブルース(8)
06 リーチ マイケル 東芝ブレイブルーパス(68)
07 小澤 直輝 サントリーサンゴリアス(4)
08 アマナキ・レレイ・マフィ キヤノンイーグルス(27)
09 茂野 海人 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(10)
10 田村 優 キヤノンイーグルス(63)
11 ゲラード・ファンデンヒーファー クボタスピアーズ(-)
12 中村 亮土 サントリーサンゴリアス(24)
13 ラファエレ ティモシー 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(23)
14 レメキ ロマノ ラヴァ 宗像サニックスブルース(15)
15 山中 亮平 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(18)
16 堀越 康介 サントリーサンゴリアス(2)
17 クレイグ・ミラー パナソニック ワイルドナイツ(-)
18 垣永 真之介 サントリーサンゴリアス(9)
19 ジャック・コーネルセン パナソニック ワイルドナイツ(-)
20 テビタ・タタフ サントリーサンゴリアス(3)
21 齋藤 直人 サントリーサンゴリアス(-)
22 松田 力也 パナソニック ワイルドナイツ(24)
23 シェーン・ゲイツ NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス(-)
24 シオサイア・フィフィタ 近鉄ライナーズ(-)
<SUNWOLVES>
01 森川 由起乙 サントリーサンゴリアス(-)J
02 庭井 祐輔 キヤノンイーグルス(-)J
03 北川 賢吾 クボタスピアーズ(-)J
04 長谷川 崚太 パナソニックワイルドナイツ(-)J
05 ヘル ウヴェ ヤマハ発動機ジュビロ(16)J
06 リアキ・モリ 日野レッドドルフィンズ
07 エドワード・カーク キヤノンイーグルス
08 ベン・ガンター パナソニックワイルドナイツ(-)J
09 荒井 康植 キヤノンイーグルス(-)J
10 山沢 拓也 パナソニック ワイルドナイツ(3)
11 尾﨑 晟也 サントリーサンゴリアス(3)
12 梶村 祐介 サントリーサンゴリアス(1)
13 ディラン・ライリー パナソニックワイルドナイツ
14 髙橋 汰地 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(-)J
15 野口 竜司 パナソニックワイルドナイツ(13)
16 彦坂 圭克 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(-)J
17 三浦 昌悟 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(7)
18 淺岡 俊亮 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
19 秋山 大地 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
20 布巻 峻介 パナソニックワイルドナイツ(7)
21 中嶋大希 NECグリーンロケッツ(2)
22 前田 土芽 NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス(4)
23 鹿尾 貫太 ヤマハ発動機ジュビロ(2)
24 竹山 晃暉 パナソニックワイルドナイツ(-)J
※()内がキャップ数、Jマークは今回のJAPANのスコッドに入っている選手。
自分の注目選手は、ファンデンヒーファー選手、怪我から復帰したゲイツ選手、モリ選手、カーク選手、ガンター選手の3列、ファンタジスタの山沢選手かな。そうそう、ムーア選手とカーク選手のオールアウトも見てみたいよね。ベストな布陣のJAPAN XVより、SUNWOLVESのほうが自分はちょっと楽しみ、なんかやってくれそうなメンツだからねぇ。JAPAN XVはJAPANとしての戦術だったり、コンビネーションの確認をするってことだと思うけど、SUNWOLVESにはJAPAN XVにプレッシャーをかけてかき回して欲しいですね。
それにしても、スタンドにJAPANとSUNWOLVESのジャージを着ているファンがたくさんいて、なんか嬉しいね。2回のワールドカップでのJAPANの活躍で変わったよね。自分が始めて代表ジャージ買ったときはスタンドでJAPANのジャージ着てる人そんなにいなかったもんね。で、さらに、自分が現役だった頃は、選手でもJAPANに選ばれたくないって選手がいたもんな...ホント、変わりましたね。
で、試合の立ち上がりは、どっちも硬い感じだったけど、SUNWOLVESの3列の3人が序盤からいい仕事してました。特にモリ選手は前に出て激しくファイトしてましたね。JAPAN XVは硬かったな、なかなか、SUNWOLVES陣内へ入れない、一方、SUNWOLVESは山沢選手がファンタジスタとしての本領を発揮して、パスにキックにとJAPAN XVを翻弄してました。18分の先制の荒井選手のトライも山沢選手の裏へのキックからでしたあらね。山沢選手は状況が良く見えてるってことですね、それにしてもどうしてJAPANに呼ばれないのかなぁ...。
普段トップリーグで対戦していたり、同じチームでプレーしていることもあって手の内が分かってるからやりにくいっていうこともあるだろうし、JAPAN XVで出場している選手は「勝たなければならない」っていう、プレッシャーもあるよね、きっと。SUNWOLVESの選手の方がチャレンジャーだから思い切ってプレーできるよね。SUNWOLVESは、山沢選手や3列の選手だけじゃなくて、梶村選手、尾﨑選手、長谷川選手、高橋選手はアピールできたんじゃないかな。
3対14、前半はSUNWOLVESのゲームでした、JAPAN XVも悪くなかったんだけど、全体に動きがいまひとつでした。
後半開始早々に交替出場したJAPAN XVのフィフィタ選手がみせてくれました。フィジカルに、スキルもあって、これからのJAPANをリードする選手の一人だと思います。SUNWOLVESは後半疲れが出ちゃったのかな、ポイントへの二人目が遅くなってきて、なかなかいい攻撃が出来なくなってきました。一方、JAPAN XVは動きが良くなってきました。前半はあまり目立たなかった山中選手が何度もいいゲインをみせてくれました、彼のステップは予測が付かないというか、体幹なのかな、その姿勢で向き変えられるんだって動きでスルスルっと前に出てましたね。あと、タタフ選手だな、あの体躯で足速いですからね。何度もラインブレイクしてましたし、トライも獲りました。
ということで、後半はJAPAN XVのゲームでした。後半はラインアウトモールからの2トライを含む4トライ、32対17でJAPAN XVが勝利しました。
ん~、JAPAN XVはラインアウトが課題かな、もう少し綺麗にボールを確保できると楽に試合を進められると思うんだけどな。
ということで、BRITISH & IRISH LIONS戦と7月のIRELAND戦が楽しみですね。
感謝 ― 2020/08/04 07:12
先月末、5年間の応援の感謝ということで、SUNWOLFPACKの運営事務局からサンキューカードと試合会場で配布される予定だったメモリアルカードが送られてきた。
感謝は、むしろこちらのほうだよね。
レベルの高い世界のラグビーを聖地秩父宮ラグビー場で生観戦できたの本当に幸せ。2016年からの5シーズン、SUNWOLVESがいたから、観戦のオフシーズンが無くて本当に楽しかった(奥様には不評だったけどね)。そして、2019年ラグビーワールドカップでのJAPANのあの結果、これもSUNWOLVESがあったからだよね。
2016年は5試合(LIONS戦、REBELS戦、JAGUARES戦、FORCE戦、WARATAHS戦)、2017年は4試合(HURRICANES戦、BULLS戦、CHEETHAS戦、BLUES戦)、2018年は6試合(BRUMBIES戦、REBELS戦、CHIEFS戦、WARATAHS戦、BLUES戦、REDS戦)、2019年は6試合(WARATAHS戦、REDS戦、HURRICANES戦、HIGHLANDERS戦、REBELS戦、BRUMBIES戦)、2020年はコロナウイルスの影響でCHIEFS戦の1試合のみの合計22試合、忘れられない体験ですね。
SUPER RUGBYもフォーマットが変わってしまうみたいだけど、世界的なリーグへの日本チームの参加、やっぱ継続して欲しいな。
いずれにしてもSUNWOLVESには感謝しかない。
ありがとうSUNWOLVES
残念だけど...みたび ― 2020/03/30 07:04
とっても残念だけど...。
試合会場が秩父宮からサンコープ・スタジアムに変更になった3月14日のCRUSADER戦に続いて、SUNWOLVESの4月以降の秩父宮で行われる予定だった3試合(4月5日のREDS戦、5月8日のWARATAHS、5月16日のSTORMERS戦)のチケットの払い戻しも24日に正式に発表されました。
この状況だからしょうがないけど、SUNWOLVESの最終シーズンだっただけにとっても残念。
3月14日のSANZAARの発表では「中断」で「中止」ではないので、目処としている5月以降に残りの試合が再開されることを期待しています...が、どうなるのかなぁ。
残念だけど... ― 2020/03/01 07:13
残念だけど...
しょうがないよね...とはいえ、長いことラグビー観戦してるけど、こんなことは初めて。
てことで、14日(土)の秩父宮でのSUNWOLVESとCRUSADERSの試合、日本のコロナウイルスの罹患者数が増えているということで、オーストラリアのサンコープスタジアムに会場が変更になりました。今季で最後って思うと生で見られる試合は見逃したくなかったんですけどね...。選手たちはもちろんだけど、自分たちも気をつけないとダメだもんね。
4月のREDS戦までには、何とか収まっていて欲しいなぁ。
さらには、トップリーグの第7節と第8節の16試合も延期になったので、この2枚も無駄になっちゃいました。
2月29日の試合は3月21日に、3月7日の試合は5月3日、こちらは会場も変更になって愛知のパロマ瑞穂ラグビー場。ということで、5月の再挑戦は無いかなぁ。
一日も早く終息して欲しいよね。