RWC2023 JAPAN vs SAMOA ― 2023/09/29 06:20
早朝観戦しました。
やっぱ、4時からのキックオフだと、その日一日中眠い!日中、ちょっと気を抜くと
気を失ってるからね...欧州開催のワールドカップはマジ眠いぞ...。
ということで、JAPANにとってもSAMOAにとってトーナメント進出には負けられない一戦。まぁ、この2チームだけではなくARGENTINAもですけどね、まるでノックアウトステージみたいな感じですな。
両チームのラインアップは以下。
JAPAN
01 KEITA INAGAKI
02 SHOTA HORIE
03 JIWON GU
04 JACK CORNELSEN
05 AMATO FAKATAVA
06 MICHAEL LEITCH
07 PIETER LABUSCHAGNE
08 KAZUKI HIMENO
09 NAOTO SAITO
10 RIKIYA MATSUDA
11 JONE NAIKABULA
12 RYOTO NAKAMURA
13 DYLAN RILEY
14 KOTARO MATSUSHIMA
15 LOMANO LEMEKI
16 ATSUSHI SAKATE
17 CRAIG MILLAR
18 ASAELI AI VALU
19 WARNER DEARNS
20 KANJI SHIMOKAWA
21 KENTA FUKUDA
22 SEUNGSIN LEE
23 TOMOKI OSADA
SAMOA
01 JAMES LAY
02 SEILALA LAM
03 PAUL ALO-EMILE
04 STEVEN LUATUA
05 THEO MCFARLAND
06 TALENI JUNIOR AGAESE SEU
07 FRITZ LEE
08 SA JORDAN TAUFUA
09 JONATHAN TAUMATEINE
10 CHRISTIAN LEALI'IFANO
11 BEN LAM
12 ALAI D'ANGELO LEUILA
13 TUMUA MANU
14 ED FIDOW
15 DUNCAN PAIA'AUA
16 SAMA MALOLO
17 JORDAN LAY
18 MICHAEL ALAALATOA
19 BRIAN ALAINU'U'ESE
20 ALAMANDA MOTUGA
21 MELANI MATAVAO
22 NERIA FOMAI
23 DANNY TOALA
JAPANは今回もほとんどメンバーの入れ替えはなしですね、SAMOAの強力フォワードに対抗するべくGUNTER選手の投入や、前回の試合で傷んだGU選手の代わりにHALASILI選手かKAKINAGA選手の投入があるかと思ってたんですけどね。バックスもFIFITA選手当たり出してくるかと思ったのですが...OGURA選手も出番無いのかなぁ...。
先制トライはJAPAN。LEMEKI選手がタックルを受けるも大きくゲインしてSAMOAゴール前に、最後はモールからのボールをLABUSCHAGNE選手がゴールラインの向こう側へ押さえて5ポインターとなりました。コンバージョンも決まって7点のリード。
その後、JAPANは自陣にいる時間もありましたが、再度SAMOA陣に入ると、再びLEMEKI選手が大きくゲインして、最後はLEITCH選手がトライしました。前半は、トライを獲ったこの二人が攻守ともに目立ってました。
SAMOAはやっぱりフィジカルでガツガツくる感じ、ラインアウトのモールは押してくるし、スクラムもプレッシャーを掛けてきます。これにスクラムハーフのTAUMATEINE選手のトリッキーな動きでJAPANをかき回すって感じですね。前半36分過ぎのラインアウトモールからのトライは、そんなSAMOAの強みが出たところですね。
前半は、両チームともペナルティゴールを決めて、17対8のJAPANリードで折り返しました。
後半もJAPANが押し込んでました。SAMOA陣で試合を進めてた時間が長かったと思います。SAMOA陣で、LABUSCHAGNE選手に対するLAM選手のハイタックルのペナルティーからJAPANの流れが出てきました。SAMOA陣ゴール前のラインアウトから今度はJAPANがモールで押し込んでトライを奪いました。この後のコンバージョンは決まらなかったのですが、その後、再度ペナルティーがあって、ペナルティゴールを決めて3点追加しました。
JAPANは夏のゲームに比べるとタックルも良くて、かつSAMOAのフィジカルにも負けてなかったので、コンテストキックが上手く機能していたと思います。なにせ、SAMOAの84回に対して倍以上の184回のタックルをしていますからね。成功率が75%とちょっと低いのが気になりますが、それだけSAMOAの圧が強かったけどJAPANも耐えていたってことですね。
とはいえ、SAMOAも負けてなくて、後半もフレッシュな交代選手がフィジカルでゴリゴリ来る展開、下手にボールを渡すとフィジカルで前に出てくるって感じで、後半65分、78分にトライを奪われてしまいました。28対22、ワントライワンゴールで逆転もありうる展開。
残り10秒でJAPANのペナルティ、SAMOAボールのラインアウトを守り切り、JAPANが逃げ切りました。それにしても、最初は余裕だったけど、最後はハラハラドキドキでした。
終わってみれば、両チーム3トライ、2コンバージョンで互角、最後は、ペナルティゴール2本の差の28対22ですからね。正直なことを言うと、4トライのボーナスポイントを獲って勝利したかったところですけどね、あと、7点差以内の敗戦のボーナスポイントをサモアに与えちゃったのもね...とはいえ、勝利は勝利ですからね、ここは素直に喜びたいと思います。
次はARGENTINA、こちらもフィジカルで来るチームだけど勝ってトーナメント進出してもらいたいです。
もう秋だねぇ ― 2023/09/21 07:21
ここのところ、朝夕過ごしやすくなってきて、秋がやってきたなぁなんて思いながらクリスピークリームドーナツさんに行ったら、ハロウィンキャンペーン始まってた。
黒ネコ スイートポテトは、よくできてるよね。カワイさは微妙な感じだけど、まぁ、ハロウィンだからね。
中に入ってるクリームはスイートポテト味でした。意外に甘さ控えめで、チョコの苦みもアクセントになっていて美味しかったですよ。
メープル パンプキン ジャックは、まぁこんなもんか...。
こちらはメイプルクリームでした。こちらも甘さ控えめで美味しくいただけました。
おまけの出来立てオリジナル・グレーズドは出来立てだけあって美味しかったですよ。出来立てオリジナル・グレーズドって、しっとりじゃなくて、サクサクなんですね。
ということで、オリジナル・グレーズドマシーンも動いてたので、動画を撮ってきた。
油で揚げて...
グレーズでコーティングして出来上がり。
こういうマシーンが動いてるとこ見るの好きなんだよね。
そういえば、最近ミスドさんに行ってないなぁ...なんか面白いキャンペーンとかやってないのかな...。
録画しておいたプールCのAUSTRALIAとFIJIの試合見ました。終始、FIJIはめちゃくちゃ勢いがあって、自信に満ち溢れていて、AUSTRALIAを圧倒してました。AUSTRALIAが逆転できるようには見えなかったですね。JAPANもこの試合のFIJIくらい思い切ってアタックできれば、毎試合快勝できると思うんだけどなぁ。FIJIは、WALES戦もいい内容でしたからね。ベスト8以上を狙える勢いあるんじゃないかなぁ。
RWC2023 ENGLAND vs JAPAN ― 2023/09/19 07:34
ここからの3試合はJAPANにとって厳しい戦いを強いられると思います。だけどね、ここで勝てないとトーナメント進出は難しいですからね。てことで、早朝4時テレビの前で応援しましたよ。
まずは最大の山場といって過言ではないENGLANDとの一戦、両チームのラインアップは以下。
JAPAN
01 KEITA INAGAKI
02 SHOTA HORIE
03 JIWON GU
04 JACK CORNELSEN
05 AMATO FAKATAVA
06 MICHAEL LEITCH
07 PIETER LABUSCHAGNE
08 KAZUKI HIMENO
09 YUTAKA NAGARE
10 RIKIYA MATSUDA
11 JONE NAIKABULA
12 RYOTO NAKAMURA
13 TOMOKI OSADA
14 KOTARO MATSUSHIMA
15 SEMISI MASIREWA
16 ATSUSHI SAKATE
17 CRAIG MILLAR
18 ASAELI AI VALU
19 WARNER DEARNS
20 KANJI SHIMOKAWA
21 NAOTO SAITO
22 DYLAN RILEY
23 LOMANO LEMEKI
ENGALND
01 JOE MARLER
02 JAMIE GEORGE
03 KYLE SINCKLER
04 MARO ITOJE
05 OLLIE CHESSUM
06 COURTNEY LAWES
07 BEN EARL
08 LEWIS LUDLAM
09 ALEX MITCHELL
10 GEORGE FORD
11 ELLIOT DALY
12 MANU TUILAGI
13 JOE MARCHANT
14 JONNY MAY
15 FREDDIE STEWARD
16 THEO DAN
17 ELLIS GENGE
18 WILL STUART
19 GEORGE MARTIN
20 BILLY VUNIPOLA
21 BEN YOUNGS
22 MARCUS SMITH
23 OLLIE LAWRENCE
JAPANのフォワードはベストメンバーといっても過言ではありませんな、1列は現時点で最強なんじゃないかなぁ(具選手の脚の調子が気になるけどね)、機動力のあるCORNELSEN選手、FAKATAVA選手のロックは魅力的だし、バックローはラピースに、キャプテンのHIMENO選手が戻ってきたからね。OSADA選手の先発にも期待だな。JAPANはENGLANDのFORD選手のキックと、強力フォワードをどう制するかが試合のあやになりますね。INAGAKI選手とSINCLER選手、FAKATAVA選手とITOJE選手、NAKAMURA選手とTUILANGI選手のマッチアップが楽しみです。
ENGLAND強かったなぁ...それにつきるな。前半の流れだともっと競った試合になると思ったんですけどね...2018年の対戦の時みたいに前半は良かったんですよ、で、その時は後半にキャプテンのFARRELL選手が出てきて突き放されちゃったんだけど...今回は、出てないからね、そこに付け込めると思ったんだけどな...。
JAPANもいい感じでENGLANDを追い詰めてたと思うんですよ。ENGLANDのプレー選択に迷いがあったり、FORD選手のキックが今一つよくなかったりね。でも、ここってところで、地力の差が出ちゃったってことかな。
後半14分にMATSUDA選手のペナルティゴールで1点差に追いついたところまでは良かったんだけどなぁ。そのすぐ後のLAWES選手のトライで流れがENGLANDに行っちゃたね、このトライの前のプレーでノッコンの判断で動きが止まっちゃったところがね、流れをね変えちゃった。前半のトライも、このトライもJAPANのミスからだからな、で、この局面だけじゃなくて、アタック中のキックが有利に働かなくて簡単にENGLANDボールになっちゃったり、仕掛けたプレーが上手く機能できていなかったのですからね。
アタックでENGLANDゴール前まで迫って追加点が取れるかってところまで持っていける場面もあったし、ピンチをディフェンスで防いだ場面も何度もあったんだけど、やっぱり国際試合の場数の差が出ちゃったって感じだし、2015年、2019年以降、しっかりJAPANも研究されちゃっているって感じでした。
稲垣選手がインタビューで語ってたけど、スクラムは通用したけど、マイボールのアインアウトに課題があったし、ハイパントのキック処理も課題ですな。
そのことは、戦っていた選手たちが一番わかっているはずなので、次のSAMOA戦に向けて修正してくれると信じてますし、残り2戦、勝利してくれると信じて応援したいと思います。
RWC2023 JAPAN vs CHILE ― 2023/09/13 07:01
JAPANの初戦のCHILE戦をテレビで観戦。
JAPANと同じプールDのENGLANDとARGENTINAの試合は、ENGLANDが勝利を収めました。JAPANとしては、まず初戦のCHILE戦を制する必要があります、今回、ワールドカップ初の選手が23人中13人、ワールドカップという大舞台でこれまでの厳しい練習の成果を魅せてくれることを信じつつテレビの前に...。キャプテンの姫野選手が怪我のため初戦のメンバーから外れたことをが影響しなければいいんですけどねぇ。
そうそう、怪我をしていた応援しているブラックラムズのファカタヴァ選手がワールドカップに間に合って、しかも初戦に登場するのが無茶苦茶嬉しいので、いつも以上に応援に力が入りました。
それぞれのメンバーは、
JAPAN
01 KEITA INAGAKI
02 ATSUSHI SAKATE
03 JIWON GU
04 AMANAKI SAUMAKI
05 AMATO FAKATAVA
06 MICHAEL LEITCH
07 KANJI SHIMOKAWA
08 JACK CORNELSEN
09 YUTAKA NAGARE
10 RIKIYA MATSUDA
11 JONE NAIKABULA
12 RYOTO NAKAMURA
13 DYLAN RILEY
14 KOTARO MATSUSHIMA
15 SEMISI MASIREWA
16 SHOTA HORIE
17 CRAIG MILLAR
18 ASAELI AI VALU
19 WARNER DEARNS
20 SHOTA FUKUI
21 NAOTO SAITO
22 TOMOKI OSADA
23 LOMANO LEMEKI
CHILE
01 JAVIER CARRASCO
02 DIEGO ESCOBAR
03 MATIAS DITTUS
04 CLEMENTE SAAVEDRA
05 JAVIER EISSMANN
06 MARTÍN SIGREN
07 RAIMUNDO MARTÍNEZ
08 ALFONSO ESCOBAR
09 MARCELO TORREALBA
10 RODRIGO FERNANDEZ
11 FRANCO VELARDE
12 MATIAS GARAFULIC
13 DOMINGO SAAVEDRA
14 SANTIAGO VIDELA
15 INAKI AYARZA
16 AUGUSTO BOHME
17 SALVADOR LUES
18 INAKI GURRUCHAGA
19 PABLO HUETE
20 SANTIAGO PEDRERO
21 IGNACIO SILVA
22 LUKAS CARVALLO
23 JOSÉ IGNACIO LARENAS
CHILEのスタンドオフのFERNANDEZ選手のランが要注意ってことなので、注目したいと思います。そうそう、姫野選手や松田選手たちの代のU20が対戦して負けているらしいので、リベンジしたいところですね。
前回同様、先制されちゃいましたね....6分にRILEY選手がディフェンスで飛び出してしまったディフェンスの裏に走られ、CHILEの要注意選手のFERNANDEZ選手にトライを奪われてしましました。初戦ということで固さもあったのかなぁ...ちょっと嫌な流れになりそうな感じだったんだけど、その2分後に、CHILEゴール前のポイントからのボールを FAKATAVA選手がトライまでもっていきました。
これで5分。ここのところキックのあたりが悪かったMATSUDA選手のコンバージョンも奇麗に決まったのが良かったですね。その後も、ちょっと軽いプレーもあったりしたのですが、キックを蹴らないCHILEの選手の足が止まりだして、30分にNAIKABULA選手、前半終了間際にゴール前のラインアウトモールから再びFAKATAVA選手が5ポインターとなり、リードして後半につなぎました。何が良かったかといえば、MATSUDA選手のゴールキックかな、前半100%で折り返せましたからね。
後半も先制したのはCHILEでした。CHILEは、組織的な攻撃としては今一つ?って感じでしたけど、個々のフィジカル、9番、10番のスキルの高さが光ってました。正直、JAPANもそこに苦しめられたといっても言い過ぎじゃなかったと思います。フィジカルで押された部分、残りの3試合に向けて修正してもらいたいですね。
ということで、後半もトライを獲れてすぐにLEITCH選手がトライを獲り返し、後半31分にNAKAMURA選手、後半終了間際には怪我から復帰したDEARNS選手がトライを獲って、試合を通して計6トライを獲ってJAPANが勝利しました。
そして、後半もコンバージョンは100%、MATSUDA選手の正確なキックも戻ってきたのが嬉しいですね。
この日は、ペナルティでゴールを狙える位置でも、トライを獲りに行くゲームプランのようでしたが、きっと、ここから先は点を取りに行くプランに切り替えていくんでしょうね。そういう意味では、JAPANもただ戦うんじゃなくて、1試合1試合ゲームプランを立てて遂行していけるような力を付けたってことなんでしょうな。
42対12、よくない部分もありましたが、トライ4本以上のボーナスポイントももらって初戦を飾ることができました。
応援しているFAKATAVA選手が2トライ、復帰して最初の試合でDEARNS選手がトライをできたのが良かったと思います。そうそう、FAKATAVA選手、2回目のトライの時、スパイク脱げてましたな、テレビにしっかり映ってましたなwww。
ところで、NHKの副音声で五郎丸さんが夏の試合から言っていたディフェンスの間隔が自分も気になるけど(寄り過ぎていて、外にスペースができてしまっている)、残りの試合ではゲームプラン同様に変えてくるのかなぁ...。
RWC2023 ENGLAND vs ARGENTINA ― 2023/09/10 05:06
JAPANと同じプールDのENGLANDとARGENTINA、この2チームに勝たないとJAPANの決勝トーナメント進出はあり得ません、そういういう意味でこの後のJAPANとの対戦を考えるとファンとしては見逃せない1戦。
ちなみに、前回大会ではENGLANDが勝利、ランキングはENGLANDが8位、ARGENTINAが6位、昨年の南半球四カ国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップでAUSTRALIAとNEW ZEALANDに勝利して勢いのあるARGENTINAと、ここの所、負けが込んでいるENGLAND、しかもENGLANDはキャプテンのFARRELL選手、No.8のVUNIPOLA選手が大会前の試合のレッドカードで出場していないので、どんな試合内容になるかっていうところも興味のあるところ。
それぞれのメンバーは、
ENGLAND
01 ELLIS GENGE
02 JAMIE GEORGE
03 DAN COLE
04 MARO ITOJE
05 OLLIE CHESSUM
06 COURTNEY LAWES
07 TOM CURRY
08 BEN EARL
09 ALEX MITCHELL
10 GEORGE FORD
11 ELLIOT DALY
12 MANU TUILAGI
13 JOE MARCHANT
14 JONNY MAY
15 FREDDIE STEWARD
16 THEO DAN
17 JOE MARLER
18 WILL STUART
19 GEORGE MARTIN
20 LEWIS LUDLAM
21 DANNY CARE
22 MARCUS SMITH
23 OLLIE LAWRENCE
ARGENTINA
01 THOMAS GALLO
02 JULIAN MONTOYA
03 FRANCISCO GÓMEZ KODELA
04 MATIAS ALEMANNO
05 TOMAS LAVANINI
06 PABLO MATERA
07 MARCOS KREMER
08 JUAN MARTIN GONZALEZ
09 GONZALO BERTRANOU
10 SANTIAGO CARRERAS
11 MATEO CARRERAS
12 SANTIAGO CHOCOBARES
13 LUCIO CINTI
14 EMILIANO BOFFELLI
15 JUAN CRUZ MALLIA
16 AGUSTÍN CREEVY
17 JOEL SCLAVI
18 EDUARDO BELLO
19 GUIDO PETTI PAGADIZABAL
20 PEDRO RUBIOLO
21 RODRIGO BRUNI
22 LAUTARO BAZAN VELEZ
23 MATÍAS MORONI
でもね、まさかこんな展開になるなんて誰も想像できなかったと思います。
前半開始早々、ENGLANDのフランカーのCURRY選手がレッドカードで退場するという展開、強力フォワードでゴリゴリ攻めてくるARGENTINAに対し、フォワードが一人少ないENGLANDは不利な戦いを強いられると思ったんですけどね...。
ラグビーってフットボールだったんですよね。1995年にSOUTH AFRICAが優勝した試合も、2003年にENGLANDが優勝した試合も、勝利を分けたのはゴールキックでしたからね。JAPANが、ここの所の2回のワールドカップで勝利を手にしたのもゴールキックの成功率といっても過言ではないですからね。
で、この試合もゴールキックで勝負がつきました。ENGLANDは、一人少ない中、互角以上に渡り合い、スタンドオフのFORD選手の6本のペナルティゴールと、3本のドロップゴールの計9本のゴールキックで27点を挙げて勝利しました。一人少なくなったからこういう戦術に変えたってこともあるのかもしれないけど、それにしても凄すぎます。JAPANは、ENGLANDに自陣に入られた時のペナルティーと、ポイントからの奇麗な球出しをさせないようにプレッシャーを掛けないと、この試合同様に得点を重ねられてしまうことになります。
さらには、一人少ない中でのディフェンスも脅威ですね。早い飛び出しで前で止める、確実に仕留める、そして早いリロード、一人少ないってことを感じさせないそのディフェンスは素晴らしいの一言でした。
あと、スクラムですね。フランカーに入ったのがサモア出身のセンターのTUILAGI選手とはいえ、強力フォワードのARGENTINAにスクラムで押し負けていなかったですからね...というか、勝ってましたから。
一方、負けたとはいえ、ARGENTINAの強力フォワードの突進は脅威だと思います。この試合では、ENGLANDゴールに迫ったのは2回(そのうちの1回はトライまで持っていけましたが)、大きなフォワードの突進とオフロードパスによるボールのつなぎ、ポイントからの早い球出しは要注意です。
いずれにしても、この2チームから勝利を挙げるのはかなり難しいってことを確認できた試合でした。でもね、4年前にSCOTLANDとIRELANDに勝利したJAPANですから、この試合での分析次第でアップセットはできるものと信じてます。
いや、それにしても凄い試合でした...。