マンガ読まないとな~2026/07/12 07:33

 JAPANカラーの大型バスを観た後、丸ビルに入ったら、一護いた。

 やっぱ、カッコいいよね。息子が小さかった頃に一緒にアニメ観てたんだけどなぁ...マンガの単行本も全巻持ってるけどね。
マンガ読まないとな~
 最終章に入ったところから読んでないんだよね...。
マンガ読まないとな~
 護廷十三隊の皆さんはわかるけど...
マンガ読まないとな~
 死神代行消失篇や...
マンガ読まないとな~
 千年血戦篇に登場するキャラクターはよくわからない...。
マンガ読まないとな~
 新しいアニメシリーズも観たいけど、まずはマンガ読まないとな。

幽霊を殴った男2026/07/02 07:02

 穴を穿つに続けて、昨年の大藪晴彦新人賞受賞作の幽霊を殴った男を読んだ。

 タイトルだけみたらホラー作品なのかなって思ったけど、大阪の賃貸マンションで起こった連続不審死を解決するという話で、ミステリーとしては途中で犯人が分かっちゃったりしたけど、関西弁のセリフ回しが面白くて、かつ、漫才を観ているかのようなテンポがあってサクッと読むことができました。
幽霊を殴った男
 それにしても、関西弁(というか大阪だから大阪弁か)はズルいな...とにかくその話し言葉だけで面白いもんな...いや、ストーリーも面白かったんですよ。ホント、サクッと読めるので是非読んでみてね。

穴を穿(うが)つ2026/06/28 07:16

 昨年の大藪晴彦新人賞受賞作の穴を穿つを読んだ。

 時は江戸時代の加賀藩、取次検使役(紛争の審理、事件や変死などの調査をして、関係者間の調停や上層部への報告を行った役職)の主人公が、その調書を書いていて「穿鑿(せんさく)」(意味は、細部まで深く調べるとか、細かく詮索することなんだって、この作品を読んで初めて知ったけどな)の鑿(さく)の漢字がわからなく奔走するという話と、その調書に関係した事件(辻斬り)の話が絡み合っていくっていう話なんだけどね。
穴を穿(うが)つ
 鑿(さく)の漢字を調べる行動の描写も読みやすいし(ちなみに、作品の中では、「」の字の木部を省いて、そこに「」を書いて、その右に「ル又」、足の部分に「」って書くって書いてあったんだけど、この表現も面白いよね)、その中で、当時の取次検使役の業務や生活の描写もわかりやすく表現されているのでさくさくと読み進められたし、最後はそう来たかっていう展開もあって、ちりばめられたエピソードもしっかり回収されて面白かったですね。

 これ、ドラマ化もありなんじゃないかなぁ...。

 ちなみに、賞を主催している徳間書店さんの紹介動画なんてのもあるので、観てみてね。

青葱2026/06/11 07:17

 藻屑蟹を読んで、他の大藪晴彦新人賞の受賞作品を読んでみたくなって、6年前の2020年の第4回で受賞した野々上いり子さんの作品「青葱」を読んだ。

 「痴呆の祖母がいなくなった」という母の連絡を受けて実家に帰った主人公を待っていたのは、いなくなった祖母ではなく、亡くなった父だった。ってことから、始まるミステリーというより、ブラックコメディですね。大阪のおばちゃんのセリフのやり取りでシリアスな題材なのに、ちょっとおもしろく感じてしまう作品でした。70ページの短編で、テンポも良くてあっという間に読めました。
青葱
 面白かったけど、審査員の皆さんもおっしゃっていたように、ラストがね...。出版されている作品は、審査の時から手が入っていると思いますが、それにしても、ラストが...あのくだりなくても十分面白かったんだけどなぁ...。

映画観に行こうかなぁ2026/06/07 07:54

 Xだったか、Googleのお勧めだったか忘れちゃったけど、「映画化」ってコメントで読んでみようかなって思ったんだよね。

 タイトルは「藻屑蟹(もくずがに)」、自分の中では、モクズガニといえば、上海ガニなので、中国で反日で苦労したとか、香港で中国化の波に飲み込まれたとかそんな話かなって勝手に想像してたんだけど、震災後の福島の話だったのね。
映画観に行こうかなぁ
 作者自身も実際に除染作業者として働いていたってことで、かなり踏み込んだというか、生生しい内容でした。地震、津波、原発事故が無かったら、話の内容も、いやこれ盛りすぎでしょなんて思ったと思うけど、逆にリアリティを感じてちょっと怖かったですね。映画でこれをどう表現していくのかちょっと、いえ、かなり気になります。普通に撮ったら陳腐になっちゃうと思うんだよね、この紙面から伝わってくるヒリヒリする感覚をどこまで表現してもらえるのかホントに気になる。

 それにしても、この作品がデビュー作で、それまで路上生活をしてたりって作者の経歴も凄いんじゃない...ホームレスから作家へなんて、これも映画にできそうな気がするけどね、デビューしてからもマンガ喫茶生活してたっていうんだもん。で、このデビュー作を書いた時、62歳だからね、先輩凄すぎますよ。