ハカカッコよかったぁ ― 2025/07/03 23:44

昨年もほぼ同じ時期だったんだねぇ...。
ということで、先日のMĀORI ALL BLACKS戦でのハカの動画です。
やっぱ、ニュージーランドのハカはカッコいいですなぁ...。
ということで、先日のMĀORI ALL BLACKS戦でのハカの動画です。
やっぱ、ニュージーランドのハカはカッコいいですなぁ...。
リポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN XV vs MĀORI ALL BLACKS ― 2025/07/01 07:06
先週末の土曜日、秩父宮に行ってきた。

昨年もちょうどこの頃でしたね...MĀORI ALL BLACKSとの試合。1戦目は10対36、2戦目は26対14と1勝1敗の五分。今回は、一発勝負なので、初っ端からガンガン行ってもらいたいですな。

ということで、JAPAN XVは以下のメンバー
01 小林 賢太(東京サントリーサンゴリアス /早稲田大学)
02 江良 颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/帝京大学)
03 竹内 柊平(-/九州共立大学)☆
04 Epineri ULUIVITI(三菱重工相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール)
05 Waisake RARATUBUA(コベルコ神戸スティーラーズ/東海大学)
06 VUETI TUPOU(静岡ブルーレヴズ/摂南大学)
07 下川 甲嗣 ◎(東京サントリーサンゴリアス/早稲田大学)☆
08 青木 恵斗(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学)
09 福田 健太 〇(東京サントリーサンゴリアス/明治大学)
10 Sam GREENE(静岡ブルーレヴズ/ブリスベングラマー高校)
11 植田 和磨(コベルコ神戸スティーラーズ/近畿大学)
12 Charlie LAWRENCE(三菱重工相模原ダイナボアーズ/ハミルトンボーイズ高校)
13 Siosaia FIFITA(トヨタヴェルブリッツ/天理大学)
14 メイン 平(リコーブラックラムズ東京/御所実業高校)
15 竹之下 仁吾(明治大学/報徳学園高校)
Replacements
16 佐藤 健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ/早稲田大学)☆
17 木村 星南(東芝ブレイブルーパス東京/東海大学)
18 木原 三四郎(東京サントリーサンゴリアス/専修大学)
19 山本 秀(リコーブラックラムズ東京/近畿大学)
20 木戸 大士郎(東芝ブレイブルーパス東京/明治大学)
21 北村 瞬太郎(静岡ブルーレヴズ/立命館大学)
22 中楠 一期(リコーブラックラムズ東京/慶應義塾大学)
23 Halatoa VAILEA(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/日本体育大学)
◎: ゲームキャプテン 〇: バイスキャプテン ☆:昨年の試合に出場
JAPAN XVは、大学のスター選手(江良選手/帝京大キャプテン、青木選手/帝京大キャプテン、佐藤選手/早稲田大キャプテン、福田選手/明大キャプテン、木戸選手/明大キャプテン、木原選手/専大キャプテン...そういえば、竹内選手も九州共立大学のキャプテンでした)と、昨季のLeague Oneで活躍した若手選手(GREEN選手、メイン選手、木村選手、北村選手、中楠選手、VAILEA選手)の混合チームって感じですな。自分としては、GREEN選手が先発で10番ってのが嬉しいですね。9年前、シャトルズでのプレーを見て、絶対JAPANに招集して欲しいって思った選手だからね。サイズはそんなに大きくないけど、スピードとキレのあるプレーが魅力的でしたからね。結構、時間かかっちゃったけど、うれしい限り。あと、応援しているブラックラムズの三人がメンバーに入っているのが嬉しいよね。

MĀORI ALL BLACKSは以下のメンバー
01 Jared Proffit(Chiefs/Ngāti Porou)
02 Kurt Eklund ◎ (Blues/Ngāti Kahu) ☆
03 Kerswhal Sykes-Martin(Crusaders/Ngāti Porou)
04 Isaia Walker-Leawere(Hawke's Bay/Ngāti Porou)☆
05 Laghlan McWhannell(Blues/Ngāti Kahungunu)☆
06 Te Kamaka Howden(Highlanders/Tūhoe)☆
07 Jahrome Brown(Brumbies/Ngāti Porou)
08 Cullen Grace(Crusaders/Ngāti Whakaue)☆
09 Sam Nock(Blues/Ngāpuhi)☆
10 Rivez Reihana(Crusaders/Ngāphui, Ngāi Tahu, Ngāti Hine)☆
11 Jonah Lowe(Highlanders/Ngāti Pikiao)
12 Gideon Wrampling(Chiefs/Ngāpuhi)
13 Bailyn Sullivan(Hurricanes/Ngāti Kahungunu)☆
14 Cole Forbes(Blues/Ngāti Awa)☆
15 Zarn Sullivan(Blues/Ngāti Kahungunu)
Replacements
16 Jacob Devery(Hurricanes/Te Aitanga a Mahaki)
17 Pouri Rakete-Stones(Hurricanes/Ngāpuhi)☆
18 Benet Kumeroa(Hurricanes/Te Atihaunui a Pāpārangi)☆
19 Zach Gallagher(Hurricanes/Te Ātiawa)
20 Caleb Delany(Hurricanes/Ngāti Tūwharetoa)
21 Kemara Hauiti-Parapara(Auckland/Ngāi Tai, Ngāti Porou)
22 Kaleb Trask(Chiefs/Ngāpuhi)
23 Xavi Taele(Blues/Ngāi Tahu)
◎: ゲームキャプテン ☆:昨年の試合に出場
MĀORI ALL BLACKSは良く知らないんだけど、昨年も出場していた選手が11人いるので、コンビネーションもいいだろうし、スーパーラグビーでバリバリ現役の選手ばかりで、かつ、ついこの間までシーズンでバチバチ試合してましたからね。なので、若いJAPAN XVの選手たちには、厳しい相手であることは間違いないよね。

ということで、キックオフ。

前半のJAPAN XVの動き良かったですねぇ。バックスの仕掛けも早くて、MĀORI ALL BLACKS陣でのプレー時間が長かったですもんね。とにかく、バックスリーの動きが良かったと思います。メイン選手のキック、セブンズ仕込みの植田選手のスピードのあるラン、大学生と一番若いのに落ち着いたプレーの竹之下選手とそのタレント性を十分に魅せてくれてました。
JAPAN XVのトライはすべて植田選手のトライでしたからね。

フォワードのセットプレーもゲームを通して安定していたと思います。スクラムで反則を奪ったり、何度も押し込んでいましたし、アインアウトも安定してましたもんね。スタッツをみたら、スクラムはJAPAN XVが100%に対し、MĀORI ALL BLACKSが80%、ラインアウトもJAPAN XVが88%に対し、MĀORI ALL BLACKSは73%でしたからね。まぁ、強いてあげれば、ラインアウトモールで押し込まれるシーンが何度か見られたことくらいかな...。

前半はJAPAN XVイケイケで、MĀORI ALL BLACKSが受けている感じでした。とはいえ、取ってくるところは必ず取って帰るってことで、JAPAN XVが2トライ、2コンバージョン、1ペナルティゴールの17点、一方、MĀORI ALL BLACKSは3トライの15点とJAPAN XVがリードで折り返し。

スーパーラグビー決勝でMOMを獲ったReihana選手のゴールキックが不調だったのにも助けられたって感じかな...目の前のコンバージョン、タイムアウトで無効になるっての初めて見たかも...。

で、ホント、前半は良かったんだけどなぁ...後半、MĀORI ALL BLACKSがギアを上げてきました。フォワードのセットプレーでは負けてなかったんだけど、フィールドのフィジカルで、1枚も2枚もMĀORI ALL BLACKSの方が上手でした。JAPAN XVの大型アイランダーのULUIVITI選手、RARATUBUA選手、TUPOU選手のアタックもラインブレイクすることなく止められちゃってましたし、GREEN選手のスピードのあるランも接点では確実に仕留められちゃってましたからね。
あと、ディフェンスの出足も早い、JAPAN XVがピンチでバックスがキックで逃れようとしているときに、MĀORI ALL BLACKSの詰めが厳しくて、キックできない場面が何度もありましたからねぇ...。

あと、MĀORI ALL BLACKSの選手は、ディフェンスからアタックに切り替わった時の最初の走り出しのスピードが、バックスだけじゃなくてフォワードの選手も速い。フィジカルで負けてしまっているのか、後半、足の止まったきたJAPAN XVに対し、この切り替えしのスピードに何度もついていけない時があって、最初のタックルが外されてトライまで持っていかれる場面が何度もありました。JAPAN XVも前半の動きであれば、止められたであろうアタックも、簡単に抜かれちゃってました...。というか、JAPAN XV、明らかに足止まってたもんなぁ...エディさんに「前見ろ!前!」って何度も言われてたもんな。

ということで、後半、JAPAN XVはペナルティゴール1に対し、MĀORI ALL BLACKSは、6トライ、4コンバージョンということで、結果、20対53と完敗という結果になりました。
厳しい、結果になっちゃいました。世界のスピード、フィジカルを身をもって知った若いJAPAN XVの面々(23人中、キャップ保持者は6人、うち2人は1だからね)は、一段階経験値が上がったと思いたいよね。さて、今週末のWALES戦に何人出場できるかなぁ...でも、その前にエディさんにムッチャ怒られるんだろうな~。

アイランダーの3選手、前からRARATUBUA選手、TUPOU選手、ULUIVITI選手。もっと、ガツガツ行ってもらいたかったなぁ、この3人がラインブレイクできると次の選手が楽になると思うんだよね~これからに期待だな。

とにかく、NEW ZEALANDの強さを魅せてもらったって感じですねぇ。80分、継続してあのスピードとパワーを維持できるのやっぱ凄いや。JAPANもその強さを身に着けたいよね。

JAPAN XVの赤と、MĀORI ALL BLACKSの黒のかき氷。これいい企画だな。ちなみに、赤はイチゴ、黒はグレープでした。

自分の推しのGREEN選手。何度もスピードのあるランを魅せてくれたんですけどね。接点で今一つ、前に出れなかったな。League Oneだったら行けるんだろうけど、世界の壁を感じたあなぁ、それ、乗り越えてファンタジスタぶりを見せつけて欲しいですな。

いつも思うけど、飄々と強気のプレーを魅せてくれる中楠選手も好きな選手です。この日も、キックにランに大活躍でしたね。とはいえ、タックルを外されてしまう場面が何度もあったので、そこを磨いてほしいですね。
ところで、チームメイトのメイン選手が怪我しちゃったみたいだけど、大丈夫かなぁ...今期、やっと復帰してきたのに、早く回復して元気な姿を見せて欲しいですね。

新しい、JAPANのジャージ、やっぱ、なんか変、いや、ちょっと弱そうに見えちゃうんだよな...あと、背中も、背番号のスペースが大きくて、ちょっと間が抜けちゃって見えちゃうんだよね。次のワールドカップの時には、もっとカッコよくて強く見えるジャージ作ってねカンタベリーさん。

さて、来週と再来週はWALESとのテストマッチ、ここのところ、低迷しているWALESだけど、室温38°c、湿度85%という高温多湿の環境での練習で事前対策しているってことなので、いつものように暑さを味方につけてってのができない可能性大。さらには、今、AUSTRALIA遠征中のBritish & Irish Lions(先日のARGENTINAとの試合は、24対28と惜敗しちゃったけどね)のスコッドに、フランカーのJac Morgan選手と、ハーフのTomos Williams選手の2人しか呼ばれてないので、ほぼベストメンバーで来るんじゃないかな。ということで、J-Sportsでの観戦になるけど、こっちも楽しみですね。
カッコいいから、買っちゃった ― 2025/06/26 07:27
今週末、秩父宮ラグビー場で行われるJAPAN XVとMAORI ALL BLACKSの試合(たぶん、テストマッチではない)に、JAPANのジャージを着ていくか迷っていたんだけど、一昨日、RUGBY ONLINEさんのXで、MAORI ALL BLACKSの新しいジャージの紹介があって、カッコいいから買っちゃった~。

サイズは、JAPANサイズの2XL。相変わらず、adidasさんのジャージはスリムなんだよね。

MAORI ALL BLACKSとadidas、そしてスポンサーのALTRAD社のロゴはラバープリントで印刷されてます。ALTRAD社って、知らなかったんだけど、フランスの建設資材の企業なんですな。フランスからNEW ZEALANDのスポンサーってなんかな?FRANCEのスポンサーじゃないんだね...そういえば、TOYOTAもNEW ZEALANDのオフィシャルモビリティパートナーになったしな...。

どう?、このマオリ伝統のデザインのジャージ。以前からマオリ伝統のデザイン入ってたけど、今回のもカッコいいよね~。JAPANの新しいジャージも歌舞伎の隈取をモチーフにするんだったら、これぐらいインパクトのあるデザインにすればいいのにね。2020年のブラックラムズのジャージのデザインくらいインパクトあってもいいと思うんだけどな~。

しかも、襟付き。ラグビージャージはやっぱ襟が付いていた方がカッコいいと思うんだよね。



ということで、土曜日、着ていきますよ。
ちなみに、選手が着用しているジャージとは微妙にデザインが違う(袖口のデザイン、袖の下側の模様、襟ぐりの形と仕様)んだよね。ここに画像があるので確認してみてね。
ところで、JAPANのジャージは、2027年のワールドカップのジャージが出るまではお預けだな...。
The British & Irish LIONSのジャージ買っちゃった ― 2025/02/02 07:36
今年のThe British & Lionsのオーストラリア遠征のレプリカジャージを買っちゃいました。
前回のオーストラリア遠征の時は、香港でバーバリアンズとの試合があって観に行ったんだよね...。4年ごとの南半球(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3か国)への遠征なので、前回から12年経ったんですね...。

今回、CANTERBURYさんで販売していなかったので、八重洲のRUGBY ONLINE東京店さんまで行ってきました。で、なんでこのレプリカジャージを買ったかというと、ボディの模様?が気に入ったんだよね。The British & Lionsといえば、ENGLAND、SCOTLAND、WALES、IRLANDの混合チームで、エンブレムがその4か国のエンブレムを合わせたものなんだけど、ボディ部にそのエンブレムのバラの花(ENGLAND)、アザミの花(SCOTLAND)、プリンス・オブ・ウェールズの羽根(WALES)、シャムロック(IRLAND、クローバーのことね)がエンボスで入ってるんだよね、これがカッコいいの。エンブレムがプリントで、刺繍で入っているクラシックジャージとどちらにするか迷ったんだけど、このエンボスが決め手になったんだよね。ちなみに、これジャージ以外にも、ポロやTシャツもあって、無茶苦茶迷ったんだけど、やっぱりレプリカジャージじゃないとね。
で、今回は、ジャージの色なんだけどメインの赤(エンジ)ではなく、ネイビーにしました。赤(エンジ)だと普段使いがなかなかに難しいけど、ネイビーだと使い勝手がいいですからね。
オーストラリアツアーのロゴは裾にワッペンで入ってます。ちなみに、前回は、125周年記念ということもあって、背中の中央にプリントが入ってたんですよね。

ということで、前回のオーストラリア遠征の時のレプリカジャージと並べてみた。メーカーがadidasからcanterburyになって、スポンサーもHSBC(香港上海銀行)からHOWDEN(イギリスの保険会社です)になりました。ちなみに、前回のジャージも赤一色じゃなくて、二色の赤でボーダーになってるんですよ。そうそう、ラグビージャージといえば、やっぱり襟付きだよねwww。

ということで、オーストラリアまで試合を観に行くのは難しいと思うので、家で放送(配信?)を楽しみたいと思いますし、あと、街でこのレプリカジャージを着て楽しみたいと思います。
リポビタンDツアー2024 JAPAN vs ENGLAND ― 2024/11/30 07:52
今秋の最終戦のENGLAND戦を観戦。
先々週末のURUGUAY戦はかろうじて勝利を収めたものの、Tier1の国からはなかなか勝利できてなかったので、期待してたんだけどなぁ(厳しいのはわかっていたけどね)。初夏の日本での対決は、17対52と完敗、攻撃ではいいところあたんだけど、ディフェンスがダメダメでしたからね。まぁ、秋のシーズンのこれまでの試合もディフェンスはどの試合もフィジカルで押されていて厳しかったですから...この試合では切り替えてくると思ったんですけどね。
一方、こちらも秋のシーズンは勝利の無いENGLAND(対NEW ZEALAND 22対24、対AUSTRALIA 37対42、対SOUTH AFRICA 20対29、というか、初夏にJAPANに勝利してからNEW ZEALAND遠征で2敗しているから5連敗だからね。)、ここはJAPANに勝って来年の6NATIONSにつなげたいところですよね。
ということで、JAPANのメンバーは以下。
01 岡部 崇人(横浜イーグルス/関西学院大学 7)
02 李 承爀(相模原ダイナボアーズ/帝京大学 -)
03 竹内 柊平(浦安D-Rocks/九州共立大学 12)☆
04 Sanaila WAQA(花園ライナーズ/ヘイスティングスボーイズ高校[NZ] 9)☆
05 Epineri ULUIVITI(相模原ダイナボアーズ/ラトゥ カダヴレヴスクール [FIJ] 5)
06 下川 甲嗣(東京サンゴリアス/早稲田大学 13)
07 姫野 和樹(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 35)
08 Faulua MAKISI(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 14)☆
09 齋藤 直人 ◎(スタッド・トゥール―ザン [FRA]/早稲田大学 23)☆
10 Nicholas MCCURRAN(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 6)
11 Jone NAIKABULA(ブレイブルーパス東京/摂南大学 16)☆
12 Siosaia FIFITA(トヨタヴェルブリッツ/天理大学 15)
13 Dylan RILEY ◯(埼玉ワイルドナイツ/ボンド大学 [AUS] 27)
14 長田 智希(埼玉ワイルドナイツ/早稲田大学 16)☆
15 松永 拓朗(ブレイブルーパス東京/天理大学 3)
Replacements
16 松岡 賢太(コベルコ神戸スティーラーズ/明治大学 4)
17 森川 由起乙(東京サンゴリアス/帝京大学 4)
18 為房 慶次朗(スピアーズ船橋・東京ベイ/明治大学 9)☆
19 秋山 大地(トヨタヴェルブリッツ/帝京大学 1)
20 Tevita TATAFU (ユニオン・ボルドー・ベグル [FRA]/東海大学 19)
21 Ben GUNTER(埼玉ワイルドナイツ/ブリスベンボーイズカレッジ[AUS] 8)
22 藤原 忍(スピアーズ船橋・東京ベイ/天理大学 9)☆
23 梶村 祐介(横浜イーグルス/明治大学 6)
まさか、MCCURRAN選手10番とは思わなんだ、キックではかなわないから力技で押し切るってことだったのかなぁ...まぁ、リザーブも6人フォワードだしね。でも、フィジカルでも難しいような気がするんだけどなぁ...って思ってたんよね。
ラムズファンとしては、中楠選手と伊藤選手って選択肢無かったのかなって、ちょっと残念ですよね。池田選手も出番なしだったしなぁ...。
ENGLANDのメンバーは以下。
01 Ellis GENGE(Bristol Bears 65)
02 Jamie GEORGE(Saracens 96)☆
03 Will STUART(Bath Rugby 44)☆
04 Maro ITOJE(Saracens 87)☆
05 George MARTIN(Leicester Tigers 18)☆
06 Tom CURRY(Sale Sharks 55)☆
07 Sam UNDERHILL(Bath Rugby 39)☆
08 Ben EARL(Saracens 36)☆
09 Jack VAN POORTVLIET(Leicester Tigers 15)
10 Marcus SMITH(Harlequins 38)☆
11 Ollie SLEIGHTHOLME(Northampton Saints 4)
12 Henry SLADE(Exeter Chiefs 68 2)☆
13 Ollie LAWRENCE(Bath Rugby 30)☆
14 Tommy FREEMAN(Northampton Saints 14)☆
15 George FURBANK(Northampton Saints 13)☆
Replacements
16 Luke COWAN-DICKIE(Sale Sharks 43)
17 Fin BAXTER(Harlequins 5)
18 Asher OPOKU-FORDJOUR(Sale Sharks -)
19 Nick ISIEKWE(Saracens 14)
20 Chandler CUNNINGHAM-SOUTH(Harlequins 10)☆
21 Harry RANDALL(Bristol Bears 10)☆
22 Fin SMITH(Northampton Saints 5)☆
23 Tom ROEBUCK(Sale Sharks 2)☆
ENGLANDはベストメンバーですな、そりゃ、連敗してますからね、JAPANには負けられないってことですね。6月に対戦した時の選手、JAPANは6人に対し、ENGLANDは16人ですからね、チームとしてのフィットも差があるんじゃないかなぁ...。Cap数はもうカウントする気にもならないな~(ちなみに、JAPANは247、ENGLANDは645でした...とほほ)。
案の定、先制したのはENGLAND、まぁ、開始10分なので、そこまでは何とか試合になっていたって見方もあるけど、正直、ミスが多すぎるし、やっぱり、攻撃にちぐはぐな感じは否めないな。キックの精度は良くない、距離も出ない、観ていて心躍るようなプレーがみられないのが本当に残念。フィールドプレーでのキックが本当に中途半端、次の攻撃につなげられるような有効なキックがほとんど見られなかったですね。
で、キックだけじゃなくてディフェンスでも元気がないというか、流れをバシッと変えられるような強いドミネートタックルも無くて、ほぼすべてのタックルで相手に差し込まれていた印象でした。なんかね、静かな試合で、声も出てないんじゃないの?って感じでしたね。
良かったのは35分の齋藤選手のトライだけでした。ポイントからRILEY選手までパスが奇麗につながってスピードのあるラン、そしてしっかりフォローしていた齋藤選手が5ポインターに、で、自らコンバージョンも決めて7点を返したってところですね。齋藤選手は早稲田時代からこういったフォローでトライを獲るシーン多かったですもんね。

ということで、前半5トライを獲られて7対35で折り返し。やっぱり、厳しかったのはタックルミスかな、52回で16回のタックルミスで成功率69%、これではちょっと、得点を抑えるのは厳しいですよね...方や、ENGLANDはタックル成功率84%だからなぁ。
後半の立ち上がり10分くらいのJAPANの動きは良かったですね。こういったテンポのある攻撃はJAPANの持ち味ですよね。とはいえ、トライまでもっていくことができなかったのが、今のJAPANの実力ということなんだと思います。ENGLANDに2本トライを獲られた後、藤原選手、森川選手、TATAFU選手が入ってテンポアップ、長田選手がTATAFU選手のオフロードパスを受け取って大きくゲイン、この後、森川選手がボールをつないで姫野選手がゴールポスト脇に飛び込んでトライ。いや、こういったシーンが観たかったのよ、応援しているファンとしてはね。

後半残り10分のアタックでENGLAND陣に入ったJAPAN、ここで取り切れれば良かったんですけどねぇ...。

59対14、結局9トライも獲られて負けてしまいました。ん~、6月から進歩していないってことになっちゃうのかなぁ。まぁ、世界も伸びているけど、後れを取ってしまってるってことなんだろうなぁ。
中継で田中選手も言ってたけど、「しんどいと思うけど、もっと努力しなくちゃだめ」ってところなんだろうなぁ。
それにしても、世界との差が広がっているのと、一方で狭くなりつつあるのを感じる秋のシーズンでした。JAPAN、GEORGIA、SAMOA、USA、PORTUGAL、SPAIN、URUGUAY、TONGAこの辺りの国の力の差はほぼなくなりつつある。2015年、2019年のワールドカップで快進撃を魅せたJAPANは、正直、後れを取っちゃた感が否めないな...。
ヘッドコーチ変えるだけじゃなくて、システム自体の見直しを進めないとまた置いて行かれちゃうような気がしますねぇ。
まぁ、応援は続けるけどね...。