都会で大自然 ― 2021/03/29 07:49
新宿の住友ビルに行って来た。
先日のリコー、キヤノン戦を観た帰りに、三角広場で行われた「アクアリウム東京」を見てきました。その日の朝、恵比寿のCharmさんのTwitterに「今から設営です」ってツイートが流れてきたんで、ネットで調べてみたらラグビー観た帰りに寄れるなって。で、会場に着いたらたくさんの人。
入場料1,000円だったけど、話しの種ってことでね。で、このイベントは何かっていうと、アクアリウム関連の展示即売会ですね。この手のイベント、一度は見てみたかったので調度よかったと...。
で、ちょっとだけ写真を撮って来たので、ご紹介。これは、GEXさんのブースの展示水槽。これは、水草と子供のディスカスですね。
で、キューブ水槽には、石とベタ。そういえば、生体を扱っている店舗のブースでショーベタを扱っているところが多かったですね。
古代魚のポリプテルス・エンドリケリーと流木と水草ですね。写真のポリプテルスは15cmくらいと小さいですが、大きくなると70cmくらいになるので、飼うのは気をつけないとですね。
ということで、全体はこんな感じ。
爬虫類もたくさん販売されてました。
アカメカブトトカゲですね。この怪獣っぽいとこがカッコいいですね。
このこは、恐竜っぽいな。コバルトツリーモニターって値札に書いてあったけど、インドネシアのアオホソオオトカゲですね。発見されてから19年しか経ってないって貴重な生き物ですね。
ということで、これ以上の写真は無いんだけど、昆虫食が販売されてたり、爬虫類系の生体の販売が多くて結構、楽しかった。
さすがに買えなかったけどね...。
ゲートウェイ行って来た ― 2020/08/10 07:42
今年春にオープンした山手線の新駅、高輪ゲートウェイ駅に行って来た。
目的は、9月6日まで行われているTakanawa Gateway Festの視察。仕事が終わった後に会場を散策。
高輪ゲートウェイ駅舎、設計が新国立競技場の設計を行った隈研吾さん。言われてみれば、なるほどねって感じです。
で、時間があったので、この日行われていたトヨタ自動車のパーソナルモビリティ「歩行領域EV(立ち乗りタイプ)」の試乗をした。
もともとは、オリンピックの選手村での移動に使用するってことで開発を進めていたそうなんだけどね。速度は時速4km、6km、10kmの三段階で、この日体験したのは4kmと6km。4kmは歩く速度と変わらないのでゆっくり感じたけど、6kmは結構快適でした。セグウェイみたいに体重移動ではなく、ハンドルとアクセル(それぞれ手で)操作するので楽々でした。これとっても便利だと思うんだけど、まだ、公道の走行許可は無くて公道では使えないとのこと、あと、歩道の段差を越えるのはちょっと無理そうだし、持ち上げるにはかなり重かった。でも、こういったものが使えるようになると便利だよね。ちなみに、前を走ってるのは係りの人ですwww。
帰りに、駅構内のKIOSK「TOUCH TO GO」によってみた。
無人決済で、お客さんが手に取ったものをカメラで認識してSUICAのような交通系ICカードで精算する仕組み。レジでスキャンする必要も無いんだよね...ここまで来てるんだねテクノロジー。ちょっと、驚いた。
高輪ゲートウェイ駅、プチだけど、おしゃれですね。
ヨーロッパの鉄道駅みたい。
東京ワッショイ ― 2020/07/06 07:18
原田さんの展覧会を見た後、各フロアを順番に見ながら降りていったんだけど、4階で「エンケン商店」なるイベントが行われていました。
エンケンさんとは遠藤憲司さんのことですね。ちょうど、学生の頃に「東京ワッショイ」や「宇宙防衛軍」がリリースされて、友人に好きなのがいてしょっちゅう聴かされてた。「聴かされてた」って書いたけど、自分は正直嫌いじゃなかったので、「東京ワッショイ」や「哀愁の東京タワー」を口ずさんでた....。
そんな、エンケンさんの私物のLPや雑貨や古着、ステージ衣装が展示販売されてました。
あまり、表舞台に出る方ではなかったので、その後の接点は無かったのですが、2017年にがんでお亡くなりになられてたんですね。
しばらく接点は無かったんだけど、やっぱり思い入れはあるので、なんか懐かしかったですね。氏の怪獣やSF好きなところが、展示品に現れていて面白かったですね。
氏の音源は持っていなかったのですが、また、聴きたくなってきました。
iTunesにあったので、今度、入手したいと思います。
オートマタ ― 2020/07/04 07:02
展覧会のタイトルは「話せば短くなる」、Twitterで見ていた原田さんのオートマタ(西洋からくり人形のこと、詳しく知りたい方は、ググってみてね)作品の実物を見て、かつ、触って自分で動かしてみたかったので嬉しかったですね。
こんな感じで、壁にオートマタ作品が展示されていて、奥には、ここに展示されていない動画も上映されてました。
一つ一つの作品を実際に手で触れて、自分で動かすことができるんです。
これ、凄いですよね。
とっても、楽しい、ひと時を過ごせました。写真も動画もOKだったので、写真では良さが伝わらないので動画を取ってきたのでおすそ分けします。
ちなみに、原田さんのInstaで作品が動いているところを観ることができるので、そちらも是非フォローしてくださいな。
今回のコロナウイルスをやっつけるという趣旨の作品「ウイルススナイパー」。動画ではわかりづらいですが、注射器型の光線銃でコロナウイルスを打ち倒すってもの。緑のボールがウイルスですね。こういった、ユーモアというか発想が原田さんの面白いところですね。
原田さんは音楽も好きって言うことで、音楽をモチーフにした作品も作られてました。
ビートルズの「HELP」です。アルバムジャケットの四人のポーズを作品にしたものです。ジャケットを見たこと無い方はこちらをご覧ください。
ビートルズといえばのローリング・ストーンズ。こちらは、彼らの1966年のシングル「Paint it Black / 黒く塗れ」からインスパイアされた作品。赤いドアは、歌詞の1行目に出てくる「赤いドアを黒く塗りたい」からきてるんだそうです。ちなみに、ドアに描かれている「23」も意味があるそうで、「23エニグマ」でググってみてください(ちなみに、自分は知りませんでした)。
で、この二つのグループに影響を与えた人といえばのボブ・ディランさん。作品のタイトルは、動きをみたまんまの「Like a Rolling Stone 」。石の動きが面白い。
こちらは「ジャンゴ・ラインハルト」。いわずと知れたジャズギターの名手ですね。原田さんの説明によると、右足のリズムをとる動きが最高なんだそうです。
動物ものの作品も多かったですね。この作品は「テディベア / Teddy Bear」。Twitterの説明によると「ウイルス危機が収束する日を首を長くして待っています。」だそうです。
これの動きは凄いと思います。デコイが上下するだけでなく、卵がポトっと産み落とされる動きが付いてるので...自分の好きな作品です。タイトルは「DECOY / デコイ」です。
自分がゆっくりレバーをまわしていたら、係りの方が、「もっと、早くまわしたほうが動きが出て面白いですよ」って言われて録ったのがこれ。ご覧になってお分かりのようにタイトルは「へそで茶を沸かす」です。
それぞれの作品の原田さんの説明も、クスっと笑えるコメントが書かれていて楽しかったです。楽しい作品を観ることができて良かった...。
会期は、明日の5日までなので...
興味のある方は、是非、見に行ってください。
絵、見てきた ― 2020/06/22 07:07
先日、マンガを読んだ木村きこりさんの絵が観たくなって、ネットで調べたら渋谷のRoom_412という画廊で行われている企画展で展示しているってことで、その最終日に観に行ってきた。
渋谷から道玄坂側を恵比寿方面に5分ほど行ったところに画廊の入居しているビルがあります...ここ、ホームページに写真が無かったらたどり着けなかった。
階段で4階まで上って左手に入り口がありました。
画廊の中はこんな感じ。コロナウイルスの対策なのか、スタッフの方も事務所にはいたのですが、会場にはご覧のとおり自分ひとりでした。
そのほうが観やすいけど、それはそれで、なんか居づらい感じがありましたね。この日展示されてたのは、画廊の収蔵品の展示ということで、5人の作家さんの作品、18作品が展示されていました。
ということで、自分のお目当ての作家さん木村きこりさんこと木村有輝子さんの作品「不思議な世界にこんにちは」です。廃材(ベニヤ板)にアクリル絵の具で描かれていて、なんともいえない味があります。
で、木村さんの作品ですが、統合失調症の症状で見える幻覚をモチーフにしているということなのですが、こんな感じに見えてるんですね...。あと、LGBTをモチーフにした作品も描かれているということですが、今回の展示はこの作品だけでした。
画廊の今年の企画展の紹介を見たら、9月に同じ場所で個展を予定しているそうなので、また観に行きたいと思います。