トップリーグ 2010-2011 入れ替え戦2011/02/12 15:05

寒いです。さすがに今日は腰が引けました。秩父宮には行っていません。

今日は、来期に向けた入れ替え戦です。
トップリーグへの復帰をかけた九州電力、初昇格を狙うキヤノンと、残留をかけたヤマハ発動機とNTTコミュ二ケーションとの対戦です。

試合が先に始まった、ヤマハ発動機ジュビロと九州電力キューデンヴォルテクスの試合が先ほど終わりました。2点差でヤマハが逃げ切りました。でも、後半無得点です...来期に不安が残りますね...

NTTコミュニケーションシャイニングアークスとキヤノンイーグルスの試合は後半始まって15分くらいでしょうか...
3トライのNTTコムに対し、トライはなく、PGで追いすがるキヤノン、今、12点差です。

このままいくと、今季トップリーグの2チームがそのまま残留ということになりますね。来期は、NTTドコモが昇格を決めているので、NTT対決が見られます。

キヤノンは期待していたのですが、今一つでしたね...
20年くらい前に、まだ関東社会人4部にいたキヤノンさんと試合したことがありました。結果は忘れちゃいましたけど。

なんて、書いているうちに、1トライをとってゴールも決まり、5点差(1トライ差)までキヤノンが追い上げました。
さて、どうなるかなぁ...

トップリーグ 2010-2011 プレーオフファイナル2011/01/30 18:52

秩父宮に行ってきました。
試合開始1時間前に秩父宮に到着
 今日は、トップリーグ2010-2011のプレーオフトーナメントファイナルです。
もちろん対戦は、
サントリー対三洋電機!
です。
友人に取ってもらった指定席ですが、サントリー応援団に周りを囲まれてしまっています。
今シーズン開幕から応援してきた三洋電機が、初優勝を飾る瞬間を観に来たので、三洋のオフィシャルグッズ販売店に向かいフラッグとタオルマフラーを購入して席に戻りました。
周りは黄色一色でしたが、赤のダウン、マフラー、フラッグで気合十分で試合開始を待ちました。
 キックオフ!試合開始です。
キックオフの攻防
   
 今日は、厳しい試合になると思っていた通り、両チーム中々点を取れません。キックで試合が決まりそうなそんな緊張感あふれる試合進行。しかも、ここまで、キックは絶好調の三洋の田邉選手のペナルティーキックがいまいち決まりません。そして、リーグ戦1位通過の東芝を破ったサントリーがじわじわと三洋ゴールに迫ります。
サントリーがテンポのよい攻撃で三洋ゴール前に
 前半、30分過ぎ、それまでの均衡を破り両チーム初のトライをサントリー長友選手が決めました。でも、ここまでの試合の流れをみていると、サントリーも簡単にはゲインを切らせてもらえず、ラックからの球出しもいまいちテンポ良くありません。三洋の低いタックルと接点の強さが少しずつ際立ってきたような気がしました。
前半、サントリー11点、三洋電機6点で折り返し。
ラインアウトの攻防も、素晴らしいの一言
 今日のサントリーのラインアウトは完璧です。ほぼ100%でしたね。
接点の三洋は強かった
 でも今日の、試合を決めたのは三洋電機のタックルと接点の強さだと思います。ホラニ選手や霜村選手、そしてブラウン選手のタックルが何度となくサントリーの攻撃の芽を摘んでましたし、モール、ラックでのターンオーバーの回数も三洋のほうが多かったと思います。しかも、接点でのペナルティが本当に少ない。最高のディフェンス力を持ってます。東芝戦で活躍した日和佐選手も、クレバー選手もあまり目立つことがありませんでした。

 三洋電機は、ディフェンスのみならず、ゴール前に迫った時の集中力は、この試合でもすさまじいものがありました。このブログでも何度も書きましたが、ロックのヒーナン選手、フランカーの劉選手ら大型フォワードのスピードのあるアタックは鳥肌ものです。後半最初の2トライは、この2人がからんで取ったものです。最後のトライはほぼ全員(バックスは確か2人くらいしか残ってませんでした)で作ったモールでのトライ。勝つことへの執念を感じました。
 最後、時間を潰していたところで、2本トライを取られてしまったのは、不用意だったと思いますが、結果、逃げ切れたのでよしという感じでしょうか。まぁ、楽には勝たせてくれませんよね。

サントリーサンゴリアス 23点 vs 三洋電機ワイルドナイツ 28点

三洋電機のみなさん、初優勝おめでとうございます。霜村選手には約束守ってもらいました。毎回、素晴らしい試合を見せてくれて本当にありがとうございます。
おめでとう!三洋電機!
試合終了
 日本選手権も頑張ってください!

トップリーグ 2010-2011 プレーオフセミファイナル2日目2011/01/23 19:37

秩父宮に行ってきました。

昨日の試合(東芝VSサントリー)をみられなかったのが、少し悔しくもあり、今日は観戦に行きました。今日の1試合目は、この試合の勝者が日本選手権に出場する全国クラブ選手権大会決勝。2試合目がプレーオフのセミファイナルです。

第1試合は「北海道バーバリアンズ」対「タマリバクラブ」

外国人6人を擁するバーバリアンズに、日本人中心のタマリバクラブがどう戦うのか...
両チームとも昨年は、準決勝で敗退しているので気合は十分だったと思います。
とにかく、外国人選手を中心にパワーでガツガツと攻めてくるバーバリアンズに対し、サイズは小さくてもスピードに勝るタマリバがどう対抗するかという試合でした。

前半は、外国人選手のパワーさく裂で、タマリバが押されてました。タマリバの前半の得点はPGのみの苦しい展開。
外国人選手 大きかったです。
ところが、後半に入ってがらりと戦況が変わります。タマリバのスピードとテンポの良い攻撃が機能して、立て続けにトライを奪いました。守っては、外国人のパワーを低いタックルで何度の止めていました。後半の20分ごろに外国人パワーで逆転されましたが、PG1本で逆転の点差。終了間際にPGを得たタマリバはこれをきっちり決めて勝利を納めました。
スピード、フラットなパスをギリギリのタイミングで通す、大きい相手の足元をとらえて確実に止めるなど、JAPANが世界で勝つには?のヒントになる試合だったと思います。
11番牧野選手 活躍してました。
タマリバは、11番の牧野選手、15番の遠藤選手が何度も良いアタックを見せていました。

タマリバクラブ 24点 vs 北海道バーバリアンズ 22点

第2試合は「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」対「三洋電機ワイルドナイツ」

昨日の、セミファイナル同様、最終節と同じ顔合わせです。
三洋を応援しているのですが、寒いのがいやで北側のトヨタ側に(こちらのほうが長い時間日が当たります)、トヨタ応援団に周りを囲まれてちょっと居心地は悪かったのですが、隣に座った親子連れもシートクッションが三洋仕様(ワイルドナイツのロゴ入り)だったので、ちょっと一体感を感じつつ静かに三洋を応援しました。
今日の三洋は、先発に主力組が揃い勝ちにいく姿勢がみなぎってました。
最終節ではミスが多くて自滅していった感があったのですが、今日は、ミスはあったものの、トヨタに付け入るすきを見せません。前半、ミスからアイイの個人技でトライを取られましたが、ゲーム全体を通し三洋ペース。スピード、パワー、接点での攻防、何を取っても今日は三洋のほうが一枚も二枚もトヨタを上回っていました。
今日の接点は、三洋が勝ってました。
三洋は、スクラムも安定してましたね。
スクラムも三洋が勝ってました。
ポイントになる選手の目立方も違います。三洋は、ヒーナン選手、堀江選手、田邉選手、劉選手、そして「世界のトニー」ことブラウン選手と主力選手がとにかく目立ってました。ブラウン選手は、とても36歳とは思えない、気迫あふれるタックル、アタックを見せてくれました。
世界のトニーも頑張ってました。
トヨタも決して悪くはないと思いますが、やっぱり、ふわふわした感じで、シャープとか、パワフルとかは感じられないアタックで、最終節の試合は一体何だったの?という感じ。後半最初のほうで、三洋が攻めあぐねる時間帯があって、その時はディフェンスも機能していたのですが、後半の山田選手のトライ以降、トヨタはどちらかというとやられっぱなしでした。
ここからの攻めはさすがでした。すごいスタミナ。
とにかく、三洋はスタミナも抜群で、とにかく走る。後半28分のヒーナン選手のトライや、終了間際のアイブス選手のトライにつながる攻撃など後半の動きとは思えません。
最後のアイブス選手のトライ後の表情です。
来週のサントリー戦が楽しみです。ミスをどれだけ少なくするかが来週の課題だと思います。

先日も書きましたが、三洋のロックは大型フランカーですね、ディフェンスもオフェンスも動きがロックの動きじゃないです。

三洋電機ワイルドナイツ 32点 vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ 10点

JAPANのロシア戦の時に、募金をしていた霜村選手に「今年は優勝してくださいね」と言って握手をしてもらったのですが、来週、本当に優勝決めてください!「応援してますから」

トップリーグ 2010-2011 プレーオフセミファイナル1日目2011/01/22 16:23

今日は、秩父宮には行きませんでした。

「東芝プレイブルーパス」対「サントリーサンゴリアス」

東芝が勝つと思っていたのですが、先ほど、速報でサントリーが勝ったことを知りました。
ワントライ差の5点差での勝利です。しかも、前半は東芝無得点。

秩父宮にいた友人によると、東芝は先日の最終節に比べるとタックルが高かく良くなかったそうで、また、サントリーはしばらく余り使っていなかったキックを有効に活用していたそうです。

4強はほとんど差がないってことですね。どこが勝ってもおかしくない。

明日の試合が楽しみです。

今日は、日和佐選手とクレバー選手が良い働きをしていたそうです。

東芝プレイブルーパス 12点 vs サントリーサンゴリアス 17点

ん~、行けばよかった。

トップリーグ 2010-2011 第13節2011/01/10 19:50

秩父宮に行ってきました。

トップリーグの試合を秩父宮で観るのは約1ヶ月ぶりです。4強の試合ということで、良い席を取るために10時に、いちょう並木口の前に...

第1試合は、「三洋電機ワイルドナイツ」対「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」

ん~、今日の三洋は今一つでした。細かいミスが多くて、どうしても自分たちのペースに持ち込めないという感じ。キック処理でのノッコンやタックルミス、ハンドリングミスなど、いつもの三洋電機とは思えないようなできでした。一方、トヨタはスピードのある攻撃で、再三、三洋ゴール前に攻め込んでいました。前半の中盤から後半の前盤まではトヨタの一方的な展開で、三洋らしい攻撃が見られたのは、後半の10分から20分くらいの2トライを奪って1点差までつめたところだけ。その後、霜村選手、ブラウン選手など温存していた主力を投入したものの、試合をひっくり返すには至りませんでした。

自滅した感じです。

あのブラウン選手さえ肝心なところで、ノッコンをしてましたし、結局、最後の最後まで、トヨタペースの試合でした。トヨタも、前回観たリコー戦同様そんなに強く感じなかったんですけどね...でも、4強でその他の3チームに全勝してるのはトヨタだけ(サントリー、三洋、東芝はそれぞれ1勝)なので、やっぱり強いんですよね?


三洋電機ワイルドナイツ 21点 vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ 22点


第2試合は、「東芝プレイブルーパス」対「サントリーサンゴリアス」

東芝の強さが際立った試合でした。相手を崩したと言えるサントリーの攻撃は今日は見られなかったといってもよいと思います。相変わらず、キックを使わず、ランプレーで真っ向勝負していましたが、自慢のスピードに乗る前に東芝のディフェンスにつかまってました。

東芝は強かった

一方、東芝はオフェンス、ディフェンスともに堅い感じでミスもほとんどなく(相変わらず、反則は多かったですけど)、完璧な試合運びでした。
サントリーは、後半に入ると攻撃も単調になり、ポイントから出たボールをスタンンドオフからもらうプレイヤーはほとんど内に切れ込んでいて東芝のディフェンスの餌食になっていました。一緒に見ていた友人も、「なんで、内に切れ込んでばかりで、外に振ったりしないのかな?攻撃がワンパターンだよね」と言ってました。
次のプレーオフに向けて攻撃のパターンを確かめてたのかな...


東芝ブレイブルーパス 26点 vs サントリーサンゴリアス 10点


この結果を受けて、リーグ戦は、1位-東芝、2位-三洋電機、3位-トヨタ自動車、4位-サントリーとなり、プレーオフのセミファイナルの組み合わせは今日と同じということになりました。

 しかし、今日は本当に寒い一日で、朝の10時から試合終了まで、体が温まる時間がありませんでした...


 2試合目のハーフタイムにクラブハウスの前で、トヨタのアイイ選手と一緒に写真を取りました。握手も快く受けてもらいました。アイイ選手ありがとうございました。

ワールドカップ行きたいなぁ...

後、今年のワールドカップで、日本代表と一緒にニュージーランドに行くフラッグに、手形を押してきました。押したのは右下の桜の花びらの左側です。

 ん~、だからニュージーランド行きたくなるって...