2014-2015シーズン グリーティングタイムまとめ3 ― 2015/03/13 07:14
このシリーズも今日が最後、上位チームです。
まずは、今季8位のNTTコミュニケーションシャイニングアークス。
プロップの小野慎介選手。ほぼ全試合先発でした。実物も、写真どおりで人懐っこい顔をしてましたね。
ロックの杉浦直人選手。今季は先発で出場する機会が多かったですね。来季もパワフルなプレーでがんばって欲しいです。
ウイングの羽野一志選手。この日はフルバックでの出場でした。セブンズもがんばって欲しいですね。
今季7位のキヤノンイーグルス。プロップの宍戸要介選手。申し訳ないのですが、宍戸選手からサインいただいた記憶がない...。
今季6位のトヨタ自動車ヴェルブリッツ。この日は、応援してたリコーが1点差で負けちゃったんですよね...。フランカーで出場していた安藤泰洋選手。すみません、リコーの選手に集中してたので、プレーよく覚えてませんでした...。
ロックで元日本代表の北川俊澄選手。汗をかかれてて、しきりに気にされてました、いい人だ。
今季5位、日本選手権準優勝のサントリーサンゴリアスのニコラス・ライアン選手。サントリーはグリーティングのときに出場選手来てくれないんですよね...自分が行ったときだけかな?ニコラス選手は、オープン戦やファーストシーズンではフランカーで出場してたんですけどね、終盤はセンターで出場してました。「フランカーもうやめた」って行ってましたね。
トップリーグ優勝のパナソニックワイルドナイツ。センターの霜村誠一選手、今季で引退して、高校の先生になります。なぜか、霜村選手だけこれにサイン書いてもらいました。何で、兜キャップに書いてもらわなかったんだろう...。
今季も本当に楽しませてもらいました。来季も皆さんの活躍を祈っています。
2014-2015シーズン グリーティングタイムまとめ2 ― 2015/03/12 07:03
昨日の続き...今日は、パナソニックの次に(関係者の皆さんごめんなさい)応援しているリコーブラックラムズの皆さん。今季は9位でしたが、来季はもっと上位を狙える力があるので、ぜひ狙って欲しいですね。
まずは、もちろんこの方、キャプテンの小松大祐選手。この方の気持ちのこもったプレーを見て、リコーのファンになったといっても過言ではありません。シーズン後半は怪我でプレーできなかったのですが、早く復活して欲しいですね。
プロップの高橋英明選手。ベテランの域に入ってますね。
同じくプロップの大川創太郎選手。筑波大学出身のルーキー、しかも今季は全試合出場しかも先発。来季もフォワードの核になって活躍して欲しいですね。
フッカーの森雄基選手。アマナキ選手とのやり取り面白かったですよ。
今季はNo.8での出場が多かったのかな、柳川大樹選手。相手を振り切って、密集から抜け出すプレー、いいです。競争の激しい第三列ですが、来期も活躍して欲しいですね。
体は決して大きくないのですが、スピードと勇気あふれるタックルが持ち味の武者大輔選手。来季もそのプレー見せてくださいな。
今季はフルバックとして、キッカーとして大活躍のピーターズ・ダニエル選手。ぜひ、JAPAN狙って欲しいです。
ウイングの星野将利選手。さすが明治、「前へ」ですね。
同じくウイングの長谷川元気選手。ファーストステージは怪我で活躍できませんでしたが、セカンドステージは全試合先発、来季も活躍してね。
こうしてみると、リコーはバックス陣、特にウイングが充実してますね。セブンズ代表でもある渡邊昌紀選手。セブンズ代表への復帰も待ってます。
フォワードのロトアヘア・ポヒヴァ大和選手の弟さんのアマナキ・ロトアヘア選手。このブログでも何度も書きましたが、このサインをもらうときに森選手にからかわれてました。今季は出場回数が2試合と少なかったですが、若いので出場回数を増やして欲しいですね。
本当にいい選手集まってるんですよ、リコー。来季は本当に上位を狙ってください。
さて、明日は上位チーム。
2014-2015シーズン グリーティングタイムまとめ1 ― 2015/03/11 06:05
2014-2015シーズン、トップリーグの試合会場でのイベントとしてグリーティングタイムがありました。もちろん、基本的に毎回参加してました。写真も一緒に撮ったのですが、オフィシャル・ファンブックに書いてもらったサインをまとめました。チームの今季の順位順で紹介します。
まずは、今季15位の豊田自動織機シャトルズの皆さん。
フッカーの吉田伸介選手。この日はNTTコムに負けちゃいました。
南アフリカ代表のライアン・カンコウスキー選手。風貌やプレーに似合わず、気さくな感じで、そばで見たら笑顔のかわいい好青年でした。夜だったので写真を撮るときにライトで逆光になるのをしきりに気にしてました。いい人だ。
この日はスタンドオフで出場のアンドリュー・グッドマン選手。グッドマンだから「Goody」なのね。
今季、14位のコカ・コーラレッドスパークス。
この日の試合は勝てませんでした、まぁ、相手がリコーブラックラムズなので、勝たせてあげるわけにはいきませんからねwww。
桑水流裕策選手。今年もセブンズの中心選手として活躍していましたね。
早稲田の主将だった山下昴大選手。写真も気さくに答えてくれました。
オーストラリア代表のニック・カミンズ選手。グリーティングの会場まで出てきてくれなかったのですが、グランドの端にいたのでサインをもらいました。一緒に写真も撮りたかったのになぁ...。
今季11位のNTTドコモレッドハリケーンズの皆さん。
この日は、フルバックで出場の才口將太選手。サインの下の番号、93?13?どっちにしても、ポジションにあってないんですけど...。
センターの清瀬岳大選手。ごめんなさい、サインもらったときの記憶が...。
センターのパエア・ミフィポセチ選手。この日も2トライで活躍してましたね。NTTドコモは、来季は1試合通して、この日の前半のような試合ができるようにフィットネスをあげて欲しいですね。
さて、明日もこの続きを...。
トップリーグ プレーオフトーナメント LIXIL CUP 2015 ファイナル ― 2015/02/02 07:01
秩父宮に行ってきた。
パナソニックワイルドナイツが勝てば2連覇、ヤマハ発動機ジュビロが勝てば初優勝。よく調べたら、ヤマハは初の決勝進出ではなくて、2004-2005シーズンの決勝で東芝ブレイブルーパスに敗れてました、10年ぶりってことですね。先週のパナソニックの試合しか見ていませんが、パナソニックは磐石な感じですね。
シーズンが始まったときは緑の葉だった銀杏並木。すっかり葉が落ちて枝だけになりました。昨年の8月から約5ヶ月、今季の優勝チームが決まります。
スポンサーのLIXILさんのコーポレートカラーになった正面口。
もちろん、昨日はパナソニックの応援。応援団の旗が翻ってます。
両チーム入場。観客席もいっぱい、16,304人入ったそうです。昨年は雪で順延したので、確か1万人くらいだったと思います。人がたくさん入ると気持ちがいいですね。
キックオフ直前のパナソニックのバックス陣。真ん中の霜村選手は、シーズン後、桐生第一高校の教師になるため最後のトップリーグの試合。しっかりそのプレーを目に焼き付けたいと思います。
今日は、山田選手の走りがさえてましたね。トップスピードまでの時間が短い。
昨日は、何度も目の前を駆け抜けて行きました。しかも、ステップもキレキレ。
自身のトライだけでなく、バーンズ選手のトライを引き出したプレイも抜群でしたね。自身のトライのときは、同じく日本代表の五郎丸選手とのマッチアップ。しっかり、振り切ってました。
また、昨日はホラニ選手も、いい仕事していました。ライン攻撃でのランとやわらかいパス。接近戦での力強い縦突進。今日は、プレーで目立ってました。
そして、このプレーでも山田選手がしっかり絡んでます。
よく見ると、パスを出したホラニ選手がしっかりフォロー、そして、その後ろには笹倉選手がしっかりフォローしていました。
昨日のパナソニックは先週と違い、驚くような強さは感じられなかったのですが、その反応の速さは、凄かったですね。チャンスと見たときのその切り返しの速さはある意味「とんでもない」という感じでした。昨日のパナソニックのトライは、瞬時に状況を判断し、それに反応するというプレーから生まれたトライばかりでしたね。特に、後半の北川選手のトライは、ディフェンスからの山田選手のタックル、JPピーターセン選手のボールピックアップとパス、北川選手のスピードとそんな個々の選手の反応で奪ったものでした。
ヤマハも良かったんですけどね、昨日はパナソニックのディフェンスのほうが勝ってました。ライン攻撃もボールは回るのですが、ほとんど前に進めません。かろうじて、日本代表のマレ選手が縦に抜けることがあるのですが、それも、パナソニックのダブルタックルの餌食になってました。
どうしても思うように前に進めません。
五郎丸選手のキックで着実に得点を重ねるという作戦もあったと思うのですが、昨日は序盤からゴールを狙わず、ラインアウトからのモール攻撃を選択してました。最初のトライはそれで奪ったんですけどね。それ以降は、パナソニックにしっかり対応されてました。
結果、ヤマハ発動機12点、パナソニック30点とパナソニックが2連覇を決めました。
先週のような爆発的な強さを見せたわけではありませんが、やっぱり、強かったですね。
穴がありそうで、無いところがこのチームの凄いところです。
ヤマハも良かったのですが、攻撃がパナソニックに通用せず作戦負けといった感は否めませんでした。フォワードでもっとゴリゴリいくとか、五郎丸選手のキックを生かして得点を積み上げていくという手もあったと思うのですが...日本選手権でシードになっていますが、決勝まで進めるかは今のトップリーグの上位陣の実力から考えるとそう簡単ではありませんね。
あと、ちょっと気になったのですが、ヤマハのディフェンス、かなりオフサイド気味でした、これ、どうなんでしょうね...。
さて、表彰式。今年のMVPは山田選手でした。昨日は、見ていてラグビーを楽しんでるって感じが伝わってきました。シーズン後は、スーパーラグビーに挑戦です。南半球でもラグビー楽しんできて欲しいですね。
チャンピオンフラッグを手にする田中選手と霜村選手。霜村選手はパナソニックでプレーするのは、日本選手権の決勝まで進んでも後2回。今日も渋いプレーを随所で見せてくれてました。そのプレー、残りの試合もしっかり目に焼き付けないと。
青磁のLIXIL CUPを手にする堀江キャプテン。この方のプレーは次元が違いますね。
表彰式後、応援団に挨拶しに来たロビー・ディーンズ監督。
チャンピオンTシャツを着た選手の皆さん。うれしそうですね。
うれしくないわけないか。
今日も、いいタックルしてましたね、林選手。シーズン序盤はニュージーランドのオタゴ代表で活躍していたイーリ選手と。
<おまけ> 練習でゴールキックを蹴るヤマハの五郎丸選手。
綺麗なフォームですね。
ところで、最近、ラインアウトでノットストレートが多いような気がするのですが、どうなんでしょう?レフリーは位置のこともあると思うのですが、アシスタントレフリーは見えていると思うんですけどね...明らかに、ボールを投げ入れている側に曲がっているときがあるのですが、何か、素人にはわからない基準があるんでしょうかね...。
トップリーグ プレーオフトーナメント LIXIL CUP 2015 セミファイナル ― 2015/01/26 07:03
秩父宮に行ってきた。
一昨日のもうひとつのセミファイナル、神戸製鋼対ヤマハ発動機戦で4位通過のヤマハが、1位通過の神戸製鋼に大差をつけて勝ち進みました。
ということで、もう一方のプレーオフトーナメントセミファイナル、パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス戦を観戦、レギュラーシーズンで2回対戦し、2回とも東芝が勝っています。
パナソニックとしては、いろんな意味で負けられない一戦です。
今年のプレーオフのスポンサーは、住宅設備関係の専門会社LIXILさんです。会場がLIXILさんのコーポレートカラーのオレンジ色になってました。
今日は、太田からもたくさんファンが来てるんでしょうね。いつもと同じくらいの時間に着いたのに、定位置を確保することができませんでした。とはいえ、そのパナソニックの応援団の皆さんの中で楽しく観戦してきました。
両チームの入場。
試合開始から、前回の試合とは打って変わって、パナソニックが東芝を追い詰めます。とにかく、パナソニックの仕掛けが早い、これに尽きます。開始一分で、ラインに参加していたフランカーの西原選手のトライ。ちなみに、その外側には、北川選手がきちんとフォローしてましたからね。
東芝は、フォワード周辺の力技でゴリゴリ行きたいところなのだと思いますが、パナソニックのタックルが早く、簡単には前進できません。本来であれば東芝は、ベイツ選手とリーチ選手のアタックで前に進みたいのだと思いますが、ベイツ選手の前進をパナソニックのヒーナン選手がことごとくつぶしていました。
さすがにリーチ選手は、何度か前進をすることができたのですが、常に単発になってしまってました。そのプレーは、さすが日本代表キャプテンって感じだったんですけどねぇ。そういえば、トップリーグのシーズンが終わったら、スーパーラグビーのチーフスに合流ですね。
あと、東芝は前回のようにステイン選手のキックで試合を組み立てようともしていましたが、パナソニックは、そのキック対策もしっかりしていてバーンズ選手、ホラニ選手、笹倉選手がきっちり対応していました。というか、パナソニックは、それぞれの選手がきちんと自分の仕事を行っていましたね。
バーンズ選手のキックもさえてました、10本蹴ってすべて成功でしたから。一方、東芝のステイン選手は4本蹴って2本成功。これも、東芝のリズムを崩していた原因になっていたかもしれません。
フォワードでは、今年、日本に帰化して、来年からは日本人として出場できるヒーナン選手がとにかく走ってました。今日はトライも一本決めましたからね。
ウイング陣のスピードも良かったですね。前半38分の北川選手のトライも、前を走っていた東芝の藤井選手を追い抜いてのトライでしたし、もう一人のウイングの山田選手も、前半にキックチェイスでベイツ選手に膝蹴りをかましてボールをキャッチしていましたし、16分のトライでは、バーンズ選手の技ありのパスをトップスピードで受け取って、そのまま相手に絡まれても抜群のボディバランスでトライまでもって行きましたからね。代表の練習で相当鍛えられたし、伸びたんじゃないでしょうか?
とにかく、パナソニックは、どこから攻撃を仕掛けてくるかわからない、しかも、それにすべての選手が対応していく、パナソニックの強さ爆発という試合でしたね。パナソニックは、上にあげた選手以外もしっかり仕事をこなしていました。
東芝で目立っていたのは、ステイン選手、ベイツ選手、リーチ選手、後半途中出場のカフイ選手でしたね。よく考えるとみんな外国人、しかも、国の代表選手ばかり。パナソニックの早い仕掛けに、チームとしての仕事ができなかったという感じで、良かったのは、ペナルティトライを取ったスクラムだけかな。
東芝ブレイブルーパス 15点 vs パナソニックワイルドナイツ 50点
ここまで、点差が開くとは思ってませんでした。東芝の皆さん、日本選手権でもう一度、がんばって欲しいですね。
来週は、いよいよファイナル、パナソニック対ヤマハ発動機。2ndステージ最終節では、負けている相手ですので、昨日同様、しっかりリベンジして2連覇して欲しいです。
ワイルドナイツ、ゴー!ゴー!ゴー!(これも、会場にいないと節がわかりませんね(笑)
ちなみに、ヤマハ発動機は初のファイナル。プロ化を止めて一時期戦力が落ちましたが、強くなりましたね。来週も楽しみです。
さて、この週末に行われた他の試合ですが、ワイルドカードは、サントリー以外は下位グループが次戦に進みました。1月31日の花園での試合は、リコーブラックラムズ対サントリーサンゴリアス、NECグリーンロケッツ対NTTドコモレッドハリケーンズとなりました。
トップチャレンジは、ホンダヒートが全勝で自動昇格。2位通過の三菱重工相模原ダイナボアーズが豊田自動織機シャトルズ、3位の九州電力キューデンヴォルテクスがコカコーラレッドスパークス、釜石シーウェイブスがクボタスピアーズとそれぞれ入れ替え戦を行います。日本選手権決勝の2月28日まであと一ヶ月あまり、まだまだ、熱い戦いが続きます。