生誕100年2026/06/06 07:49

 先月の26日、Miles Davisさんの生誕100年てことで、このアルバムをダウンロードした。

 そもそも、自分がJAZZを聴きだした頃はすでに大御所で、しかも健康状態の悪化で一時引退されていた頃なので、Milesさんのアルバムはあんまり聴いてなかったんだけど。唯一手に入れたアルバムが、復活後に1982年にリリースされたこのアルバムWe Want MILESだったんだよね。ちなみに、この時一緒にWeather Reportの8:30も買った。
 で、なんで、このアルバムを買ったかというと、ベースのMarcus Millerさんの演奏を聴きたかったから、でもね、Milesさんのトランペットがカッコ良かった...当時、JAZZ、FUSION界隈が流行ってたってこともあって、テレビでもたびたび演奏動画が放送されていて、カッケーおじいちゃんだなって思って観てたんだけど、今思うと、当時まだ50代だったんだね...。
生誕100年
 収録されているのは、以下の6曲。
 1曲目と4曲目は1981年10月、東京の新宿西口広場、2曲目は1981年7月、New YorkのAvery Fisher Hall/Lincoln Center、3曲目と5曲目と6曲目は1981年6月、Bostonのthe Kix Clubでの収録でした。

 メンバーは以下、
 Miles Davis – trumpet, keyboards
 Bill Evans – soprano saxophone, tenor saxophone
 Mike Stern – electric guitar
 Marcus Miller – bass guitar
 Al Foster – drums
 Mino Cinelu – percussion
 発売当時、Milesさんは56歳、Alさん39歳、それ以外のメンバーは、Billさん24歳、Mikeさん29歳、Marcusさん23歳、Minoさん25歳と、皆さん20代でした。すげー若手連中だよね。

 で、収録曲は速いパッセージを聴かせるって感じじゃなくて、ゆったりとした曲が多いんだけどとにかくカッコいいんだよね。

Angels On The Dancefloor / tofubeats2026/06/03 07:11

 昨年はシングルのリリースだけだったからね、アルバムからは4年EPは2年ぶりかな。こうやって、まとめて聴けるのはファンとしてはうれしいやね。
 で、今作も頭からビートの嵐で、これ、ライブで楽しみたいなぁって思っちゃいました。2曲の歌ものもいいアクセントになってるよね。
 Angels On The Dancefloor / tofubeats
 ということで、収録されているのは以下の9曲。新曲6曲(インスト4曲と歌もの2曲)と、3曲はリミックスですね。
 一曲目からノリノリのビートの嵐、これは、タイトル通りダンスフロアーで聴きたいよね~。MVもカワイイので是非見てみてね。
 1曲目から4曲目までクラブで踊りたい~って感じだね~、って、クラブ行ったことないけどな。
 ビートの効いたゆったりとしたトラックに乗るアンニュイな感じの一十三十一さんのボーカルがいい感じです。
 06 大丈夫 feat. 柴田聡子 / It’s Okay (Daijobu) feat. Satoko Shibata
 tofuさんのPOPって感じのカワイイ曲、柴田聡子のボーカルにぴったり。
 KIRARAさんって存じ上げなかったのですが、韓国の方なんですね。1曲目との違いも楽しんで欲しいですね。より、POPさが増してるような気がするな...。
 これはだいぶイメージ変わってるね。でも、これも面白いかも。
 横田信一郎も存じ上げなかったのですが、ハウス界隈の有名人なんですね。しかも、YMO世代ってことは、ほぼ同世代?このリミックスもPOP感マシマシですよ。

 ところで、ジャケットの山根慶丈さんのイラスト、相変わらずおしゃれなんだけど、飛んでる変ないきものって宇宙ブタだったのね。

Route 96 / Matteo Mancuso2026/05/26 07:19

 Jack Gardinerさんのアルバムにゲスト参加しているイタリアの若手ギタリストMatteo MancusoさんのアルバムRoute 96をダウンロードした。そのアルバムでもThe Snow Jobでエモエモなギターソロを聞かせてくれてるもんね。

 ちなみに、Xでポストされた来日公演のお知らせで、1カ月前に新しいアルバムがリリースされたのを知ったんだよね。フィンガーピッキングで優しいトーンで高速パッセージを弾きまくる凄腕ギタリスト、フィンガーピッキングは、幼少のころからクラシックギターのトレーニングを受けていたからとのこと。同じフィンガーピッキングのギタリストのJeff Beckさんとも違ったアプローチをしてると思うんだよね。
 で、そのMatteoさんをサポートするのが、ベースのRiccardo Olivaさんと、ドラムスのGianluca Pelleritoさん、この二人もJackさんのアルバムに参加してましたね。タイトなGianlucaさんのドラムと、Riccardoさんのメロディアスなベース、自分は好きですね。
Route 96 / Matteo Mancuso
 収録されているのは以下の9曲。
 01 Solar Wind (feat Steve Vai)
 Vaiさんのエモいギターソロがカッチョいい。緩急と強弱のギャップがVaiさんだね。もちろん、Matteoさんのギターもカッコいいよ。
 02 Fire And Harmony
 ガットギターの音色が美しくておしゃれな曲。Matteoさんの曲は、往年のフュージョンファンの琴線に触れると思う。というか自分は、確実に好きだもんね。
 03 Isla Feliz (feat. Antoine Boyer
 クラシックギターを勉強してきただけあって、いい感じのラテンフレーバーあふれる曲です(ボサノバとサンバだね)、で、フランス出身のAntoine Boyerさんとのガットギターの共演も美しすぎるな。この曲は、日本のフュージョンファンはきっと好きになる曲だね。
 04 L.A. Blues One
 ロックというかブルースフィーリング溢れた曲。前の3曲とはまた違った趣でいいですね。ギターが歌ってますよ。
 05 The Great Wall
 一転、さわやかなボサノバ風の曲、CharさんのRestaurantにちょっと雰囲気が似てるな。
 06 Warm Sunset
 この曲もラテン風味ある、サンバのリズムだね。この曲も往年のフュージョンファンが好きそうな曲だわ。
 07 Black Centurion
 この曲は思いっきりロックだね、JeffさんのGuitar Shopのころの曲の雰囲気があるね。Matteoさんジャズだけじゃなくてロックも好きなんだね。
 08 In The Morning Light
 アルバムの最後はガットギターとエレキギターの共演。エレキギターとガットギターの対比もいい感じです。
 09 The Chicken (feat. Valeriy Stepanov) (Bonus Track)
 ボーナストラックはJaco Pastoriusさんの演奏でも有名なこの曲。Jacoさんのバージョンより、ムッチャ高速パッセージの応酬となってます。ロシア出身のキーボーディストのValeriy Stepanovさんのエレピソロもカッコいい。あと、Gianlucaさんのドラムソロもね。

 いや、このアルバム、日本でも受けると思うんだけどなぁ。

 ちなみに、明後日にブルボード東京でライブあるんだよね...。

Zappa '66 Vol. 1: Live At TTG Studios / FRANK ZAPPA2026/05/21 07:49

 今年に入って5カ月で2作目のアルバムリリース、早すぎじゃね?

 ということで、ZAPPA師匠の公式サイトを見たら、10年前の2016年にリリースされたChicago ’78以降リリースがストップしていた、ZAPPA家の地下倉庫に眠る膨大な音源や映像を掘り起こして作品にするVaulternative Recordsを再始動させた第1弾とのこと。で、公式サイトによると当時のロスのサブカルのイベントで行われたセッションの音源とのこと。メンバーは、ZAPPA師匠、ギターのDel Casherさん(ググったら、この方ワウワウペダルを作った方で、日本のローランド社のギターシンセサイザーの開発にも関係しているみたいです)、ドラムスのBilly Mundiさん、キーボードのDon Prestonさん、ボーカルのRay Collinsさん、ベースのRoy Estradaさん、ドラムスのJimmy Carl Blackさん。BillyさんとDonさんはバンドに参加したばかり、Delさんはほんの一瞬の参加でした。ちなみに、このメンバーでの音源は、2014年リリースのAAAFNRAA(Anything Anytime Anywhere For No Reason At All)にも収録されてましたな。
Zappa '66 Vol. 1: Live At TTG Studios / FRANK ZAPPA
 収録されているのは以下の17曲。といっても、01、12はZAPPA師匠の語りだし、04、05、06あたりは、セッションというか楽器で遊んでいるって感じけどね。ボーカル曲よりインストゥルメンタルジャムセッションって感じですね
 01 “Hello There”
 02 Freak Chouflee’
 03 Move On
 04 The United Mutations
 05 “Tommy Come Back!”
 06 FZ Directs The Freaks
 07 Pomp and Circumstance Sequence 
 08 Legalize Abortion
 09 Twistin’ Again
 10 The Electric Banana
 11 I Could Be A Slave Story Untold
 12 “We Keep Changing Personnel Though”
 13 A2 Jam
 14 Khaki Sack
 15 Duke Of Prunes (Edited)
 16 Victory Through Vegetables 
 17 “We’re Havin’ A Freak Out!”
 ZAPPA師匠、26歳、これからって感じだけど勢いはあるよね。デビューアルバムのFREAK OUTがリリースされる前後の貴重な音源ってことだよね。

 ところで、Vaulternative Records再始動ってことは、これからも、どんどんリリースされるってことかな...ということは、来日公演のフル音源のリリースなんてのもあり得るよね。

今回の媒体は雑誌!?2026/05/03 20:35

 毎回お二人にお会いするのが楽しみで、どんな作品を魅せてくれるのかも楽しみなNeko Hackerさん、今回の媒体は円盤じゃなくて雑誌でした。

 でもね、ただの雑誌じゃないのね、そりゃ、ネコハカさんだからね。雑誌の主題はネコハカさんの楽曲の制作過程の解説。しかも今回はAIによる楽曲制作について。もちろん、ネコハカさんなので、AIにまるっと楽曲を作らせるはずはなく、もう一人のメンバーとして参加してもらってるんですな。
 まぁ、某IT企業でAIエンジニアとして働いているseraさんの本領発揮って感じだね。記事を読んでもAIの技術的なことはちんぷんかんぷんだけど、なんか凄いことに取り組んでるってことはちゃんと伝わってる。AIって便利だけど、クリエイティブな方面ではネガティブな意見もあるけど、ネコハカさんみたいな取り組みはありなんじゃぁないかって思う。まぁ、それもseraさんのAIエンジニアとしての知識と技術があってってことなんだね...。
今回の媒体は雑誌!?
 雑誌に記載のQRからダウンロードできるのは完成した楽曲「Sunday Morning」と、制作過程の4つの音源。楽曲はコンセプトが1stアルバムの頃の曲ってことなので、確かにあの頃のキラキラでカワイイネコハカワールドが広がってた。で、やっぱ、seraさんのギターなんだよね、いつも思うけど、音造りの引出しの多さは凄いの一言だよね。
 で、制作過程の音源は記事を読みながら聴いていくと、ほ〜、なるほど〜、こうやって曲が出来上がっていくのね〜って感心するばかり。ろころで、ボイスデータってすごいのね。をとはさんが歌入れしたとばかり思ってたら、ソングボイスの「分散型自律ゴーレムりむる」を使用したとのこと、あたりまえだけど、これもう本人じゃん!?
 製作過程の音源は以下の4つ。
 01 Alter Nekoが出力したもの
 02 セラが切り貼りしてギターを入れたもの
 03 かっさんがメロ歌詞をつけたもの
 04 セラがアレンジまでしたもの
とにかく、才能溢れちゃってるお二人の今後もマジ楽しみだなぁ。

 そうそう、6月のワンマン「猫も手を借りたい」も今から楽しみ。