わが永遠の魂 - My Eternal Soul ― 2017/03/12 07:01
パワーもらった~。
六本木の国立新美術館に「草間弥生 わが永遠の魂」を奥様と一緒に観にいってきました。無茶苦茶ファンだって訳でもないし、有名な水玉やかぼちゃ以外の作品を知ってる訳じゃないんですけどね...でも、その水玉やかぼちゃは2人で好きだったので...。

美術館の庭から作品の展示が始まってました、作品名は「木に登った水玉」。確かに、登ってるよね...そのまんまじゃない。でも、やっぱり水玉カワイイよね。

今回の展覧会ですが、いくつか写真撮影OKの場所がありました。

それがこのスペース、いや~、すげ~な~この圧倒的な感じ、YAYOIちゃん(ここはやっぱりYAYOIちゃんだね)のパワーも感じたし、お客さんの「楽しい」っていう気持ちがあふれかえっている空間でした。

巨大な花のオブジェ。ここもやっぱり水玉。

そして目だよね。

これらの作品名は「明日咲く花」と「真夜中に咲く花」。

ムッチャ、POPです。いや、POPで片付けちゃダメだけど、それにしてもカワイイ...。

そして、この部屋の周囲には、130以上の巨大な作品。2009年から描き続けている「わが永遠の魂」という作品群、この展覧会のタイトルにもなってる作品ですね。展示されているのは、およそ500枚あるうちの一部。これを、今でも、一週間に2枚から3枚のペースで描いているとのことです。
ホント、すげーパワーだ。

雰囲気が似ている作品もあるのですが、描いている年度が違ったり、そのあたりのことを確認しながら見るのも面白かった。

これは、私の撮った下手な写真で観るより、実物を絶対に見てもらいたいですね。

言葉にならない感動がありました。

一方で、思わず「カワイイ」と声に出ちゃう作品もね。

カラフルな作品と、単色の作品。とにかく、どこからこのアイデアが沸いてくるのかなぁ。

奥様のお気に入りの一枚、「私の愛する人々」(2014年)。

会場には、初期の作品から現在の作品までさまざまな作品が展示されているので、YAYOIちゃんの歴史をインスタントな感じで知ることができる展覧会になってます。
会場外には、参加型の作品がありました。「オブリタレーションルーム」忘却の部屋?消滅の部屋?最後は、壊しちゃうからってことかな?で、部屋に入る前にこのシールを手渡されます。

で、好きなところにお客さんが貼ることで出来上がっていく作品。

部屋の中のオブジェはもう貼るところが無い...てことで、部屋の壁の上部(背が低い人には手の届かない位置)はまだ隙間があったので、自分はそこに貼りました。こんなアイデアも面白い。

乃木坂駅側の屋外に展示されている高さ4.5m、幅5mの巨大かぼちゃ「南瓜」。もちろん、一緒に写真を撮ってきましたよ。

この「命の限り」の制作風景を撮影したNHKのドキュメンタリーも流れてました。それも必見ですね。

とにかく、行ってよかった、観てよかったの展覧会でした。

何度も言うけど、パワーもらいました。

もらえるものは、何でももらっとけって感じですね。

それくらい、インパクトのある展覧会でした。
絶対お勧め、「must see」ですな。

グッズも欲しかったんだけど、レジ待ちの列があまりに長くて断念。一番欲しかったYAYOIちゃん人形は完売だったって事もあるので、また来なくちゃ。
会期は5月22日まで、またエネルギーが欲しくなったら観に行こうっと。
SUNWOLVESの今季3戦目は、惜しい結果でした...Cheetahsに38対31。トライ数はともに4本、試合の映像を見ていないのでなんともいえませんが、前半のスタッツだけみたら圧勝しててもおかしくなかったですよね。アタックは通用しているみたいだから、ディフェンスの精度を上げれば勝てるってことなのかな?来週はBulls戦、ともに今季勝利なしのチーム、簡単には勝てないと思うけど、頑張って欲しいなぁ。