楽しかった1年と楽しくする1年2014/01/01 08:47

 あけましておめでとうございます。

 昨年このブログに投稿した画像をまとめてみました。1年が短く感じるようになって久しいですが、昨年も楽しい1年でした。

 全部で2,425枚、神田明神から始まって、尖沙咀でのカウントダウンまで、約4分の映像です。



 今年も、面白おかしく、楽しい1年にしたいですね。

カンダン2014/01/02 07:18

 カウントダウンのイベントを見に尖沙咀東まで行ってきました。
 プロムナード側に渡るための橋を確認して、ご飯を食べて戻ってきたら、なんと、通行止めに...10分くらいしかたっていないのに...。しようがないので、ホテルシャングリラの前で見ることにしました。
 待つこと約1時間、カウントダウンが始まりました。もちろん広東語www。  で、めでたく「Happy New Year」の声とともに花火が上がりました。これがその時の動画です。実は、カウントダウンのところから撮ったのですが、スマホのカメラアプリがハングアップ、ファイルが壊れてしまいました、とほほ...。まぁ、でも、生でその場にいられましたので...。

 外国の方のリアクションも合わせてお楽しみください。


 ちなみに、なぜ今日のタイトルが「カンダン」かというと、30日の日に会社でこんなやり取りがあったからでした。

 私 「香港の人って、31日の夜は何するの?家族で集まって食事とか?」

 香港人スタッフ 「食事は旧正月のときですね。31日の夜は、会社が終わったら、カンダンに行くんですよ」

 私 「えっ、カンダン?」

 香港人スタッフ 「そう、カンダンです」

 私 「カンダンカンダン...あぁ、カウントダウンかぁ」


 発音よすぎでしょ...日本語に混ぜないでくれるぅ。

初詣2014/01/03 07:18

 初詣に車公廟に行ってきました。

 香港なので本当は、旧正月に行くんでしょうけど、自分はやっぱり日本人、初詣といえば3が日までにすませないとなんか落ち着かないので...。ということで、東鐵線に乗って大圍駅まできました。B出口のバスターミナルをぬけて道路に出ると...。
車公廟
 左手に赤い壁の建物が見えます。そのまま左に進むと地下道があるので、これをぬけるとすぐ目の前に目指す車公廟があります。
 「車公」というのは宋の時代の将軍で、この方を祀ったのがこの車公廟になります。何でも、疫病を治めたり、洪水からこのあたりを守ったということで、幸運をもたらす神様として参拝される方が多いとのことです。
車公廟
 門の左右には狛犬。「あ」「うん」になってなかったんですけど...。
車公廟
 門をぬけて中に入ると、大きな本堂と手前には線香を供える場所が見えます。
車公廟
 線香を供える場所を挟むように車公の家来たちの石造が向かい合って立っています。
車公廟
 本堂の柱には龍のレリーフ。格好いい。
車公廟
 門の脇には亀。玄武かな?
車公廟
 ということで、自分もきちんと参拝してきました。まずは、お線香を購入。
車公廟
 これがHK$20(約270円)、これは金運用だと思います。ネットでググったら「金運」以外にも「健康」とか色々な種類があるそうです。でも、これしか見なかったな...。そういえば、おととし大仏に行ったときは1mくらいの大きな線香でお参りをしたっけな。
車公廟
 火をつける場所で、線香に火を付けます。ここで、お金を払ってから記帳をして火をつけてもらっている人がいたのですが、システムがよくわかりませんでした。ということで、勝手に火をもらってしまいました。
車公廟
 まずは、外のお線香を供える場所にお供え。
車公廟
 次に本堂に入って巨大な車公の像の前に線香をお供えしてきました。ちなみに、車公の像は写真撮影できないのでここまで。
車公廟
 お線香を供えた後は、ここ車公廟で有名な儀式をしてきました。写真の風車をまわすことで、運気を呼んで幸運を招くといわれているんですね。他の方は、思いっきり一回まわしていたのですが、事前情報で三回まわすと聞いていたので、しっかり、三回まわしてきました。
車公廟
 その後、この太鼓を三回たたいてきました。事前情報では先にたたくと書いてあったのですが、みんな後でたたいてたな。
車公廟
 本堂内にはたくさんのお供え物がありました。豚の丸焼きぃ。
車公廟
 門の線香売り場の反対側にはお土産、いえ、お守りグッズ売り場がありました。
車公廟
 帰りに、門の壁を見ていたらなにやら動物のレリーフが、十二支かと思ってよく見ると、亀、鳥、虎、龍でした。東西南北を守る四神ですね。
 北の玄武。
車公廟
 南の朱雀。
車公廟
 西の白虎。
車公廟
 東の青龍。
車公廟
 駅まで戻ったら行きにはいなかったお菓子売りのおじさんがいました。
車公廟
 白いクレープ状の生地に、白くて長い蜂の巣のようなものを乗っけて、黒胡麻入りの砂糖?をかけてくるっと巻いたものです。
車公廟
 甘さがほんのりとしていて、以外においしかったです。HK$6(約80円)。「懷舊糖蔥薄餅」というらしいのですが、正体がよくわからなかったので、今度、香港のスタッフに聞いてみようっと。

寺田模型店展2014/01/04 07:09

 日本人、がんばってるじゃない。

 尖沙咀のHARBOUR CITYで、8日まで「1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展」というアート展が行われています。自分は知らなかったのですが、日本の寺田尚樹さんという建築デザイナーの方の作品で、1/100のサイズの紙の模型です。何でも、建築模型に人物や小物などを付け足したところからこの作品群の製作がスタートしているそうです。詳しくはご本人のページをご覧ください
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 いわゆる、ペーパークラフトということになるんでしょうけど、実際、よくできています。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 こんな感じのジオラマが、紙でできています。1/100ということなので、そのサイズの縮尺ということなんですよね。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 これがその模型の最初の状態。プラモデルですねwww。でも、素材は紙。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 この素材からは...。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 こんな、作品が出来上がります。いや、とても可愛いです。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 作品紹介のVTRが流れている液晶ディスプレイの上にも...。演出がにくいです。
1/100 TERADA MOKEI 寺田模型作品展
 ちなみに、作り方のVTRだったのですが、自分はあまり器用ではないので、うまく作れそうもないって感じでしたwww。

 最近、HARBOUR CITYに行っていなかったので、紹介するのが遅くなってしまいましたが、まだ、やってますので、香港にいらっしゃる方、遊びに来る予定がある方は、8日(水)までですので足を運んでみてください。一見の価値ありです。ちなみに、丸の内やソラマチに店舗があるみたいです。

47RONIN / 浪魂472014/01/05 07:15

 すでに国内は公開済みで、さまざまな評価がされている「47RONIN / 浪魂47」を見てきました。

 確かに、日本人目線で見ると、「ちょっと、これは?」って感じの映画ですね、モチーフ(もちろん忠臣蔵)だけもらって、もっと日本を意識しないつくりにすればもっと楽しめたかも、キャストも日本人なんか使わないでね...。日本人にとっては受け入れがたく、それ以外の国の人には理解しがたいんじゃないかな?「復讐(リベンジ)」はまだしも、「切腹」にいたるくだりなんかきっと理解できないに違いないと思う。映像も凝ってるし、衣装も綺麗なのにもったいないですね(ただし、日本と言う意味だとめちゃくちゃですけどね)。日本の歴史の話のようにしないで、宇宙とか架空の世界とかにした方がよかったかもね。
47RONIN / 浪魂47
 ちなみに、この映画、キアヌ・リーブスの映画じゃなくて真田広之の映画ですね~。そういう意味では、日本人やるじゃんって感じです。
47RONIN / 浪魂47
 チケット買ったらおまけでくれた。最近、本編の前のCFで流れているチョコレートバー。オーストラリアのアーノッツ社の「Tim Tam」、日本でも売っているらしいのですが、見たことないですね...。アーノッツ社はスープで有名なキャンベル社の傘下の企業なんだそうです。

<おまけ>
 香港はクリスマスが過ぎても、この手の装飾がすぐ撤去されることはありません。先日、夜の様子を報告したのですが、日中はこんな感じです。これもこれで、可愛いかも。
 車公廟に初詣に行った帰りに、九龍塘にあるフェスティバルウォークというショッピングモールに寄ったのですが、吹き抜けに巨大なツリーがありました。高さ伝わりますでしょうか?
フェスティバルウォークのツリー
 香港では、クリスマスはシーズングリーティングなんですね...。