シン・ゴジラ2016/08/05 07:04

 やっぱり、見ないわけには行きませんがな...ということで、先週末見てきた。

 前回のハリウッド版ゴジラでがっかりしましたからね、今回は、日本で製作、しかも脚本と総監督が、あの、エヴァンゲリオンの庵野秀明さんってことで、期待大。今回裏切られたら、もう観ないもんね位の勢いで行ってきました。ちなみに、エヴァンゲリオンは観て無いんだよね...夜中にやってたのは、たまにチャンネル換えるときにみてたので知ってたんだけど、人型兵器パイロットのアニメってちょっと、生理的にダメだったんで...。
シン・ゴジラ
 ググると、ネガティブな批評を書いている人もいるけど、自分は、面白かったです。さすが、アニメ作ってる人は違いますな、やっぱり、日本のサブカルは、世界に誇るコンテンツだって思った。随所に出てくる、個人名や、武器の説明字幕も、セットの一部のように使われてて、エヴァファンには当たり前なんだと思うけど、それが、違和感なく受け入れられましたし、機関銃のようなセリフとカット割りも、ついていけないとこも正直あったけど、ちゃんと、受け入れられました。
シン・ゴジラ
 プログラムの帯に書いてあるように「ネタバレ」になるようなストーリーやプロットは書けないけど、日本とアメリカの関係とか、ステレオタイプな頭のいい(一風変わった)人たち(=官僚?)の描写が、えっ、いいのって感じで描かれてました。
シン・ゴジラ
 それにしても「ニッポン対ゴジラ」のコピー言い得て妙だね。日本中の役者がこの映画のために集まったんじゃないかってくらいいろんな役者が出てるは、自衛隊の協力具合は半端じゃないし、政界の方も協力しているみたいだし、内閣府に、国土交通省、海上保安庁に東京消防庁、もちろん企業もたくさん協力してて、一番驚いたのはTV局、通常1社が絡んでるって感じなのに、日テレ、TBS、フジ、テレビ朝日にテレビ東京まで在京のキー局が揃って協力ってすごいと思う。大学も、東大に、早稲田に、広島大学と協力してる...まさに、日本全体でこの映画に協力してるって感じ、やっぱり、ゴジラは日本ってことなんだね~。
 あっ、あと、誰かがTwitterでつぶやいてたけど、ハリウッドの安物映画みたいに、足を引っ張って事態を最悪の方向へ持っていく「あぁ、あいつのせいで...」いつもこの展開なのな、ってとこがなくて出てくる人物が皆、全力で立ち向かってる感も日本っぽくてよかったな。

 で、最後は続編をにおわす終わり方(これも、いろいろ意見が分かれるみたいだけど...)ってことで、次回作にも期待だね~。

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