クリムゾンの迷宮2016/08/26 07:03

 Amazonさんに薦められるままに読んでみた「クリムゾンの迷宮」。
 
 作者は貴志祐介さん。読んでから分かったんだけど、映画「悪の経典」の原作者だったんですね。どおりで、面白くて読みやすかった。まるで、映画でも見ているかのように、場面が浮かんでくる、そんな小説でした。
クリムゾンの迷宮
 物語は、目覚めたら知らない土地にいて、サバイバルかつ、生き残りのゼロサムゲームに、わけも分からず参加することになるっていうもの。セロサムゲームってことで、「バトルロワイヤル」とか(見てませんけどね)、「ハンガーゲーム」と似た感じですね。
 ゲームブックとか、携帯ゲームとか設定が想像しやすかったのが面白かったですね。あと、複線がきちんと張り巡らされていて、主人公と一緒に謎解きをしていく感じが面白かったです。結構、ドキドキでしたしね。
 エンディングは、もうちょっと凝っても良かったかもしれませんが、これもこれでいいのかなと...裏社会に翻弄される人たちってことで、現実味が無いところも良かったのかもしれません。
 似たような設定の「ダークゾーン」って作品も読んでみようかと思います。

 あぁ、そういえば、貴志さんって同世代だけあって、ELPやツェッペリンが好きなんだってね~。

 さて、今夜はトップリーグ開幕!
トップリーグ開幕!
 準備万端で、秩父宮に向かいます。パナソニックとヤマハ、開幕戦から好カードで、今から楽しみっ!!