我が家の小さな海

　秩父宮に行って来た。

　悔しい国内初戦となっちゃいました...。

　昨季の国内初戦のBRUMBIES戦もいい勝負だったんですけどね...直接対決ももう少しでしたよね。でも、昨季よりは明らかに競った試合内容でした。

　ディフェンスミスで抜かれてトライされたのは、イズラエル・ファラウ選手のトライくらいであとはインターセプトとペナルティトライでしたからね。

　先週同様にタックルが良かったですよね、センター陣、フランカー陣、ロック陣のタックルはとにかくハードでした。WARATAHSもやりにくかったんじゃないかなぁ。あと、ディフェンスの連携ミスも先週に比べたら減ったと思う。明らかに修正の効果が出てました。

　まぁ、WARATAHSの人が外に余っているライン攻撃で、外に回さずに中に切り込んでくれたのも良かったんだと思います。この日はいつものバックスタンドではなく、立ち見の北スタンド、要するにゴール裏で見たので、ラインが良く見えて、余計それに気がついたのかもしれません。外に回さないようなプレッシャーを掛けてたってことなんかな？自分、フォワードだったので良くわからないや。

　あと、劇的に改善されてたのはスクラム、ワラビーズのメンバー５人を揃えるWARATAHSのスクラムを何度も押し込んでましたから、というか圧倒してましたよね。特に代表復帰を目指すヤンブーこと山下選手は、ベテランの強みを遺憾なく発揮してました。後半、イエローカードで１人少なかったスクラムも負けてませんでしたからね。このスクラムからの攻撃で、ファンデンヒーファー選手のトライが生まれました。

　この日、目立ってたのは、プレースキックの成功率100%を誇るパーカー選手、パーカー選手のペナルティキックを生かして得点を重ねるという作戦もいいんじゃないかなぁ。後半終盤のゴール前のペナルティからの速攻はペナルティキックでもよかったんじゃないかと思います。最後のドロップゴールも、FMのゲストだった広瀬さんや木津選手が言ってたように、もう少し攻撃を継続してもよかったんじゃないかなぁ...。

　後半ペネトレーターとしての役割をしっかりと遂行したヘル・ウヴェ選手もよかったですね。ボールを持って何度も縦にゲインしてました。

　それにしても、もったいなかったなぁ...前半は20対17とリードで折り返して、30対31での敗戦...本当にもったいなかった。でも、強くなったと思う、ワラビーズを先発15人の内11人を擁するWARATAHSと堂々と渡り合って１点差、しかも、ひやひやしないで安心して見ていられる試合内容。日本代表のメンバーが戻ってきてからも楽しみです。

　ところで、今季からダイナミックプライスなるAIがチケットの売れ行きをチェックしながら価格設定していくというシステムが導入されました。で、結局、1500円の標準価格設定のところ、2500円で北スタンドのチケットを買ったんだけど、当日だったらファンクラブ価格2000円で買えたんだよね、しかもスタート時であれば1500円。ん~、だったら、欲かかないで最初に買っておけばよかった...。

　メインのS指定席に空席が目立ったけど、バックはほぼ満席、まぁまぁかな。スタジアムの一体感あったし、遠吠えも昨季より響いていたもんな、選手の力にもなったんじゃないかな。ところで、あの遠吠え、ピッチの選手にはどんな感じで聞こえてるのかなぁ...。ちなみに、いつもは、バックの中央付近の最前列で見てたんだけど、北スタンドの立ち見も面白かった。ラインのフォーメーションや選手の立ち位置もよく見れたしな。

　３月のREDS戦も北スタンドで観戦だな。