先週の秩父宮 ― 2022/06/24 07:54
久しぶりの秩父宮でのTEST MATCH(ひょっとして、2017年のHONG KONG戦以来なんじゃないかな?)、ということで、様々なブースが出展してました。
まずは、おなじみの歴代ジャージの展示。

なりきりフォトスポット。選手の隣に立ってまるで会場にいるような写真が撮れます。もちろん、自分も撮ってきましたよwww。

選手の等身大ボード。コロナウイルスのせいで、選手と写真撮る機会がなくなっちゃいましたからね...。たくさんの方が一緒に写真を撮ってました。

スポンサーのリポビタンDのブースでは、JAPAN仕様のリポビタンDの試飲。

勝利チームに贈られたカップ。

試合球ですね。

購入特典のくじの賞品のカーター選手とマコウ選手のサイン入りポロ。お二人、リポビタンDと契約されたんですよね。よく考えると贅沢な組み合わせだな。

丸の内15丁目のくじで、だえんくんのピッチデザインのミニタオルハンカチをもらいました。これ、今治タオルなんですよ~。

2023年のワールドカップの公式スポンサーのアサヒビールさんのタオルマフラー。

練習中の様子も写真を撮ったので...まずは、ジェイミー監督。やっぱ、大きかったですね。

この日、先発で初キャップの竹山選手。ゴールキックの練習もしてました(試合では、蹴ってませんでしたけどね)。

パワフルなのはいいんだけどね...丁寧なプレーをお願いしますねのタタフ選手。後姿はヴィンピー選手、攻守に活躍してました。この2人は、正JAPANに追加招集されましたね。

ラファエレ選手、田村選手、メイン選手のランパス。メイン選手は応援してるので、初キャップ嬉しいですね。ディフェンスも良かったし、ランで大きくゲインしたり活躍していたと思います。

お帰りなさいの2人。立川選手と後ろのジョーン・ゲイツ選手。立川選手は、相変わらず、さすがのプレーを魅せてくれてました。ゲイツ選手は怪我からの復帰。この日もディフェンスでいいプレーを魅せてくれてました。

さて、明日の試合はどうなるかなぁ、URUGUAYが精度を上げてきてくれると面白くなると思うんですけどね。
リポビタンDチャレンジカップ2022 JAPAN vs URUGUAY ― 2022/06/20 07:52
秩父宮に行ってきた。

URUGUAYとの国内での対戦は2015年以来、前回はワールドカップの壮行試合でした。自分が観戦した秩父宮の一戦は、0封でJAPANの勝利でしたが、URUGUAYといえば、前回のワールドカップでFIJIに勝利したり、2023年のワールドカップ予選ではUSAを制して3大会連続出場を決めたり、今年、URUGUAYの選手が多く所属するPeñarol Rugbyが、南アメリカのスーパーラグビーといわれているスーパーリーガ・アメリカーナ・デ・ラグビー(ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイの6チームで行われているプロラグビーリーグです)で優勝しているので、これまでのように簡単に勝利は勝利できないと思います。なんせ、ARGENTINAの代表選手で構成されたJaguares XVを破ってますからね...。

さて、この日のJAPANのメンバーは以下、1戦目はNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)のメンバーから選出されています。とはいえ、ノンキャップの選手は23人中9名、ほぼJAPANって感じのメンバーです。
01 三浦 昌悟 トヨタヴェルブリッツ(7)
02 堀越 康介 東京サントリーサンゴリアス(4)
03 淺岡 俊亮 トヨタヴェルブリッツ(-)
04 ヴィンピー・ファンデルヴァルト NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(18)
05 大戸 裕矢 静岡ブルーレヴズ(4)
06 飯野 晃司 東京サントリーサンゴリアス(-)
07 山本 浩輝 東芝ブレイブルーパス東京(5)
08 テビタ・タタフ 東京サントリーサンゴリアス(9)
09 小川 高廣 東芝ブレイブルーパス東京(2)
10 田村 優 ◎ 横浜キヤノンイーグルス(68)
11 根塚 洸雅 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(-)
12 ラファエレ ティモシー コベルコ神戸スティーラーズ(27)
13 シェーン・ゲイツ NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス(1)
14 竹山 晃暉 埼玉パナソニックワイルドナイツ(-)
15 尾﨑 晟也 東京サントリーサンゴリアス(3)
16 日野 剛志 静岡ブルーレヴズ(4)
17 海士 広大 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(-)
18 竹内 柊平 NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス(-)
19 秋山 大地 トヨタヴェルブリッツ(-)
20 シオネ・ラベマイ 東芝ブレイブルーパス東京(-)
21 茂野 海人 トヨタヴェルブリッツ(13)
22 立川 理道 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(55)
23 メイン 平 リコーブラックラムズ東京(-)
注目はやっぱりタタフ選手かな、ラフプレーや反則をどれだけ抑えて力を発揮できるかって感じですね。後、両ウイングかな、人に強い根塚選手と、ラグビーIQの高い竹山選手、タイプの違う二人だけどワクワクするプレーに期待したいですね。で、やっぱりラムズのメイン選手ですね、暴れまくって欲しいと思います。
一方のURUGUAYのメンバーは以下。
01 MATEO PERILLO PEÑAROL (SLAR)(1)
02 GUILLERMO PUJADAS PEÑAROL (SLAR)(18)
03 IGNACIO PECULO PEÑAROL (SLAR)(4)
04 ERIC DOSANTOS PEÑAROL (SLAR)(8)
05 CARLOS DEUS PEÑAROL (SLAR)(-)
06 LUCAS BIANCHI PEÑAROL (SLAR)(-)
07 SANTIAGO CIVETTA PEÑAROL (SLAR)(16)
08 MANUEL ARDAO PEÑAROL (SLAR)(14)
09 TOMAS INCIARTE PEÑAROL (SLAR)(22)
10 FELIPE ETCHEVERRY PEÑAROL (SLAR)(11)
11 BALTAZAR AMAYA PEÑAROL (SLAR)(1)
12 ANDRES VILASECA ◎ PEÑAROL (SLAR)(66)
13 NICOLAS FREITAS VANNES (FRANCE)(46)
14 MATEO VIÑALS PEÑAROL (SLAR)(1)
15 RODRIGO SILVA PEÑAROL (SLAR)(68)
16 EMILIANO FACCENNINI PEÑAROL (SLAR)(-)
17 EDGARDO BENITEZ PEÑAROL (SLAR)(37)
18 JUAN ECHEVERRIA PEÑAROL (SLAR)(59)
19 DIEGO MAGNO PEÑAROL (SLAR)(97)
20 TOMAS ETCHEVERRY PEÑAROL (SLAR)(-)
21 SANTIAGO ALVAREZ PEÑAROL (SLAR)(-)
22 JUAN MANUEL ALONSO BRIVE (FRANCE)(1)
23 JOSE MARIA IRULEGUY PEÑAROL (SLAR)(1)
ということで、見事にPEÑAROLのメンバーで揃った23人、違うチームに所属しているのは2名のみ(FRANCEリーグ所属)、コンビネーションという意味では、JAPANより上かも知れません。しかも、国代表をメインとした南米リーグのスーパーリーガ・アメリカーナ・デ・ラグビーで試合をしているメンバーですから気を抜けませんね。キャップ数でもJAPANは220、URUGUAYは471、7年前のチームと同じと思ったら足元をすくわれますな...。
なんて思ってたら、キックオフからJAPANが優勢に試合を進めてました。明らかに、JAPANの方がスピードがありました。

前半10分の根塚選手のこの日最初のトライも、近場での攻撃でURUGUAYのディフェンスを集めて、最後は尾崎選手の飛ばしパスで大きく外へ振ってフリーの状態で左隅に。逆サイドのウイングの竹山選手がしっかりフォローしてましたしね。

とはいえ、この後、URUGUAY陣でプレーする時間が長かったのですが、JAPANのプレーがちょっと雑だったように思います。細かいところで、ハンドリングミスがあったり、フォローがちょっと甘かったですからね。下の写真もタタフ選手の縦突進でもう少しでトライってところ、まぁ、4人がかりってこともあるんだけど、ここでノッコンはねぇ...。

思いのほか、行けちゃうんで甘く見ちゃったのかなぁ...。まぁ、URUGUAYもディフェンスはフィジカルを前面に出して頑張っていたってこともあると思います。あと、スタンドオフのFELIPE ETCHEVERRY選手のキックで何度もピンチを脱してました。
JAPANの課題は、キックですね、タッチへ蹴り出すべきところで、蹴り出せない場面が何度もあり、相手のカウンター攻撃を受けることになる場面がありました。これ、ランキング上位のチームでは通用しませんよね。

とはいえ、フォワードはタタフ選手はもちろんのこと、ヴィンピー選手、山本選手の動きがよかったですね。タタフ選手はフィジカルで何度もゲインしてました。まぁ、上にも書いたけどちょっとプレーが雑でしたけどね。ヴィンピー選手は、ディフェンスで何度もURUGUAYの攻撃の芽を摘んでました。

で、そのタタフ選手、前半終了間際に、22mライン付近のJAPANボールのラインアウトからの攻撃で、バックスラインから走りこんで、小川選手のパスを受けてそのままURUGUAYの選手を2人弾き飛ばしてゴールポスト真下にトライを決めました。田村選手のコンバージョンゴールも決まって、15対3とJAPANのリードで折り返しました。
まぁ、前半もう少し点を獲っても良かったんじゃないかなぁ...。

後半も4分にタタフ選手の縦突進から、フォローした山本選手が大きくゲインこれをフォローしていた堀越選手が5ポインターとなりました。フォワードはフィジカルで来るURUGUAYに負けてませんでしたね。
で、このあともちょっとJAPANが攻めあぐねていたところ、URUGUAYが何度かチャンスを作ってました。ゴール前のラインアウトからセンターが走りこんでポイントを
作って、このラックからキャップ97のロックのDIEGO MAGNO選手が持ち出して、飯野選手と淺岡選手のタックルを引きずりながら5ポインターに、この一連の攻撃は良かったですね。

JAPANは、この後、ゴール前のラインアウトのモールから、怪我から復帰し久しぶりにスコッドに入った日野選手が2本のトライを決めました。日野選手は体は大きくありませんが、人に強いし、トライを獲る臭覚に優れた選手だと思います。
これで、34対8と大量リードのJAPAN、とはいえ、ちょっと雑なプレーもあったりして心配してたら案の定...。

URUGUAYがキックでボールをインゴールへ、このボールを競ったメイン平選手が押さえてゴールラインドロップアウトでのリスタート。これ、やばいんじゃないかなぁって思ってたら...

交代でウイングに入ったJUAN MANUEL ALONSO選手が大きくゲイン、タックルで捕まってできたラックから、同じく交代で入ったハーフのSANTIAGO ALVAREZ選手がゴール前に。メイン選手のタックルが決まったのですが、No.8のMANUEL ARDAO選手にボールが繋がりトライとなりました、コンバージョンも決まって34対15でノーサイド。

ホーンがなった後もURUGUAYは攻め続け、最後はシオネ・ラベマイ選手のタックルを受けてノッコンとなりましたが、最後まで攻め続ける姿勢はすばらしかったですね。
JAPANは勝利したものの、少し課題が残る試合だったと思います。もう少しプレーの精度を上げれば、もう少し楽に勝利していたように思います。URUGUAYは、長旅の疲れもあったんじゃないかなぁ...あと、若い経験の浅い選手も多かったですからね。今週末の2戦目に期待したいと思います。
ところで、「リポビタンDチャレンジカップ」と銘打たれているので、試合終了後、表彰式や写真撮影のセレモニーがあったのでしょうがないのかも知れないけど、URUGUAYの選手がその間ほったらかしになっていて、JAPANの写真撮影が始まったらロッカールームにそのまま入ってしまいました。これ、見ていてなんとなく残念な感じがしちゃいました。彼らも2019年のワールドカップでの経験があるので、観客に挨拶したりしたかったんじゃないかなぁ...というか、観客は待ってたと思うんだけどな。
そういえば、その観客、赤白のJAPANのジャージを着てる人、多かったですね(自分もその一人ですけどね)。自分が赤白のジャージ着て観戦するようになった頃(2009年くらいからかな)は数えるくらいしかいなかったんですけどね。赤白で埋まったスタジアム、結構、壮観でしたよ。
この日、JAPANは、9人の選手(淺岡選手、飯野選手、根塚選手、竹山選手、海士選手、竹内選手、秋山選手、ラベマイ選手、メイン選手)が初キャップを獲得しました。選手層が厚くなってる感じがしますねぇ...特に、応援しているブラックラムズのメイン選手の初キャップの試合を観られて良かったと思います。
TONGA SAMURAI XVのシピタウ ― 2022/06/17 07:20

先日のTONGA SAMURAI XVとEMERGING BLOSSOMSの試合、試合前の恒例のシピタウを動画で撮ったので、皆さんにおすそ分け。
この日のためにオリジナルで作ったシピタウなんだそうです。
こちらが、試合前のロングバージョン。
こちらは、試合終了後、観客への挨拶時に魅せてくれたショートバージョン。
いや、マジ、カッコいい。
JAPAN RUGBY CHARITY MATCH 2022 MERGING BLOSSOMS vs TONGA SAMURAI XV ― 2022/06/14 07:34
秩父宮に行ってきた。

今年の1月15日に起こったトンガ北部の海底火山の噴火で被害を受けたトンガ王国の復興支援で行われた、日本で活躍するトンガ出身選手で構成されたTONGA SAMURAI XVと、次のJAPANを担う世代の選手を中心としたEMERGING BLOSSOMSのチャリティマッチを観に。

トンガといえば、日本のラグビーには関係性が深いですからね、かつて、大東文化大学、三洋電機(今のワイルドナイツですね)で活躍したノフォムリ・タウモエフォラウさん(今は、埼玉工業大学ラグビー部のヘッドコーチをされています)とホポイ・タイオネさんがそろばん留学で来日したのがその最初ですね。当時、彼らの活躍をスタンドで応援したものです。で、今は多くのトンガの若者が日本でプレーをしていますし、JAPANにも何人も名前を連ねています。そんなトンガを応援する試合、観ないわけには行かないですよね。
合わせてJAPAN候補の若者たちの姿も目に焼き付けておかないとね...。

この日のTONGA SAMURAI XVのメンバーは以下。
01 中島 イシレリ コベルコ神戸スティーラーズ(9)
02 アルファネスタ・マヒナ 花園近鉄ライナーズ
03 シラ・プアフィシ 花園近鉄ライナーズ(T 31)
04 タラウ・ファカタヴァ リコーブラックラムズ東京
05 エセイ・ハアンガナ 埼玉パナソニックワイルドナイツ
06 ヴィリアミ・アフ・カイポウリ 三重ホンダヒート
07 バツベイ シオネ ◎ クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(8)
08 ナエアタ ルイ NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
09 岡 新之助タフォキタウ ㈱スクラムヒューマンパワー(T2)
10 レメキ ロマノラヴァ NECグリーンロケッツ東葛(16)
11 トロケ マイケル 宗像サニックスブルース
12 パエア ミフィポセチ NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(3)
13 タウモエぺアウ・シリベヌシ 豊田自動織機シャトルズ愛知(T1)
14 ラトゥ クルーガー 三菱重工相模原ダイナボアーズ
15 ラリー・スルンガ NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
16 シオネ・ハラシリ 横浜キヤノンイーグルス
17 シオネ・マウ 大阪体育大学
18 ラタ・タンギマナ 花園近鉄ライナーズ
19 アシペリ・モアラ クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
20 ツポウ テビタ 花園近鉄ライナーズ
21 人羅 奎太郎 花園近鉄ライナーズ
22 ハヴィリ リッチー 横浜キヤノンイーグルス
23 トニシオ・バイフ NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
24 マノア・ラトゥ 埼玉パナソニックワイルドナイツ
25 リエキナ・カウフシ 花園近鉄ライナーズ
()内の数字、無印はJAPANのキャップ数、TがついているのはTONGAのキャップ数です。
ちなみにチームの団長はルーツの一人のノフォムリさん、監督は三洋電機で活躍された元JAPANのラトゥさん、フォワードコーチはワイルドナイツで活躍された元JAPANのホラニさんと、リコー、ワールド、キャノンで活躍された元JAPANの真羽(フェレティリキ・マウ)さん、バックスコーチは、兄弟で元JAPANの東芝で活躍されたオト ナタニエラさん、トヨタ自動車で活躍されたオト ロペティさんと日本のラグビー界と深い縁のある皆さん。これは、応援しないわけには行きませんよねぇ。ところで、リザーブの人羅選手はトンガ出身ではありません。このチームのフォワードコーチでライナーズの先輩のタウファ 統悦さんに「スクラムハーフがいないから手伝って」って言われて参加を受けたそうです。

一方、EMERGING BLOSSOMSのメンバーは以下。
01 三浦 昌悟 トヨタヴェルブリッツ (7)
02 堀越 康介 東京サントリーサンゴリアス(4)
03 淺岡 俊亮 トヨタヴェルブリッツ
04 ヴィンピー・ファンデルヴァルト NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(18)
05 辻 雄康 東京サントリーサンゴリアス
06 シオネ・ラベマイ 東芝ブレイブルーパス東京
07 嶋田 直人 横浜キヤノンイーグルス
08 テビタ・タタフ 東京サントリーサンゴリアス(9)
09 茂野 海人 トヨタヴェルブリッツ(13)
10 田村 優 ◎ 横浜キヤノンイーグルス(68)
11 根塚 洸雅 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
12 立川 理道 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(55)
13 ラファエレ ティモシー コベルコ神戸スティーラーズ(27)
14 竹山 晃暉 埼玉パナソニックワイルドナイツ
15 尾﨑 晟也 東京サントリーサンゴリアス(3)
16 中村 駿太 東京サントリーサンゴリアス
17 海士 広大 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
18 津嘉山 廉人 横浜キヤノンイーグルス
19 秋山 大地 トヨタヴェルブリッツ
20 大戸 裕矢 静岡ブルーレヴズ(4)
21 飯野 晃司 東京サントリーサンゴリアス
22 奥村 翔 静岡ブルーレヴズ
23 小山 大輝 埼玉パナソニックワイルドナイツ
24 メイン 平 リコーブラックラムズ東京
25 テアウパ シオネ クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(3)
()内の数字はJAPANのキャップ数です。
自分の注目選手は、リザーブのメイン 平選手、もちろん応援しているブラックラムズのメンバーですからね、あと、今年大活躍の根塚選手ですね。ちなみに、シオネ・ラベマイ選手、テアウパ シオネ選手もトンガ出身ですね。

いや、マジ、ラグビーって面白い(語彙力崩壊だな...)。
もちろん、EMERGING BLOSSOMSのメンバーは、この試合も来年のワールドカップへの道に繋がってるのでアピールしたいところだし、一方、TONGA SAMURAI XVのメンバーは、この試合が祖国にも中継されているってことで、離れて暮らしている家族へ力を与えたいと思ってると思うんだよね。

でも、観ているこちらとしては、どちらも応援しているので、一方に肩入れすることなく観られたので、試合を思いっきり楽しむことができました。
TONGA SAMURAI XVのメンバーの力強い当たり、EMERGING BLOSSOMSのスピードのあるアタック、どちらも見応えがあってその一瞬一瞬を楽しめたし、知らず知らずのうちに目に焼き付けてる自分がいました。

そうそう、EMERGING BLOSSOMSのフォワード、TONGA SAMURAI XVの重いフォワードにスクラムで負けてなかったですね、というか、むしろ勝ってたもんね(ちなみに、先発の8人でいうと、TONGA SAMURAI XVは942kg、EMERGING BLOSSOMSは902kgでした)。外国のチームにJAPANがスクラムで負けなくなったというのは大きいですよね。

この日、先制トライを決めた田村選手。キックの調子はいまひとつだったけど、キャプテンとしてチームを引っ張ってました。この夏のスコッドでは、代表ではなくNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)での参加、こちらも久しぶりにNDSとして召集された立川選手とともに、ベテランの活躍を見せてもらいたいですね。

ということで、この日、アピールしていた選手を上げると、TONGA SAMURAI XVは、レメキ選手ですね。所属するグリーンロケッツと同じくSOでの出場、キレのあるステップとスピードのある走り、要所でのキックと目立ってました。レメキ選手も田村選手と同い年、今回、NDSに召集されていませんが、返り咲きの可能性あるんじゃないかなぁ...。

あと、レッドハリケーンズのラリー・スルンガ選手だね。力強くてスピードのあるランで、何度もチャンスを作ってました。現在23歳、来日して今年で4年目、来年のワールドカップには間に合わないけど、次のオーストラリア大会にはチャンスあるんじゃない?
TONGA SAMURAI XVは最後まで魅せてくれました。試合終了間際の連続攻撃、本当に見ごたえがありました。そういえば、チーム唯一の日本人の人羅選手、同志社大学出身でライナーズの選手なので、これまで見ることができなかったのですが、いい選手ですね。球捌きもいいし、ディフェンスも体を張ってました。

EMERGING BLOSSOMSはダントツでタタフ選手ですね。強い、速い、チャンスを生かす臭覚、この日の試合で遺憾なく発揮してました。後半33分のトライは、スピードはもちろんのこと、やわらかい身のこなし、相手を弾き飛ばすパワー3拍子揃ったトライでした。Jスポーツ公式Twitterで映像が観られるのでぜひ見てみてね。

タタフ選手以外のフォワードもアピールできたんじゃないかなぁ。TONGA SAMURAI XVのアタックを何度もタックルで押し返してましたからね(ダブルタックルしびれました)。もちろん、バックスの選手たちもしっかりアピールできたんじゃないかなぁ。

試合の結果は、EMERGING BLOSSOMSが5トライ、TONGA SAMURAI XVは2トライで、31対12でEMERGING BLOSSOMSが勝利しました。

試合後の両チームの様子、ホント、ラグビーっていいよね。42年前、2人の若者から始まったラグビーでのトンガとの繋がり、確実に根付いてると思います。この日、スタジアムに駆けつけた8,000人の観客の両チームへの温かい拍手や声援、そしてスタジアムを包み込む雰囲気、ラグビーって本当にいいもんだと、ファンになってよかったなと思いました(小学生の感想みたいだな...)。

EMERGING BLOSSOMSのこのジャージ、販売しないのかなぁ...これカッコいいと思うんだけどな。

ヴィンピー選手もしっかりアピールできたんじゃないかな。フォワードの要としてホントいい仕事してました。そういえば、NDSに追加召集されたメイン平選手、後半交代出場だったけど、キック処理後のランで大きくゲインしたりアピールできたんじゃないかな。

そうそう、スピアーズのこの2人もしっかりアピールできたと思います。根塚選手、アタックも良かったけど、リスタートのキックオフのチェイスでレシーバーにいいタックルしてましたからね。

TONGA SAMURAI XV、ホント、カッコよかった。以前は、オール早慶明とか、セブンズの大会とかお祭り的な試合があったけど、無くなっちゃったので、トンガラグビー祭りって感じで、文化交流と親善試合を行うイベントを毎年開催できないかなぁ...。これ、楽しいと思うんだけどなぁ。で、後から知ったんだけど、メンバー集めるの結構大変だったですね。タウファ統悦さんのコメントによると、プロ化が進んで選手のエージェントから断られることもあったそうで、今、リーグワンに75人トンガ出身選手がいるそうですが、やっと26人集められたんだそうです。でもね、こういう試合は続けて欲しいよなぁ。

この日キレキレのプレーを魅せてくれた二人、レメキ選手とスルンガ選手。二人とも男前ですね。

高知県がTONGA SAMURAI XVのサポートをしたということで...

竜馬さんがいましたwww。
久しぶりに奥様と観にいったんだけど、奥様も楽しかったって言ってた。自分もホント楽しかったよ。
届いた... ― 2022/01/02 07:18
年末に心当たりのない荷物が届いた...って、差出人を確認したら「JAPAN RUGBY SAKURA CLUB事務局」からでした。

入っていたのは、会員証とチケットホルダーと折りたたみトートバッグでした。

そういえば、ボアキルティングブランケットとトートバッグと観戦グッズ2点セット(オペラグラスとフラッグ)で、トートバッグ選んだんだよね。

広げたらかなり大きかった...これ、観戦に持っていくには大きすぎるかも...。さすがに買い物で使うにもねぇ...観戦グッズ2点セットのほうがよかったかなぁ...とはいえ、せっかくもらったので今年のリーグワンの試合に持っていこうかな...。
チケットホルダーはかなり嬉しい、早速、入手したチケット入れた。
7日が待ち遠しいな。
ところで、今日は、大学選手権準決勝、帝京大学vs京都産業大学、明治大学vs東海大学の2試合。どこが勝ち進んでくるか楽しみだな...東海大学がんばれよ。