我が家の小さな海

　先週の10日、タワーレコードから荷物が届いてた。

　そう、タワーレコードのオンラインショップで注文しておいた水曜日のカンパネラの新作「ジパング」、正式発売日の前日なので、フラゲってやつだね～。

　ジャケットのイラストは、コムアイさんの義兄の上岡拓也さんの作品。先日のLIQUIDROOMの11周年ライブのときにコムアイさんが言ってたな～、お父さんのパートナーの息子さんだってね。家族と仕事をするのに抵抗があったけど、個展を観にいって頼みたくなったって言ってた。

　確かにカッコいい、このイラスト。

　タワーレコードのおまけは、「メデューサ」のPVのDVD。YOUTUBEでも見られるけど、おまけでもらうっていいよね。

　もうひとつのおまけは、ジャケットのイラストにもいる龍のステッカー、何処に貼ろうかなぁ？

　ジャケットのイラストの全体像はこんな感じ。

　裏はこんな感じ、コムアイさん曰く、「ブラックホールコムアイ」なんだそうな。ちなみに、今、コムアイさんのまねをして、スマホのロック画面はこれにしています。

　さて、音のほうは、これまでのチョイPOPから、また一皮剥けた感じ。発売前から収録曲がYOUTUBEで発表されていたので、分かってはいたけど、思いっきりはぐらかされた。コムアイさんのラップもボーカルも楽器のひとつになってる。NHKで小さい特集やってたらしいけど、ちょっと、面白い歌詞とゴキゲンなサウンドって内容だったらしいけど、このアルバムだと、これまでとはちょっと違うので？ってなるかも。

　お経のようなリズムに北海道の地名が次から次へと出てきます。北海道限定でシングルCDが発売されてた曲。地名だけじゃなくて、観光地やお土産、特産物が歌詞の中にちりばめられてます。ちなみに、デモバージョンのケンモチさんのラップバージョンもカッコいい。

　西遊記の仲間が3MC1DJのユニットになってるって設定の曲。三蔵法師、猪八戒、沙悟淨の順にコキゲンなラップを繰り出します。で、孫悟空は何してるん？．．．DJってこと？

　夜のPARCOでコムアイさんが踊りまくるPVがアルバムより先に発表になってたね。ドラムとベースがカッコいい、DISCOサウンドだね。ギターのカッティングもいいね。

　この曲もPVが先に発表されてました。日清のカレーメシのCM曲に採用されてます。もちろん、歌詞のテーマもカレー。ケンモチさんによると、カレー⇒太陽⇒強い⇒救世主⇒正義ってつながり何だそうな、で、太陽の神ラーなんだね。カレーなのにエジプトなのはそういうことなんだね～。

　ヤフオクのコマーシャルでコムアイさんが歌いながら踊ってた曲。この曲がなかったら、水曜日のカンパネラに出会ってなかった。短い曲だけど、コムアイさんのキャラが詰まってます。

　鉄腕アトムの妹のウランちゃんの曲。歌詞が．．．「ウランちゃん」と「アストロボーイ」と「お茶の水博士」と原子番号の「92」だけしか歌詞に出てこない。

　初めて有人飛行をした「ライト」兄弟と、軽いの「ライト」をかけた曲。ケンモチさんは、ベースが心地よいって、ちなみに、自分はギターのコードカッティングだな。

　小野妹子って女の子だと思ったら男だったって話。なんだかね～、駆け抜けるようなリズムがいい感じの曲。PVで踊りまくってる山田孝之さんが．．．山田君、コムアイさんと同じにおいがする．．．。

　西玉夫って．．．あぁ、そうか、多摩川にいたアゴヒゲアザラシのタマちゃんね。もう10年以上も前のことなんだね、そういえば、タマちゃんに住民票を発行したことに対し、在日外国人が抗議活動してたっけなぁ。川は文明の始まりの場所って感じかな．．．壮大なテーマの曲。曲の感じもスペース感あふれてます。

　レゲトンの曲だけど、さびしい、マッチ売りの少女の曲。ブロウするサックスがいい、最近のサンプラーは凄いなって思ってたら、本物の人が吹くサックスだった。横田寛之さんって、JAZZの人。ここで音が聞けるよ。

　このCD、買ってそんしないと思うよ～。

　さて、今夜は、赤坂BLITZで水カンのライブ！今から楽しみぃ。