In A World Of Fear / Scale The Summit2017/12/15 07:04

 昨日のIntervalsさんに続いて、今日はテキサスはヒューストンのScale The Summitさんの今年の5月にリリースされたアルバム「In A World Of Fear」。Scale The Summitさんは2004年から活動しているので結成13年目のベテランですね。もともと、ギター2本、ベース、ドラムスの4人編成だったのですが、今年から3人で活動しています、演奏の様子は公式ホームページでみることができます。 メンバーは、ギターのChris Letchfordさん(結成当時から在籍しているのはこの方だけです)、ドラムスのCharlie Engenさん、ベースのKilian Duarteさん、3人とも技巧派です。
 このアルバムもPEOGRESSIVE METALですが、POPで聴きやすいと思います。
In A World Of Fear / Scale The Summit
01. Mass (feat. Yvette Young)
 アコースティックギターの美しいアルペジオで始まる曲。テーマに入ってからも音はハードですが曲調もメロディもPOPです。ゲストのYvette Youngさんは、ギターで参加してるのかな?YOUTUBEで検索すると、かわいい彼女の超絶テクニックの演奏が見られますよ。
02. Astral Kids
 ギターのポリリズムのバッキングが延々と続いて、そのポリリズムの組み合わせで曲が構成されてます。そのリズムの上を自由にChrisさんのギターが絡んでる曲ですね。
03. Royal Orphan
 16分の細かいリズムの応酬で構成されてます。この曲もポリリズムですね。ドラムスのCharlieさんが活躍してます、2分4秒くらいからベースのKilianも頑張ってますね。
04. Cosmic Crown (feat. Jeff Loomis & James Ivanyi)
 ゲストのJeff Loomisさんと、James Ivanyi)さんは、ともにギタリスト、どう参加しているのが分からないのが残念。知ってる人は、これがあの人のギターだって分かるんだろうなぁ...。変拍子のリズムと3分くらいからの静かな部分のコントラストが良いですね。
05. Witch House (feat. Angel Vivaldi)
 この曲のゲストのAngel Vivaldiさんもギタリストですね。この曲はイントロからDjentのフレーズが...ここまでで一番ハードな感じの曲です。
06. Neon Tombs
 スピード感のあるアルペジオがいい感じの曲。この曲もハードです。
07. Opal Bones
 スケール感の大きな曲です。
08. Dream12
 この曲もハードです。緩急のつけ方がカッコいい。
09. Goddess Gate (feat. Nick Johnston & Per Nilsson)
 Nick JohnstonさんはIntervalsさんの曲でもゲスト参加してました。Per Nilssonさんもスウェーデンのギタリストですね。スピード感半端無いイントロで始まる曲。この曲の緩急のつけ方も半端無いです。
10. The Warden (John Browne, Scott Carstairs & Nathan Navarro)
 この曲のゲストのNathan Navarroさんはベーシスト、で、彼以外は全員ギタリストですね。この曲もハードで、このアルバム、後半に向けてハードさが増していきます。ビデオを見る限り、最後のギターソロはScott Carstairsさんかな?
In A World Of Fear / Scale The Summit
 それにしても、ジャケットのイラストのこの絵、怖すぎる...。