結局、買った~日本ラテン化計画活動報告 ― 2015/09/29 06:04
先日の友人のLIVEを聴いてから、やっぱり手に入れたくなっちゃいました。
1978年ホルヘ・サンタナさんのソロアルバム。当時のAORというか、いわゆるFUSIONのアルバム。ジャケットで有名なんだけど、音も最高、今聞いても、決して古臭さを感じません。前にも書いたけど、このジャケット、写真じゃなくて絵なんですよ。
納められている曲はどれもゴキゲン。西海岸の明るいビーチや青空のイメージ。
1. Sandy
スペーシーな(死語か...)シンセサイザーで始まる曲、ホーンの入り方もいいですね。のっけから明るすぎる...。
2. Tonight You're Mine
この曲は、西海岸のロックの香りがしますね。あぁ、そういえば、DISCOでもかかっててもいいかもね~、あっ、クラブじゃなくてDISCOね。
3. Darling I Love You
サンバの軽快なリズムでむっちゃ明るい曲。これも、DISCO向きだね。
4. We Were There
明るいビーチでのパーティで盛り上がろうぜ!って感じの曲。途中、カリプソっぽいアプローチがあったり、ピアノのバックのフレーズがLATINしてます。
5. Love You, Love You
イントロのストリングスがいい、とにかく底抜けに明るい曲。ボーカルものっけから「ラブユー、ラブユー、ラブユ~」ですからね~。
6. Love The Way
高中さんの曲って言っても分からないかもしれないな、この曲。ちょっとスローテンポ、ん~、バラードって事か。バラードもLATINの味付けでこんな感じになるのね。
7. Oh! Tengo Suerte
この曲は、正真正銘、高中正義さんの曲。どうしてこの曲を選んだのか、そのいきさつを知りたいなぁ。アコースティックギターで始まるオリジナルとは違ってエレピとパーカッションのアンサンブルから始まるこのアレンジ、いいんじゃないですかぁ。
8. Nobody's Perfect
結局、8曲全部、ノリノリでめちゃくちゃ明るい。寂しかったり、落ち込んだりしたときにぴったりのアルバムです。このアルバム聴いて楽しくならない人
9. Darling I Love You (Dance Mix)
オリジナルミックスよりパーカッションが加わって、もっと、キラキラな感じ。3分頃からのハンドクラップとパーカッションのアレンジがDANCEを意識してるって事なのかな?
10. Sandy (Dance Mix)
オリジナルミックスより、ギターのカッティングが前に出てるかな。オリジナルもDANCEにぴったりだけど、こっちのほうがフィットするかな?
日本でも、もっとメジャーになっても良かったじゃないかなぁ?ちなみに、LATINではなく、LATINフレーバーのAORですね。
そして、MALOのセカンドアルバム「DOS」。ドスって、スペイン語で「2」のことです。
ホルテさんのソロと違って、LATIN色が濃いですね。
1. Momotombo
パーカッションでスタートするスピード感あふれるインストルメンタル。かなり複雑な構成の曲ですが、一気になだれ込むような演奏が続く曲です。プログレッシブロックならぬ、プログレッシブラテンですね。トランペットとトロンボーンのソロの掛け合い、それに続くギターのハードなリフが無茶苦茶カッコいい。
2. Oye Mamá
この曲もスピードがいいですね。ボーカルも入ってますが、インスト中心のサルサですね。2分過ぎからのピアノソロがエディ・パルミエリばりにカッコいい。それに続くボンゴソロ、コンガソロもそれぞれいい感じです。
3. I'm For Real
3曲目は打って変わって、スローでバラードですね。テンポのあがるBメロは、ちょっと、AORの香りがしますね。そして、やっぱり、こういうメローな曲にはテナーサックスソロです、エロカッコいい。
4. Midnight Thoughts
4曲目もスローでメローな曲で、まるで映画音楽のようなイメージのある曲です。テンポアップしたところは、ボサノバですね。
5. Helá
前の曲の終わりから軽快なコンガのリズムが始まって、この曲が始まります。リズムはメレンゲかな、1分半くらいから始まるギターソロがさらにスピード感を煽ってます。これに続くコンガソロも圧巻。
6. Latin Bugaloo
このアルバムの中では1曲目同様、ロックよりの曲でいわゆるラテンロックですね。2分過ぎにボーカルが入ってくるのですが、ここで、ちょっと、イントロと曲調が変わります。この後、3分半からギターソロに入るのですが、ここでのピアノのモントゥーノがカッコいい、もちろん、ソロもカッコいいです。
結局のところ、カッコいいんですよ、このバンド。残りの3枚のアルバムも探さなくちゃ。
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