2022リーグワン 第4節 コベルコ神戸スティーラーズvs埼玉パナソニックワイルドナイツ ― 2022/02/17 07:05
劇的な逆転で話題になった第4節のスティーラーズとワイルドナイツ、3連休にやっと観れました。
この2チームも多くの代表選手を擁していて、見ごたえのある試合になるのは必然ですね。で、開始3分にスティーラーズのクルーデン選手のインターセプトからの独走のトライ、その7分後には、ワイルドナイツゴール前でハーフの日和佐選手がインターセプトでトライ。2本連続でインターセプトでトライをあげたスティーラーズ、解説の村上さんが言っていたように、ボールへのしつこい働きかけ、ボールを早く動かそうとする意識が高かったように思います。
対するワイルドナイツは、思うように前に出られていなかったのですが、20分に竹山選手が逆サイドにサポートして、最後はスピードを生かしたランでトライ。
このあと、両チーム1本ずつトライを決めて24対15で折り返し。前半は、スティーラーズ6に対しワイルドナイツ9のペナルティ、ペナルティが少ないのが売りのワイルドナイツとしては、ペナルティが多かったですね。明らかにスティーラーズの方が勢いがあったってことですね。
後半の立ち上がりもスティーラーズでした。ワイルドナイツも前半よりディフェンスが良くなってきていたのですが、スティーラーズの勢いは止まらず、後半先にトライをあげたのはスティーラーズでした。この時点で得点差16、2トライ2ゴールでも届かない得点差、ワイルドナイツはどう巻き返すのか...。後半残り20分ちょっとというところで、フロントローの交替、ここで、ベテランの堀江選手が出てきて、流れはワイルドナイツに、出場すぐのラインアウトから、コロインベテ選手が逆サイドに回りこみ、うちに戻したボールを受け取り、最後は竹山選手にボールをパスしてトライ。この日この形で何度かスティーラーズにボールを奪われていたのですが、この時は綺麗に決まりました。その後、スティーラーズがペナルティーで追加点、後半15分を切ったところで、15点差、ワイルドナイツは苦しいところです。
80分、走りきるのって、やっぱ、大変なんですね...スティーラーズの出足が急に落ちてきました。一方、ワイルドナイツの勢いは変わりません、そんな中、この日、前半から要所で大活躍のコロインベテ選手が2連続でトライ、最後は、試合終了間際に試合の流れを変えた堀江選手がトライを決めて、逆転しました。
41対37、見ごたえのある試合でした。POMは逆転トライを決めた堀江選手だったけど、自分のPOMはコロインベテ選手ですね。
さて、今週末は駒沢でブラックラムズとスピアーズの試合。もちろん応援するのはブラックラムズなんだけど、スピアーズのオペティ・ヘル選手のプレーをこの目で確かめたいと思います、彼のパワフルなプレーをね。