II / Jason Richardson & Luke Holland ― 2022/07/23 07:20
YOUTUBEでお勧めされたんだけど、PolyphiaのTimさん繋がりなんかな...。
最初、ただのDjentかななんて思って聴いてたんだけど、お勧めされたUPSIDE DOWN、テクニカルなだけじゃなくて、メロディアスな楽曲でした。で、Tim Hensonさんのギターがまた美しいいしカッコよかった。あわせて、5月に公開されたドラムスのLuke Hollandさんとの共作p00mbachu(これなんて発音するのかな?)のMVも観てみたら、これまたカッコいい。Djentで始まって、JAZZが入って、8ビットサウンドが挟まって...って、これまんまプログレじゃん。

ということで、先週発売になった新譜「Ⅱ」を早速ダウンロード。ちなみに、Jasonさん初聴だと思っていたら、PolyphiaのアルバムNew Levels New Devilsの1曲目で共演してました...。ん~、才能のある方たちは、やっぱ繋がってるのね。そういえば、Timさん、Coryさん、PliniさんとコラボしているMVをYOUTUBEに公開してましたね(マルチエフェクターのプロモーションみたいですけどね)。話がそれちゃったけど、JasonさんもドラムスのLukeさんも凄腕のテクニカルな演奏だけど、楽曲自体はPOPでキャッチーで、しかもカッコいいときてるので、ぜひ聴いてもらいたいですね。
01 TENDINITIS
ちょっと寂しげというか、マイナー調の荘厳なイントロで始まる曲。映画音楽みたいだな、なんて思ってたら、高速リフが始まって思いっきりDjentな感じに。それにしても激しすぎる、めまぐるしく変化する曲調、これ映画音楽みたいですな。
02 ISHIMURA
タイトル通り和なイメージで始まる曲。ゴリゴリのリフの上に美しいメロディが乗る曲。後半の静かなパートとの対比が好き。
03 POLYRHYTHMIC PUG
2分強のテクニカルでハードな曲。ポリリズムがカッコいい、ソロのバッキングがクリムゾンっぽい。
04 p00mbachu (feat. Luke Holland)
ちょっと、ガムランっぽい音の民族音楽っぽいイントロで始まる曲。でも、やっぱ、ゴリゴリでハードなんだな。で、プログレメタルですよ。
05 SPARROW
これのイントロも荘厳な感じ、チェロもアクセントになってますな。この曲はひたすらハードで、ゴリゴリです。
06 THRENODY
前の曲からそのまま続く前の曲のフィナーレみたいな感じの短い曲。オーケストラっぽい演奏が美しすぎる。
07 BYRONIUS OF THE 4TH ORDER
この曲もカワイイサウンドのイントロから、一転ハードな展開に。でもベースになってるメロディは美しいんだな。
08 XIV 2.0
イントロのアルペジオが美しい、けど、マイナー調なんだよね...。この曲も短くて次の曲へのインタールードって感じだね。
09 BEHOLD 2.0
イントロは前の曲のイメージそのまま、で、ハードな展開に。
10 GOODBYE...
このアルバム、映画のサウンドトラックみたい。もしかしたら意識して作ってるのかも...。モチーフの寄せ集めのような曲です。
11 UPSIDE DOWN (feat. Tim Henson & Luke Holland)
この曲はやっぱ、カッコいいや。Timさん参加部分もTimさんらしさがでていて、いい感じですね。
それにしても、JasonさんもLukeさんも10代から活躍していて、今、アラサーですからね、ある意味ベテランだな...。