トップリーグ 2011-2012 第3節 ― 2011/11/12 18:17
秩父宮に行ってきました。
今日は、第一試合が、「リコーブラックラムズ」対「ホンダ・ヒート」、第二試合が、「NECグリーンロケッツ」対「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」でした。
今日のリコーは、立ち上がりこそ、ホンダの勢いに押されていましたが、前半中盤からは、先週の鬱憤を晴らすように、フォワード、バックスともに勢いに乗っていました。先週は後半から投入のノヌー選手も今日は先発で何度も縦に力強い突進を見せていました。このノヌー効果は十分で、ノヌー選手にディフェンスが集中する分、SOの河野選手、アウトサイドセンターのタマティ選手が自由に動け、14番の小吹選手、後半に入ったキニキニラウ選手のトライにつながっていたと思います。
ディフェンス、攻撃ともに、フォワードの3列の3人は先週同様、大活躍でした。特に川上選手は大型選手の多い中、171cmという身長を感じさせない素晴らしいプレーを見せてくれました。もちろん覚来選手もよかったし、ハスケル選手もチームになじんできたような気がします。
とにかく今日のリコーはディフェンス、攻撃ともに良いところがいっぱいでした。先に書いたように前半はフォワードがちょっと走れてないかな?と思う場面もありましたが、徐々にエンジンがかかり、1列の高橋選手、森選手、長江選手もよく走ってました。後半、入った野口選手もよいフォローをしてましたね。野口選手は帝京大のころから注目している選手なので、もっと活躍してもらいたいと思います。
ホンダも何度か鋭い出足で、リコーの裏に出ていたのですが、最後まで決められませんでした。もっと、思い切って勝負すれば取れたんじゃないかという場面が何度かありました。スピードのある選手がいるので、立て直してリーグを面白くしてもらいたいですね...。
リコーブラックラムズ 53点 VS ホンダ・ヒート 0点
開幕から2連敗のNEC、昨年ベスト4のトヨタ自動車、先制したのは、トヨタでした。開始早々のペナルティ、前半15分のトライと、これはちょっと一方的なゲームになるのかな...と思ってみていましたが、徐々に、NECが盛り返してきました。NECのディフェンスで、少しずつトヨタのリズムが崩れてくるようになってきました。
攻撃もリズムが出てきて、キャプテンのラトゥ選手の突破からチャンスを作ったり、少しずつNECのペースに...。とはいえ、トヨタも簡単には突き放されません。前半トライでは1本差でしたが、PGをきっちり決めて、3点差で折り返しました。
後半も、NECのペースは変わりません。とにかく、ディフェンスのチームというだけあって、とにかくトヨタの選手を前にいかせません。
後半30分には同点まで追いつかれましたが、地域も、ボール保持率もダントツにNECでした。トヨタの主力選手が、全然、目立って無かったです、強いて挙げればアイイ選手くらいでしょうか...。
トップリーグになってからの成績が今一つのNECですが、一昨年のように、リーグ10位から日本選手権ベスト4になったように、後半勢いをつけて、リーグを盛り上げて欲しいものです。
今日は、ルーキーの田村選手が活躍してました。キックだけでなく、センターとして良い仕事をしていたと思います。
NECグリーンロケッツ 29点 VS トヨタ自動車ヴェルブリッツ 26点
<おまけ1> NECキティちゃん...こんなところまで。
昨年から、コラボしていたそうです。ヌイグルミは今年のジャージでしたが、この根付けは、昨年のジャージですね...。。
<おまけ2> FOR ALL ミニボールキーホルダー
「握手をしよう」プロジェクト FOR ALL Shake Hands!に参加しました。試合開始前に選手と握手をするというイベントです。写真はリコーのミニボールキーホルダーです。
ブロードハースト選手の手、やっぱり大きかったです...。