今年も観に行っちゃいました2024/02/25 07:40

 ゼンカイジャーからドンブラザースと沼にはまって、キングオージャーで本格的に抜けられなくなっちゃった...。
今年も観に行っちゃいました
 ということで、ドンブラに続いて今年もGロッソに来ちゃいました。
今年も観に行っちゃいました
 ハチャメチャなドンブラザースも面白かったけど、王様たちが邪悪な創造主からチキュー(地球じゃないよチキューだよ)を守るっていう壮大なストーリーを持った王様戦隊キングオージャー、滅茶苦茶面白かったですね。物語も単なる勧善懲悪ではなくて、王様たちの成長とチキューを守るための闘いを丁寧に描いていて、単なる子供向けのヒーローものと片付けられない面白さがありました。
今年も観に行っちゃいました
 そして、王様たちがカッコいい。容姿はもちろんだけど、王様として、民を、国を守るってことでその強さだったり、気高さだったり、すべてがしっかり表現されていて、ホントにカッコよかった。王様たちの個別のストーリーもありつつ、一本の大きなテーマ(邪悪な創造主からチキューを守るっていう)をしっかり描いているところも良かったと思います。そうそう、ドンブラと違ってちゃんと伏線も回収していってるし、「?」ってなるところが無くてわかりやすかったと思うんだよね(ドンブラのハチャメチャさや、伏線ほったらかしもそれはそれで面白さだけどね)。
 
 マジ、王様たちカッコいい。6人...いや、ラクレスにデズナラク8世を入れた8人の王に、各国の側近たちもカッコよかったもんね。

 ということで、「王様戦隊キングオージャーショー第4弾「王様、この地に集う!」」ももちろん面白かったですよ。それぞれの王様、ギラ、ヒメノ、ヤンマ、カグラギ、リタ、そしてジェラミー、みんなカッコよかったし、カワイかったですね。
今年も観に行っちゃいました
 しかも、素顔の王様たちの登場時間長かったんじゃないかなぁ...それぞれの良さを際立たせる演出も良かったですよね、あと王様たち全員がその性格をしっかり全うしていて、そのうえでアドリブをかましてくるあたりさすがって感じだったなぁ。
 ネタバレになっちゃうから詳しく書かないけど、王様たちの芸達者ぶりも堪能できて楽しい時間を過ごせました。あのヒーローの登場がサプライズであったり、敵の総動員もとにかくファンを楽しませるためのてんこ盛りのステージでした。
 ショーが終わった後の王様たちのキングオージャーゲームと、罰ゲームにしっかり対応する王様たちも面白かったですな。
今年も観に行っちゃいました
 勢いで買ったペンラも買って良かったって思えた素敵なショーでした。周りも大きなお友達が多くて気兼ねなく見られたのも(体大きいですからね、後ろが小さい子だと気が引けるんだよね...)良かったかな。
今年も観に行っちゃいました
 クワガタオージャーとも握手しちゃったもんね~。
今年も観に行っちゃいました
 さて、今日は本編の最終話、先週も胸熱だったけど、最終話もきっと涙腺崩壊だな。

やっぱり、銀河鉄道の夜好きなんだよね2023/10/28 05:21

 注文していた、春に奥様と観に行った演劇「たぶんこれ銀河鉄道の夜」のBlu-rayが届きました。予約購入特典の直筆メッセージ入り(もちろん印刷だけどね)ポストカード付でね。
やっぱり、銀河鉄道の夜好きなんだよね
 演劇面白かったし、「銀河鉄道の夜」も好きだし、ヨーロッパ企画さんは推しだからね。手に入れない選択肢はないでしょ。今回、かもめんたるのお二人の芸達者ぶりも楽しめたので、有意義な体験でしたね。で、Blu-rayで、あの舞台がどう表現されているか、劇場と映像の違いがどんな感じになっているか(もちろんいい方向でね)楽しみに待ってました。
やっぱり、銀河鉄道の夜好きなんだよね
 ということで、120分。やっぱり楽しかったですね。劇場で観たあの楽しさが十分に表現されていましたし。映像作品として劇場にはない楽しさもプラスされてました。
やっぱり、銀河鉄道の夜好きなんだよね
 コメンタリーも面白い。やっぱり、かもめんたるのお二人は面白いなぁ...う大さんのとぼけたお話が面白過ぎるでしょ...。ということで、ご本人たちも再演したいって言ってたけど、再演したらまた観に行きたいですね。

 そうそう、おまけ映像が観られるのもこういう円盤の楽しみの一つですよね。

 ということで、好きと好きが融合した円盤ですからね、また、宝物が一つ増えました。

リバー、流れないでよ2023/07/04 07:09

 ヨーロッパ企画の映画第2弾「リバー、流れないでよ」観てきました。
リバー、流れないでよ
 映画第1弾は2分後の未来という話でしたが、今回は2分間の繰り返し、時間ものといえば、サマータイムマシン・ブルースをはじめとしてヨーロッパ企画の得意分野って感じですもんね。それにしても、脚本の上田さんの発想はすごすぎるというか、面白すぎる。ちなみに、ループものといえば、2年前に日清食品さんの焼きそばU.F.O.の宣伝で作られた宮野真守さん主演のショートドラマもありました。あの時は3分でしたけどね。で、今回のロケ地になっている貴船といえば、コロナ禍に行われた配信劇「京都妖気保安協会」の3作目「貴船スターシップ」と同じで、同じく舞台になっている料理旅館は、ミコト役の藤谷理子さんの実家でもあるふじやさんでした。
 貴船神社、複雑な構造のふじやさん、ふじやさんの裏を流れる川を効果的に使って、2分間のループを飽きさせることなく魅せるのは、さすが、ヨーロッパ企画の皆さん。そして、ただループを繰り返すだけじゃなく、恋愛要素や人間模様をしっかり魅せるあたりもヨーロッパ企画の真骨頂ですね。
 特にミコトとタクの2分間の逃避行は面白かったですし、面白いだけじゃなくてブラックな「死」というテーマをさりげなく入れ込んでくるあたりもさすがって感じでした。そうそう、ロケ中の歴史的な大寒波の雪模様も、普通であれば時系列がつながらなくなるので避けるところを2分間のやり直しっていうループを逆手に取って味方にするのもね。

 いずれにしても、今回も期待を裏切らない面白さでした。もう一度といわず何回も観にいきたくなりました。とりあえず、クラファンの返礼品のメイキングDVDは観ないとね、あと、Blu-rayは入手したいと思います。

 87分の不思議世界、ぜひ観てくださいな、お勧めの作品ですよ。

銀河鉄道の夜好きなんだよね2023/04/07 07:19

 宮沢賢治さん没後90年、その代表作「銀河鉄道の夜」をベースにした、劇「たぶんこれ銀河鉄道の夜」を観にいってきた。

 宮沢賢治さんの作品、好きなんだよね。文庫本を集めて読んだし、その作品を原作にしたアタゴオルのますむらひろしさんのマンガも読んでますもんね。一番好きな作品は「グスコーブドリの伝説」なんだけど、この「銀河鉄道の夜」も好きな作品の一つ。
 その「銀河鉄道の夜」をベースに、これまた大好きな劇団、ヨーロッパ企画の上田誠さんが新たな脚本を書いて演出をした「たぶんこれ銀河鉄道の夜」、期待しかないですよね~。
 期待通りの作品でした。上田さんですからね、基本はコメディ、そして、現代の世相も反映しつつ、伏線張りまくりで、ベースの作品を知っていて次の展開がわかっていても、ムチャクチャ楽しめる作品でした。一緒に観た奥様は、原作を読んでいなかったけど「楽しかった」って言ってたからね。もちろん、原作を知っているものとしては、オリジナルのセリフを踏襲したセリフや歌とか、原作のシーンや、キャラクターの登場とか涙ものでした。もちろん、観客の想像を超える人物の登場があったり、もう、お腹いっぱいな劇でした。楽しいコメディだけど、最後はちょっとホロっとさせたりね、上田さんの脚本はホント面白いと思います。
銀河鉄道の夜好きなんだよね
 出演されている演者さんたちの芸達者ぶりも楽しめました。長回しのセリフや、ヨーロッパ企画さんといえばの早着替えによる一人複数役はもちろんのこと、歌にラップにダンスと2時間があっという間でした。ヒロインの久保田沙友さんと田村真佑さん(この方、乃木坂46の方なんですね)はカワイかったし歌も上手だったし言うことなしですね。男性人もみな言い味を出してましたが、特にかもめんたるのお二人はよかったです、さすがキングオブコントで優勝するだけあります。岩崎う太さんが自分は印象的でしたね。そうそう、藤谷理子さん、歌上手でしたね、前に観た「九十九龍城」でのダンスも上手だったけど、歌も上手でした。もちろん、ヨーロッパ企画のメンバーを始め、若手の男性出演者も良かったですよ...ん~、感動しすぎて、ちょっと語彙崩壊ぎみだな。
銀河鉄道の夜好きなんだよね
 ということで、本当に楽しい作品でした。

 今回、この劇を見る前に原作を読み直したんだけど、宮沢賢治さんやっぱいいですわ...そういえば、菅田将暉さん主演の映画「銀河鉄道の父」も観にいかなくちゃ。

ドンブラロス2023/03/13 07:26

 いや、正直なめてました。

 戦隊物って仮面ライダーと比べると色物的な色合いと、ちょっとマヌケな悪者とヒーローが戦って、毎週、倒したと思った敵が巨大化して、それを合体したロボットがやっつけるっていうワンパターンなちょっとチープな子供向け番組って舐めてたんだけど(関係者の皆さんごめんなさい)...この2月に終了した暴太郎戦隊ドンブラザーズにどっぷりはまってしまいました。
ドンブラロス
 確かに、毎週敵が出てきて、倒したと思ったら巨大化して合体ロボで倒すってパターンは踏襲してるんだけど、これまでの戦隊とは明らかに違う設定で、たとえばメンバーの一人が他のメンバーと素顔で顔合わせするのが40話を過ぎているとか(ちなみに全50話ですからね)、メンバーの一人が3回(確か3回だったよね)も敵(ヒトツ鬼っていうんだけどね)になったり、前回の戦隊物のリーダーが謎のヒーロー?で出てたりとか、なんか設定そのものも1年間、毎週観てたにもかかわらず良く分からないまま進んで、最終回でも結局分けの分からないまま終わったっていうシリーズだったんだけど、終わってみたらなんとロスを感じるくらいどっぷりはまってしまいました。
ドンブラロス
 ちなみに、息子に聞いたら一応、最終回で全部の伏線を回収してたっていうんだけど、自分は最後の最後まで、いや、今に至っても良く分かってない状態。でも、なんか離れられなくなっちゃったんだよね。
 で、ヒーローショーなんて観に行くことなんて一生無いって思ってたんだけど、番組に出演していた俳優たちも出演するショーってことで、後楽園のシアターGロッソへ「暴太郎戦隊ドンブラザーズショー シリーズ第4弾 招く猫には何来たる?Gロッソは大波乱で大団"縁"!!」を観に行ってきた。
ドンブラロス
 いや、このショーも面白かったですね。45分間と短いショーだったけど3,000円の価値はありましたよ。特に凝ったセットがあるわけでもなく、素顔の出演者たちとマスクを被ったヒーローたち、彼らの体を使った立ち回りと畳み掛けるようなストーリーの進行でギュッと楽しさが凝縮された45分間でした。終演後の挨拶での出演者たちの息のあったというか、仲のよさが伝わってくるやり取りも良かったですね。
ドンブラロス
 この折り紙を折ったり、それを使ったりする演出があったりね(ちなみに、本編をちゃんと観ている人は分かるよね。本編観てなくて、この折り紙について知りたい方は本編を探してみてみてね)。
ドンブラロス
 1年前には、まさか、こんなにはまるとは思わなかったんだよね...番組が終わってマジ、ロスを感じるなんて初めてのことなんだよなぁ。とにかく、行くかどうか悩んだんだけど、これ、観に行ってよかったと思ってる。
ドンブラロス
 一つ前の「キジのおんがえしというおはなし」も観に行っておけばよかったなぁ...。ちなみに、GロッソのYOUTUBEにCMがアップされてるので、一応、リンク貼っておこっと(第一弾第二弾第三弾第四弾)。
ドンブラロス
 本編も全話録画してあるから観なおそうっと、あと、ゼンカイジャーとのVシネも映画館へ観に行かないとな...。