Asian Rugby Junior Championship 最終日2012/08/04 19:43

 King's park sports groundに行ってきました。

 試合開始時間を間違えて、2時間も前に会場についてしまいました。スタンドにポツンと一人で座っている自分を見て、このオジさんよっぽどラグビーが好きなんだろうなと思われてたんだろうなぁ、って、みんなそんな顔して前を通ってましたから。

 会場入り口のバナーです。以外にお金かかってます(笑。
 1試合目は、全敗のタイと韓国の試合。明らかに韓国のメンバーのほうが一回り以上サイズが「デカ」い。これは、韓国の圧勝かなと...。
 ところが、想像以上にタイが健闘していました。韓国の激しい縦突進に手を焼いてはいましたが、何とか絡んでましたし、何より、アタックのときのスピードがよかったです。香港戦の時より明らかに良い感じでした。
 韓国もこんなはずじゃなかったのにという感じだったと思います。
 香港戦ではバックスがダメな感じだったのですが、この試合では、果敢にアタックしてましたし、サイズの小さいフォワードもがんばっていたと思います。韓国はもっと、フォワード周辺でガツガツ行ったほうが点差を広げられたような気がします。
 韓国 26点、タイ 10点。スクラムハーフかと思うような小さいNo.8もよく目立ってましたし、タイは本当に良かったですよ。韓国は、スタンドオフが良かったですね、とにかく前が良く見えていて、効果的にキックを蹴り分けてましたので。

 最終戦のJAPANvs香港が始まります。この試合は、安心して見られると思ってたんですけどね...。
 とにかく、圧倒していたのはJAPANの方。なのに点が取れない。香港のディフェンスも良かったのでしょうが、とにかくミスが多すぎました。あんなにノッコンを繰り返しては勝てるものも勝てません。
 先制したのも香港。しかも、ゴールライン前のポイントからの単純なラインへの展開を止められず、トライ献上ですので、これもちょっといただけませんでしたね。選手たちも、点数は先行され、攻めても自分たちのミスで取れないの繰り返しであせっていたのではないでしょうか?。結局、前半は修正することができず、7対11で香港のリードで折り返しました。
 後半どこまで切り返せるか?、と思ってみていたのですが、やっぱり、いまひとつピッとしない感じ。かろうじて相手をノートライに抑え、JAPANは2本のトライをとったのですが、アウェイとはいえまるで勝っているのは香港のような試合でした。スタンドオフの山沢選手のトライくらいでしょうか?良い感じのアタックでトライを取れたのは...彼は、高校生だけど周りの大学生に負けないプレーをしてましたね。
 JAPAN 21点、香港 17点、辛くも逃げ切ったという試合でした。試合の入り方といい、まだまだ修正の余地はありますね。とにかく、来年の本番ではアジアと違って、そんなに簡単にはいかないですからね。このくらいの年代はきっとメンタルな面も重要なんですね、そう思った今日の2試合でした。

 中竹監督の話を聞くフィフティーン。
 今日は苦戦しましたが、全勝での優勝です、おめでとう!来年のチリ大会もがんばってね。後、JAPAN戦でみんなを見られる日を楽しみにしてます。
 よく考えたら、自分の息子と同じくらいの年代だったですね...。

<おまけ>
 香港協会はお金持ちです...備品に結構お金かけていると思います。
 ちなみに、ピッチは人工芝でした。

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