ユーミンに元気もらってきた2023/10/01 07:01

 「ホームに帰ってきた気がする」
 「武道館にはオーラがある」
 のユーミンさんの言葉にあったように、マジ、オーラあったなぁ...とにかく、楽しくて元気をもらってきました。
 
 そういえば、自分の武道館体験も5年ぶりだったんだねぇ。

 最近、ネコハカさんとか水カンさんとか若手のアーティストのライブに一人で行ってたら、奥様からクレーム。「たまには、私も知ってるアーティストのライブに行こうよ」ってことで、今年の5月からツアーを行っているユーミンさんこと松任谷由実さんの50周年ツアー「The Journey」を観に行ってきました。実は、家の近所の有明アリーナの公演も狙ったんだけど抽選に外れちゃって、武道館でやっとチケットが入手できたんだよね。
ユーミンに元気もらってきた
 ユーミンさんのコンサートはコンセプトがあって、大掛かりでショーとして面白いってことは知ってたんだけど、マジ、面白かったですね。ユーミンさんくらいヒット曲があれば、懐かしの曲をやるだけでも観客は満足すると思うんだけど、69歳になった今でもしっかりとコンセプトを設定してストーリーを作って舞台を構成するのさすがプロって感じでした。
 今回のコンセプトは、ユーミンさんが船長の海賊船に観客を乗せて旅をするっていうもの。武道館のアリーナ中央に海賊船を模した巨大なステージがあってその中央を囲むようにバンドメンバーが配置されて、シルクドソレイユのようなパフォーマンスを披露するパフォーマーも登場する豪華なステージでした。
 もちろん、ユーミンさん、武道館じゃなくて「あなた」にオーラがありましたよ。年齢を感じさせないパワフルなパフォーマンス、何より、楽しそうにステージを飛び回るその姿にこちらも元気をもらったって感じでしたね。
ユーミンに元気もらってきた
 バンドのメンバーも実力者揃いで、演奏カッコよかったですね。最近打ち込み系のライブに行っていたのでなんだけど、バンド編成のライブ、やっぱりいいよね。今回、JAZZサックス奏者の小林香織さんの演奏が良かったなぁ、各種サックスに、フルートにコーラスと大活躍でした。とにかくサックスがカッコ良かったですね。もちろん、キーボードの武部さん、ドラムスの小田原さん、ギターの遠山さん、ベースの浜崎さん、コーラスの佐々木さんに今井さんの演奏も良かったに決まってますけどね。

 約2時間半、本編19曲、アンコール4曲を堪能してきました(セットリストはググると見つけられると思うよ)。それにしても、上にも書いたけど、年齢を感じさせないパフォーマンス、マジ感動しました。

 そうそう、このフリフラの演出も良かったですね。ペンライトもいいけど、これ、ベルトで腕につけられるので、軽いし持ってなくても大丈夫だし、会場の一体感出るよね。
ユーミンに元気もらってきた
 奥様との久しぶりのデート、ホントに楽しいひと時でした。

それにしてもすげーな2023/09/20 07:57

 コロナウイルスが蔓延していた時に新曲をリリースして「アルバム作ってるよ」なんて言ってたんだけどね...あれから3年、前作のアルバムからは7年ぶり、オリジナルアルバムとしては18年ぶりの新作のリリースイベントのお知らせがメールで送られてきたのよね....。
それにしてもすげーな
 てことで、来月20日に新作アルバムがリリースされます。で、先行シングルがリリースされたのでさっそくダウンロード。それにしても、この曲がカッコいいのよね。MIckさん80歳、Kiethさん79歳、Ronnieさん76歳、シンプルなのに、恐ろしくカッコいいジイさんたちです、しかも、今だにこんなキャッチーな曲作れるんだもんね、マジ、スゲーや。ドラムのリズムと(Steve Jordanさんもカッコいいよね、しかもベテランだもんな。でも、この3人から見るとまだまだ若造だな)、ギターのリフ、そしてMickさんのボーカルどれをとってもカッコいい以外の言葉が出てこない(語彙崩壊ってやつだ...)。そうそう、Kiethさんのぶっといベースもカッコ良いのですよ。
それにしてもすげーな
 過去のMVをコラージュして曲に合わせて歌ったり、演奏しているようにみせているMVも公開されました、これもカッコいいよね。

 ということで、CD予約しちゃったし、英国のオフィシャルショップでTシャツも予約しちゃいました(日本と、米国と、英国と全部比較して一番気に入ったやつが英国のデザインだったんだよね)。Tシャツ、円安だからちょっとお高くなっちゃったけど(海の向こうから送られてくるからね)今から届くのが楽しみ。

 いや、それより早く音源届かないかなぁ...。

&疾走 / Dios2023/09/16 07:48

 約1年ぶりDiosの新作アルバムがリリースされました。ichikaさんがアジアに出かけたり、DUOで楽曲発表をしてたりしてたので、Diosとしての楽曲発表は、まだまだ先になのかなぁなんて思ってたんだけど、新譜聴いたら、さらにパワーアップしてましたな。

 これまで、ちょっとダークなイメージだったんだけど、ムッチャPOPだし、3人とも演奏も歌唱もはっちゃけた感じで最高の1枚だと思います。マジ、1枚目よりパワーアップしてると思いますよ。おじさん世代のたとえで申し訳ないんだけど、LED ZEPPLINEのセカンド(ここはあえて’セカンド’だよね)が1枚目と比較して圧倒的にいいのとおんなじだね(もちろん、ZEPの1枚目も好きだし、DiosCASTLEも好きですよ)。ご本人たちが、インタビューで話しているように、今回外部のプロデューサーを招いているので、それぞれの音をさらに深く見つめることができたって感じかな、で、それが3人集まってさらに相乗効果と生んでるって感じですな。とにかく、ichikaさんのギターは歌ってるし、ササノさんのキーボードもいい感じだし、とにかく、たなかさんのボーカルがのびやかで、つややかでいい感じなんですよね。3人が目立ってるのに決して喧嘩してなくて抜群の調和がとれてるんだよね。
&疾走 / Dios
 とにかく、最高な1枚なので、ぜひいろんな人に聞いてもらいたいなぁ。
 そうそう、CASTLEが内向きだとすると、このアルバムは思いっきり外向きで陽なアルバムです。

VS2023/09/03 07:20

 渋谷のライブハウスCIRCUSへ行ってきた。
VS
 Neko Hackerさん主催のVSシリーズ「VS NEKO バーサス・ネコ」の第3弾を観に。  
 今回の対戦相手は、ワニのヤカことYACA IN DA HOUSEさん。生YACAさんを見るのは初めてなので、ワニの異名通り下のイラストのような厳ついアニキが登場すると思ってたんですけどね...。
 開演時間にネコハカさんのお二人とステージに登場したYACAさん、ガタイのでかい気のいいお兄さんでした。バーサスだけにネコハカさんのかっさんさんにやたら煽られてて小さくなってましたけどね。ところで、この箱、舞台裏に控室がないので、会場後ろから観客の間を縫って登場したんだけど、それもちょっとリングに上がる格闘家みたいでバーサス感あおってました。
VS
 ということで、まずはYACAさんのステージからスタート。ステージ上にはYACAさんの他にVJにクルミさん、ライブ3Dキャラモデリングでgaburyuさんの3人。ライブの後ろで3Dキャラモデリングを見られるのも何かシュールでした。
 YACAさん、昨年M3でCD買って予習していたんだけどなぁ...初聴の曲ばかりに感じちゃった、でもね、曲はノリノリでムッチャ良かったですよ。後半にはnyankobrqさんの登場もあったり、電音部に提供の曲のセルフカバーだったり、会場大盛り上がりの1時間でした。
 Twitterにセトリが出てたので...
 01 Hint Shop
 02 Sneaker
 03 OSARABA
 04 無期限活動
 05 swim
 06 Cheat Sheet
 07 awaken!
 08 power!
 09 Brickwall(電音部)
 10 Auto Save
 11 twinkle night
 12 Jacked Fruity Luv 
 以上の12曲でした。
VS
  会場が十分に温まったところで、ネコハカさんの二人が登場。ゴリゴリのインストのDeath by Glamour masterでステージがスタート。やっぱり、セラさんのギターはカッコいい、音も最高だしね。最近の若い人は、イントロ飛ばしたり、ギターソロ飛ばしたりするって聞いてたけど、会場を埋めてる若者がセラさんのギターソロの時に一斉にしゃがんでいたのがなんかかわいかったですね。って、今回、自分が一番おじさん(おじいさん?)だったなぁ。会場で販売してたプロモーターパス首から掛けたらプロモーターの会社の重役みたいだったからね。
VS
 続いて、この日、登場予定だったをとはさんのジャックポットチャンスを演奏、をとはさんライブ前に体調を崩されたってことでこの日はお休み、まぁ、ここの所、電音部に、ソロ活動に、歌以外の創作活動と忙しそうにされてたから、神様がお休みを取らせてくれたんだよね、とにかく健康が大事だからね。
 で、ライブの方は、例のごとくほとんどMCもなく次から次と最高な楽曲を生で披露してくれました。いや、ネコハカさんのライブはいつ見ても最高です。
 19曲、1時間があっという間でした。
 ちなみに、セットリストは、
 03 キミイロカラー
 04 星のカービィ
  いや、この曲はいいよね、お二人も世代なんだよね、うちの子も好きだからな。
 アンコールは再びYACAさん登場で、YACAさんも参加しているをとはさんのシングルめいどのみやげからの楽曲。をとはさんいれば完ぺきだったのにねぇ...YACAさんがラップのリリックをメモで持ってきたのが、なんか良かったですな。

 ということで、この対決、引き分けということで楽しく終了しました。ネコハカさんのライブ観るの2回目だけど、マジ、楽しすぎる。つくづく、音楽の神様、最高のアーティストに出会わせてくれたと思うんよね。

 次のバーサスは福岡、で、対戦相手はYUC’eさん、ネコハカさん側のサポートはmochariさん、これも行きたいけど、福岡まで行く決裁下りないな...。福岡まで行ける方は、マジ行った方がいいと思いますよ、ネコハカさんのライブは楽しいし、対戦相手がYUC'eさんだからね。

The Lucky One / Cory Wong2023/08/28 07:00

 前作のPower Stationから約1年半ぶりのスタジオアルバム(その間にPower Station Tourのライブアルバムを2枚リリースしてるけどね)。で、このアルバム、ライブアルバムと違って、豪華ゲストが参加していてバラエティに富んだ作品となってました。

 基本はご機嫌なFunkが山盛りなんだけどね。相変わらずゲストが幅広い、英国の若手女性ボーカリストのdodieさん(また、この曲がちょっとテクノっぽくてカワイイんだよね)、マルチプレイヤーでシンガーのLouis Coleさん(歌は歌ってなくてDrums叩いてるんだけどね。この曲もご機嫌ですぜ) 、R&BシンガーのAllen Stoneさん(この曲はご機嫌なFunkですよ)、O.A.R.のMarc Robergeさんとの曲はちょっとイントロはカントリー調で、80年代のAORの香りがしますな。Ben Rectorさんの声は優しくていい感じです。スライドギターがカッコいい(もちろん、歌もいい感じです)Ariel Posenさん、Polyphiaさんのアルバムにも参加していたBrasstracksのホーンもいい感じ(曲の感じは80年頃の高中さんみたいです)、Big GiganticのDominic Lalliさん参加の曲はもろ高中さんだ。

 Coryさんライブもいいけど、こういったバラエティに富んだゲストと作るアルバムもいいよね。作業用のBGMにも持って来いだし、ドライブにもいいかも(車持ってないからドライブできないけどね)。80年代の日本のフュージョンが好きな人(特に高中さんとか)には、ぴったりのアルバムだと思います。
The Lucky One / Cory Wong
 ということで、収録されている曲は以下の12曲、それぞれのパーソネルはBANDCAMPから拝借しました。
01 Look At Me (feat. Allen Stone)
 written by Cory Wong, Cody Fry, Allen Stone
 Allen Stone - vocals
 Cory Wong - guitar, keyboard, vocals
 Cody Fry - piano
 Alex Bone - synth
 Seth Tackaberry - bass
 Michael Bland - drums
 Steve Strand - trumpet
 Kenni Holmen - saxophone
 Michael Nelson - trombone

02 Hiding On The Moon (feat. O.A.R.)
 written by Cory Wong, Marc Roberge, Cody Fry
 Marc Roberge - vocals
 Cory Wong - guitar, bass, vocals
 Cody Fry - keyboard, percussion
 Michael Bland - drums

03 Call Me Wild (feat. dodie)
 written by Cory Wong and dodie
 dodie - vocals, ukulele
 Cory Wong - guitar, bass, keyboard, vocals, percussion
 Aaron Sterling - drums, percussion

04 The Grid Generation (feat. Louis Cole)
 written by Cory Wong, Kevin Gastonguay, Alex Bone
 Louis Cole - drums
 Cory Wong - guitar, bass
 Kevin Gastonguay - piano, synth, organ
 Jay Webb - trumpet
 Kenni Holmen - saxophone
 Michael Nelson - trombone

 written by Cory Wong, Kevin Gastonguay, Alex Bone
 Cory Wong - guitar
 Kevin Gastonguay - piano, wurli, b3 organ
 Yohannes Tona - bass
 Armando Lopez - drums
 Jay Webb - trumpet
 Alex Bone - saxophone, melodica
 Kenni Holmen - saxophone
 Michael Nelson - trombone

 written by Cory Wong and Alex Bone
 Cory Wong - guitar, bass, keyboard
 James Francies - piano
 Aaron Sterling - drums, percussion
 Jay Webb - trumpet
 Kenni Holmen - saxophone
 Michael Nelson - trombone
 Avery Bright - violin, viola
 Matt Nelson - cello
 この曲からの3曲は、日本人の琴線に触れるな、絶対泣かそうとしてるwww。

07 Ready (feat. Ben Rector)
 written by Cory Wong and Ben Rector
 Ben Rector - vocals, piano
 Cory Wong - guitar, bass, vocals
 Aaron Sterling - drums, percussion

08 Ain’t Life Strange (feat. Ariel Posen)
 written by Cory Wong, Ariel Posen, Seth Tackaberry
 Ariel Posen - vocals, slide guitar
 Phoebe Katis - vocals
 Cory Wong - guitar, vocals
 Seth Tackaberry - guitar, bass
 Aaron Sterling - drums, percussion

09 Flamingo (feat. Brasstracks)
 written by Cory Wong, Ivan Jackson , Alex Bone, Ryan Connors
 Brasstracks - trumpet
 Cory Wong - guitar, bass, keys
 Alex Bone - saxophone, keys
 Michael Bland - drums, vocals
 この方、プリンスのドラマーだった方ですな、この曲のPlaythroughがYOUTUBEにアップされてるので観てみてね。なんかカワイイ。
 Petar Janjic - percussion

 written by Cory Wong, Cody Fry, Sam Greenfield
 Cory Wong - guitar
 James Francies - piano
 Cody Fry - rhodes
 Kevin Gastonguay - synth
 Seth Tackaberry - bass
 Ryan James Carr - drums
 Sam Greenfield - saxophone, flute
 Jay Webb - trumpet
 Michael Nelson - trombone

 written by Cory Wong, Sam Greenfield, Eddie Barbash, Eric Finland, Jordan Rose, Brandon Niederauer
 Cory Wong - guitar
 James Francies - piano
 Kevin Gastonguay - b3 organ
 Yohannes Tona - bass
 Armando Lopez - drums
 Steve Strand - trumpet
 Kenni Holmen - saxophone
 Michael Nelson - trombone

12 Ace (feat. Big Gigantic)
 written by Cory Wong, Dominic Lalli, Seth Tackaberry
 Cory Wong - guitar, keyboard, drums
 Dominic Lalli - saxophone, keyboard
 Seth Tackaberry - bass, keyboard, drums

 もちろん、ゲストが参加してない曲もいいのだよ。Coryさんのアルバムは捨て曲がない。ぜひ、たくさんの人に聴いてもらいたいなぁ...。