我が家の小さな海

　上海の街並み、右手がロディのイベントを行っていたモール。左の建物は、1階部分が店舗になっていて、この建物が可愛いんですよね。自分はこの街並みが好きです。

　この店舗の建物が切れたところから裏に抜けると、そこにはレンガ造りの建物、1938年創業の四川レストランの梅龍鎮酒家。

　赤レンガと門の感じが良いですね。雰囲気がホント良いです。

　でも、店内のメニューはハイテク。日本でも居酒屋でパッドで注文するところがありますが、メニューはiPadにアプリで、これで直接注文するようになってました。

　このお店の料理はやさしい味でした。牛肉とタマネギの炒め物。

　豚肉ボール。この料理、このレストランの名物料理なんだそうです。

　カニのタマゴと豆腐の煮物。これ、ムッチャ美味しかった。

　スープは、ちょっとピリ辛でした。トウガラシではなく、ショウガと胡椒の辛さ、ピリっと辛いって感じですね。体が温まりました。

　焼そば。ちょっと、スパゲティみたいな感じの麺で独特でしたね。

　出発の日の朝もホテルで。

　汁ビーフン、具は肉味噌とイカボール。そして辛味噌をトッピング、スープもちゃんと鶏ガラで出汁を取っていて美味しかった。

　サンドイッチの具材はこんな感じ。これも美味しかったですよ。

　この日も朝焼けが綺麗だった。でも、やっぱり霞んでるよね...空港に向かう高速道路の左手は朝もやがかかったようになってて家並みも見えないくらいでした。

　機内食は焼そばのミートソースという不思議なメニュー。CAさんに、Pork with Noodleって言われたんだけど、これ、往きの鶏の天ぷら焼うどん以上に不思議なメニューでしたな。

　そういえば、往きの飛行機で「ヴァレリアン 千の惑星の救世主 / Valerian and the City of a Thousand Planets」を観た。「レオン」や「フィフス・エレメント」のリック・ベッソン監督の最新作、日本では来年の3月公開の予定。もともとは、フランスのSFマンガを原作にしたフランス・中国・アメリカ・アラブ首長国連邦・ドイツの共同製作によるSFアクション映画。かなりの制作費がかかってるんだけど、本国のフランスでもアメリカでも大コケしているそうなんですね...。ヴァレリアン役はアメイジング・スパイダーマンでピーターの友達で後にヴィランとなるハリーを演じたデイン・デハーンさん、顔と声のギャップが面白いというか変わってるよね、で、相棒のローレリーヌ役のモデルのカーラ・デルヴィーニュさんはカワイイ、この2人のコンビ、良いと思うんだけどなぁ。ストーリーがいまひとつなのと、マンガとの配役のギャップのせいかな（ネットで見る限り、マンガのヴァレリアンは恐面な感じ）？日本ではどうなるかな？自分は面白かったけどね。